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ハーフエルフの父~エルフの里国編~  作者: タマツ 左衛門之介久


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来客者 風の民クーリャ チョカラト

 嵐の国でチョコレートの原材料となる“シゼコラダ”を調達し、リーザの『お菓子力』でエルフの里国でのチョコレートが再現となった。


 皆でチョコレートを食べた後、案の定クーリャは酔っぱらって寝てしまった。

 クーリャやっぱり、でも大人しく寝てろよ。それで、

「クーリャってさあ、ココに連れて帰って来なくても、良かったんじゃない?」

 風大人童に『連れ行って欲しい』と渡されたけど、オレの家まで連れて行けとは言われて無いし。

「お父さん、クーリャが『暫くの間、国に戻るは無い』が解かれたかは不明だわぁ。」

 だってもうババァン居ないじゃん。

「それに、」

「それに?」

「クーリャは修行の身よ。」

 なんだよクーリャの『修行』って?


「ドギビゴ〜、、、チヨコレイトだ、チヨコレイトを、、、出せー、、、」

 クーリャ、、、寝ててもうるさい。迷惑。





翌朝である。

 リーザに準備してもらった包みを持って、さくらの“力”でリーザの住居に到着となった。

 リーザの住居はエルフの王宮の敷地内。王宮まで徒歩約3分。


 う〜ん、

「さくら、ジール、、、母王ジールの方をお願い」

 リーザ特製のチョコレート、エルフ王家にお届けします。


「う〜ん、」

「どうした、唸ったりして?」

「私、ちょっと母王ジールって苦手なのよねぇ」

 珍しい事言うなぁ。

「母王ジール、何か私の事(魔力)を探って来るのよね。」

(「何故なのかしら、意識的な対抗心を出して来て、意地悪く感じちゃうのよね。」)


「さくらはさあ、『未知なる力』を持っているから、興味を持たれてるんだろう」

 母王ジールは大きな“魔力”を持つ(らしい)。

 それはザーララさんに匹敵する程に。

 私がこの世界で知る限り、ザーララさんに次ぐ強大な力の持ち主。(各々が内に秘める“魔力”は『量』で表せられないから、『膨大』だとか『強大』が、どれだけなのか分からないけど。)


(「う〜ん、ちょっと違うの。母王ジールって、私がお父さんに付けた“印”を消そうとしたり、何か先回りしようとしたり。私が分かる様に仕掛て来るのよね。」)


「それなら、オレの方が女王ユーカナーサリーに面と向かって会い難い、、、」

 なんか、ちょっとなー。

「罰ね。」

「あー、さくらまで知ってるのか」

「でも、自分で蒔いた種でしょ。」

 ザーララさんと密会している、、、つもりだったけど、ちょんバレでした。


「さくらはオレを咎めないのか?」

 浮気しているお父さん。


「人間社会であったなら、褒められる事ではないでしょう。でも、」

「でも?」


「でも、ママも含めて『トキヒコのエルフ』って云うのが分からないの。『誰かのエルフ』と宣じたフェアルンの持つ気概が分からないの。」

 うん、オレも分からない。

「だけど、ママが怒ったりしてないから、理解していない私がとやかく口を挟むべきでは無い事だとも思うし、、、もう少し、エルフとしての“大人”(のフェアルン)に成れば、解るのかなぁ」

 うーん、う〜ん、、、さくら、大人の対応か?そうしておいて。

「だけど、“日本人”の“人間”としては、お父さんは罪人よ。」

 罪人だなんて!まさか娘から言われるなんて、、、


「オレは、、、罪深い。人間は罪を重ねる存在」

「何言ってんのよー!」

 痛ったぁ〜!さくらから何か見えざる攻撃を受ける!

 その『技』、誰に習った?





 エルフの里国の王、女王ユーカナーサリーのおあす『花の間』の背の高い扉の前に立つ。

「あー、この扉は開けれない(魔力を持たない)から、さくらと一緒に来ても良かったかも」

 それにひとりでお伺いするよりも、さくらと一緒の方が何かと紛れて良かったかも。

「あ〜女王様、スルガトキヒコ参りました」

 花の間の扉は音も無く開き、トキヒコを招き入れる。



「え〜女王様、本日は献上品をお持ちしました!」

 畏まり、なんか昔話に出て来る怪しい商人みたい。


「トキヒコ、演じがイマイチじゃ。罰を破りし事の償いか?」

 うへっ、やっぱ当然なのか?バレてる、、、。

「え〜、いやまあ、そうではないのですが、」


「トキヒコ、罰と申すも、そもそも期限を切らぬ事など、何ぞの決まりと呼べ様か。」

「はぁ?」『暫くの間、自身の里へと戻るのは禁止』期限を切らなかったのは、女王様じゃん?

「決まりが無き先に、罰も何も無い。」


「トキヒコが申すであろう『納期の無き事、仕事と呼べず』とな。」

 あ〜、言ってそう。

「我らが個を縛るが為の決まりを作ってどうなる?決まりなど、個々が守り行くべきな事。」

 そう、だからエルフ達は自由なんだ。


「故に罪を自覚と成った者は、自身で決め様。己にて行おう事。」

 あー、エルフは自身で決めるんだ。

 オレは、嫌ですけど。


「だがな、トキヒコは人間ぞ。エルフでは無き者との間には決まりがあっても良かろう。」

 ありゃー、やっぱり罰の上乗せ?!


「トキヒコ、手を出せ、我の手を握れ。」

 えっなんだろう、新たな罰は直接体に刻まれる?!


 ちょっと、恐る恐る女王ユーカナーサリーの玉座に近付き、、、電撃とか高熱とかビーム!腕を引っこ抜かれたりして?!

 トキヒコ、覚悟を持て!ええーい、ドンと来ーい!

 

 差し出した右手は優しく包まれ、そのまま体ごと引き寄せられた。

 ユーカナーサリーは右腕をトキヒコの背に回すと、そのまま引き寄せ唇を重ねる。

「トキヒコ、我との刻を作れ。其はトキヒコの罪であり罰ぞ。」

 ユーカナーサリー、、、。


 これって、私に与えられた罰は続くって事?まあ、内容が変わったけど。

 ユーカナーサリー、、、身体が大きくなっちゃったから、迫力あるなぁ〜。



「えーあースミマセン、今はちょっと、又の機会にして頂きたく、」

 さくらと来ましたので。

「今日お伺いさせて頂きました本題です。ユーカナーサリー、リーザがチョコレートを作ってくれましたのでお持ちしました」

 エルフの里国の王、女王ユーカナーサリーはチョコレート菓子を知る。

 それは私の世界にご訪問頂いていたから、コンビニに一緒に行って、アイスを買った事もある。

「トキヒコ〜、我の誘いに対し連れぬで無かろうか。」


 女王ユーカナーサリーは、何も迷う事なく、手を伸ばせばリーザ特製(プラス二人の)チョコレートを口に運ばれた。

「流石リーザよの、誉れのエルフであろう。」

 はい、我妻は出来過ぎです、痛っ!



「だがの、我のみが食するは成らず。我が民にも配るだけの物は有ろうのか?」

 やっぱそう言われると思いました。

「今回は、試作の面も有りまして」あー、自分達が食べる分しか考えてませんでした。

「リーザがレシピを確立しましたので、今後はなんとか、、、」

 ちょっと言い訳くさい。


「リーザが原材料、調理の工程を皆に伝播すれば宜しか。」

 はぁ~、そうして下さい。

 でも、エルフの里国でチョコレートを広げちゃってよろしいのですか?向こうの食文化なんですけど。


「ですが女王様、材料の一方である『シゼコラダの実』が」

 風の里(嵐の国)まで貰いに行かなくっちゃなぁ。

 まあ、ザーララさんかさくらに『ピャー』っと飛んで行ってもらえばいいか。



「トキヒコ、来客者と成ろう。」

「へっ、お客さん?」

 まあ、エルフの王の元には、たまに誰かしら来るみたいだからなぁ。先客者がいらしたのね。


 エルフの里国の王、女王ユーカナーサリーに促され姿を現したのは、

「ありゃ、何とか何ちゃら、ラクしてマウマウキユウイでグダダさん!(お名前憶えられてません。)」

 昨日の今日じゃん!


 その姿は、大人になった妖精を彷彿させる美しさ。

 スマートな身体(オレ的には、もう少しポッチャリ傾向の方が)の上には小さな顔。場所が変わればファションモデルでもやってそうな容姿。

 その身には、ババァンやクーリャの様に、服に相当するだろう艶の有る布で包まれている。ボディラインがくっきりと。


「スルガトキヒコ、私にもチョカラト、チョコレートをお分け頂きたく。」

 待ちきれなかったの?来るの早過ぎじゃんか、昨日の今日だぜ?!

 ちゃんと小銭握って来たか?


 嵐の国の創造者であり、風童達の父なる存在であるハヴァバンドゥーンズローシミィ〜エークゥ・トファノキ・ヴィラーサットより継承されし者である風童のひとり、『ラクシャカラナ・バクチャ・ブフォミ・マウキュイクダヴァ』はチョカラトの記憶を持つ。

 トキヒコが発声した『チョコレート』にその記憶を擦り合わせると、居ても立っても居られなくなった。


 さくらは『チョカラト』と『チョコレート』は、ほぼ同質の物だと言ったが。

 では『チョカラト』、それはどの様な物なのであろう。



「あ〜、女王様?」

 ラクマウキュウイグダさんが居るなんて思いもしてなかったから、それなりの数は有りますけど。

「構らかろう、我は再びトキヒコが持ち寄ろう。」

 ええ、そうさせて頂きます。



「では、ラクマウキュウイグダダさん、どうぞ」

 スミマセン、お名前が。

「スルガトキヒコよ、これが“チョコレート”と成りますか?」

「はい、マウマウさんの“チョカラト”とは違いますか?」


 ラクシャカラナ・バクチャ・ブフォミ・マウキュイクダヴァは、不思議な眼差しのまま、チョコレートをひとつ摘み上げると、透かす様に覗き込んだ。

「どうです?」

「私達の知る“チョカラト”とは異なりましょう。」

 そうなんだ。


「チョカラトは、こうも美しく輝きませぬ。色相に関しては近き物、ですがチョカラトはザラザラと粒が多く含まれまし、且つドロリとし、ヘラにて舐めます事。」

 ふぅ~ん。

「ですが、ひと口。」

 お口に合わなかったら、まぁオレのせいじゃないからな。


 チョコレートがラクシャカラナ・バクチャ・ブフォミ・マウキュイクダヴァの口の中へと運ばれ、カリッと噛み砕かれた。

「お味の方は?」

 モグモグと。



「フィッキー!」

「え?」

 ラクシャカラナ・バクチャ・ブフォミ・マウキュイクダヴァは、その場で飛び上がってしまった。

「フィッキー!この様な!」

 風童の持つ光る羽根を広げ(クーリャなんかより断然大きい!身体の大きさに合わせた?)、それは高い王の間の天井に届いてしまった!


「あっ」

『ゴツンっ!』

 と天井にぶつかれば、ラクシャカラナ・バクチャ・ブフォミ・マウキュイクダヴァは、落ちてくる。

「何だよ風大人童、大きくなってもクーリャと一緒じゃんか!」

 しかし風大人童、床に落下直前にその動きを止める。

(あー、風大人童が床に打ち付けられなかったのは、女王ユーカナーサリーの“魔力”か。) 


 ラクシャカラナ・バクチャ・ブフォミ・マウキュイクダヴァ、空かさずムクッと起き上がる!

「スルガトキヒコ、断然です!」

 はぁ、風大人童のお口には合わなかった?


「こちらのチョコレートですか、こちらが断然です!」

 断然なんて言い方、使いそうで使わない言葉だよなぁ。

「トキヒコ、この者の使用し語彙は、トキヒコより伝わりしモノ。」

 そうなのですか?

「トキヒコと接し者、ハヴァバンドゥーンズローシミィより継承と成る。」

 あ〜、ババァンかぁ。

 でもオレ『断然』なんて言い回し、余り使わないと思うけどなぁ。


「断然です!断然に良いです!この苦味、渋みはチョカラトに近き。ですが秘めますこの甘み!尚も口当たり、固き物が舌先にて溶けますれば何も抵抗無く、ザラ付き、不純物の混在も感じられず、滑らかな物へとの変質されました〜!」

 何だかエラく饒舌というか、グルメリポーター並の食レポ!

「私はチョカラトの存在を忘れ申しました!」

 ああ、ラクマウマウグダダさんも、美味しい顔!

 でも“チョカラト”を忘れるってぇ〜


「マウマウグダダさん、教えて下さい。チョカラトは何処に行けば食べられるのでしょうか?」

 幾ら(何円)?

「スルガトキヒコ、申し訳無く。其の場、分からないのです。」

「えっ?」今、忘れるって言ったから?

「私達は、ハヴァバンドゥーンズローシミィより継承されし者。」

 はい、見てました。さっき聞きました。



「ハヴァバンドゥーンズローシミィより継承されたし事に、私達の思考の多くは割かれます。」

「次成る行い、継続すべき創造に向います事が主とされる中、過去での出来事(風童としての経験と記憶)は薄れて行きます。ですのでお許しを。」

 記憶が薄れてしまうって、、、いくらそれが次に向かう為だとしても、その代償は大き過ぎる。ババァン、残酷じゃないか?!


「記憶が薄れてしまう、、、それって悲しい」

 人間は、人間の持つ側面のひとつとして、記憶を作り、重ねて行く生き物であると思う。

 楽しかった事や嫌だった事も記憶される。

 記憶は明日に行う事の指標にもなるけど、日々、記憶である『思い出作り』を行っている様なものだ。


「スルガトキヒコ、私達に悲しみはございません。」


「記憶成れが薄れましたとせよ、改な行いにて新たに興す。さすれば記憶も知識も経験さえも、新たに構築されましょう。薄れました記憶は、新たな記憶に改められます。」

 あらたあらたでややこしいんですけど。

「トキヒコ、者成れ場成れにて、思考も価値も変わろう事。トキヒコ自身が申す事と成るぞ。」


「そうなのかも知れませんが、記憶が薄れてしまう(消えてしまう)なんて、何と言うか、釈然としないのか、(気持ちが)上手く当て込めれません」

 思い出を忘れてしまうのは、やはり悲しい事だと思う。


「スルガトキヒコ、其が私達の進むべき道。其に悔いや心残りもございません。先成る場へ向かえし事は、何物にも代えれぬ事。」


 先へと向かう、、、そう、それは未来へ向かう事。

 思い出ばかりを引きずっていてもダメな時は有るだろう。

 だけど、記憶が薄れてしまう事、無くなってしまう事は、ちょっと悲しい。

 だけど、未来へと進めるのであれば、代償としてはイーブンかも?


 記憶や思い出にこだわっているのはオレだけか?

 過去の栄光の日々(オレには無いけど)、それは自分を縛ってしまう事になるのか、、、。

 そう、記憶や思い出を持って、未来には進めるだろう。でも、それらが無くても未来には進むんだ。

 未来へは、自分で向かう事なんだ!

「そう、明日である未来に向かう為にも、皆んなで(楽しく)チョコレート、食べましょう」

 そうそれ!ラクマウマウグダダさん美味しい顔!


「リーザは見事であるな。」

 はい、そりゃあ『私のエルフ』ですから、痛っ!

 でも、女王様も美味しい顔!あっ何か来た。

 女王ユーカナーサリーの目に見えない攻撃は、お尻をつねられる感覚を受ける。痛い。

 でも、何でだ?お二人揃って“ちくっ”とする攻撃をして来るのぉ〜、姉妹だからかっ!痛っ!


 リーザが作ってくれたチョコレートは美味しい。

 これにはさくらとザーララさんも協力してくれたし、クーリャは、、、う〜ん、クーリャが居なかったら、シゼコラダは手に入らず、チョコレートの再現とはならなかったのか。

 ちょっと(だいぶ)癪だけど、クーリャの貢献度も称えておくか。


 やっぱ、チョコレートが嫌いな人って居ないよなぁ。

 ひとりより二人、皆んなで食べれば美味しさは増すなぁ。

 ん?

 あー!もしかして、

「マウマウさんもチョコレート食べたら、酔っぱらっちゃう?」

 見た目は立派な大人妖精さんに見えますが、あの動き。もしかして、中身はクーリャと変わらなかったりして。


「酔う、ですか。其は如何成る事?」


「酔うと言うのはですね、お酒に酔う事に近い感じなんですが、何か気持ちがぽぁ〜んとなって、フワフワと感じて。人によっては気持ちが高揚したり、笑い上戸だったり、泣き上戸になったり、怒りん坊になったり、感情が上手くコントロール出来ない。だけど酔った本人は、その事に気付かなかったり、意に介しなかったり」

 単なる厄介者になったり。 

 酔っぱらうと、その時の記憶が無かったり、、、記憶が?!いや、そこはババァンの継承とは別か。


「成りますね。フワフワと」

 マウマウさんニコニコと、、、コレってすでに酔ってる?

 風童、、、風大人童になっても、チョコレートで酔っぱらう?!

 なんだよ、中身はクーリャと一緒だな。

 あー女王様、後はよろしく!



「有るぞ、トキヒコ。」

「何がです?」


「シゼコラダの実じゃ。」

 ユーカナーサリー、その手に持つのは、、、赤く小さな実、シゼコラダ?

「ええー、何でー?!」リーザがその生息地が分からなかったのに。

 そこは流石、女王ユーカナーサリー!

 その持つ『花の王』の呼称は伊達じゃない!


「トキヒコ、トゥクルトッドドゥー成れの住まうラスへと進めば良い。」

 この王宮の隣には、放牧地の様なトゥクルトッドドゥー達が暮らす草原が広がる。そしてその先には、彼らの寝床となる森へと繋がる。

「トキヒコ、彼の者達のラスを進めばシゼコラダの生息地へと行き着こう事。」

 そんな、こんなにも近くにシゼコラダは有ったのか。


「彼の者達が追々とトキヒコを寝床に入れ申すかは知らぬがな。我の寝床成れば、常にトキヒコには向かうべき開いておろうぞ。」

 カッカッカッ、っとお笑いになりますけど、エルフの里国で唯一と言える冗談を発するエルフ、女王ユーカナーサリーですが、今日のソレは、ちょっとキワドいなぁ。

 でも、トゥクルトッドドゥー達の寝床が在る森かぁ〜行った事無い。

 だけどそこに、エルフの里国の中でシゼコラダが有るだなんてぇ〜?!


「我に知らせず事を行おうからじゃな。」

 あー女王様、お見それいたしました。

 女王ユーカナーサリーは再び、カッカッカッと笑われた。


(「しかしトキヒコ、嵐の国の者とはな。トキヒコが関わる成らば、それは繋ぎ。其は民を繋ごう。尚も其は外へとも繋ごう事。」)


 あっ、ユーカナーサリーから何か来た。





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