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【1週間】

2日目:

――東国アヅマノクニ、妖怪と人が混沌と暮らす地域。

外は悪い妖怪がたくさん居て、危険なのだとか。

最近、大規模な天変地異が発生し、突如として巨大な摩天楼が聳え立った。

また、その変異の影響で井戸の水量が減り、作物が枯れつつあり飢饉間近であった。


「外に出ないでくださいね」

「まるでイエネコみたいな」

佐藤さんは、ビクッとする。


時間もあることだし、この世界を救おうと奮闘することにした。

匿ってくれるのはありがたいことだが、物理的に距離を置きたかった。

試行錯誤し、どうにか飲み水を生成することに成功し、

そう思ったのも束の間、飲んで数分もたたないうちに、激しい腹痛に襲われた。


3日目:

所持品と佐藤さんの話からして、どうもシティボランティア市民兼妖怪ハンターとして、名を馳せていたらしい。

その際、深手を負ってたために家で保護してくれることになったそうだ。


夜、布団に入ってしばらくすると、もぞもぞと佐藤さんが入ってきた。

好意があるのは知っていたが、あまりにもその、臭すぎて無理だったのだ。


4日目:

この日も魔法の実験を繰り返すも、なんの結果も得られなかった。


夜、布団に入ってしばらくすると、性懲りもなくもぞもぞと佐藤さんが入ってきた。

同情心からか、あるいは私も焼きが回ったのか求めに応じた。


――――


――


「佐藤さん、その耳と尻尾……」

佐藤さんは、弱弱しく笑う。

「あら、気づかれてしまったわ。もう終わりだわ、殺してちょうだい」

「嫌だ」

「見逃してくれるの」

「そうです、あなたを殺すなんて、できないです」

「ハンター失格ね」

「違いない」


5日目:

昨日より少し佐藤さんは元気になった。


「明日いかれるんですね、寂しいです」

「すみません」

明日?明後日のはずだったが、予定を1日早めることにした。


食料は底を尽きてしまった。

最後に食べたチョコレートバーは二人で美味美味言いつつ美味しくいただいた。


6日目:

朝、起きると、冷たくなっている佐藤さんを発見した。

この日はただただ死体を抱きかかえて過ごした。


夕方、気づくと死体が消えていた。部屋に荒らされた形跡はなく、ただ忽然と死体が消えた、のだと思う。


外へ飛び出すと、見上げるほどの摩天楼が目についた。そこへ行かねばならない気がした。

世話をしてくれた人にお礼に


【コサインを渡す】

もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。

もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。

もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。

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もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。

もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。もう嫌だ。



【お菓子を渡す】

お菓子はもうない。


[EOL]

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