第13話 第一章【少年編】2 続、俺の小さな大冒険
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10歩程度進んだだけで、少し薄暗くなるほど木々が密集している。
何か前世でのサバイバルを思い出す。ただ森の中に入っただけなのにワクワクする。
森の中からは、小さな小動物の気配がする。
さてと!このまま歩いて探すのでは、芸がないな!
「シリウス! 俺は、生物を探知するような探索魔法とかスキルを持っているのか?」
≪ございます! 当然ご用意しております!≫
「さすがは、シリウスだな。」
うん!超優秀な秘書だな!
≪有難うございます。早速ですが、気配察知と言うスキルがありますが、コチラはまだレベルが低く範囲が15m程なので、生命探査魔法を推奨します!≫
俺は、シリウスを心から信用しているので、疑う事もなく魔法を唱えた。
「分かった!生物探査魔法!」
その瞬間!俺を纏っていた魔力が拡散された感じがした。
≪現在!魔力消費量を抑えているので、マスターを中心とした半径200m程の範囲にいる生物を探知しました!≫
と言われても俺にはわからない・・・
「ふ~ん・・・何にもわかんないぞ?」
≪失礼いたしました! マスターにも見える様にオートヴィジョンを発動します!≫
その瞬間俺の目の前に半透明の画面が映し出された!
「おぉ~ステータスウィンドウと同じ感じだな!これは、便利だ!」
これも眼球に映し出されているのか、不思議な感覚だった。
目線と言うより意識しただけで、ポインター(矢印)見たいな物が動き出した。
「本当に!便利だな~ なるほど!この点滅している光が生物の気配か~」
薄く黄色に光る●にポインターを合わせてみたら・・・さらに詳細が表示された。
「これは、カラスか~凄いな!これ!便利だな~」
オートヴィジョンにはこの様に映し出されていた。
生物名:カラス(雄、黒色)
体 長:30㎝
危険度:最弱 (黄色レベル2)
生息地:世界全体に生息
食用:否(食べれなくはないが美味しくない)
攻撃方法:空を飛び、鋭いくちばしで攻撃する。
備考:頭が賢くテイマーが好んで使役する事がある。
「・・・じゃ~この少し色の違う赤い光に合わせると、どうなるのかな?・・・こっちはサルか~これは面白い!」
生物名:オストリアザル(雄、白色)
体 長:50㎝
危険度:弱い (赤色レベル3)
生息地:世界全体の標高の比較的に低い森や山に生息する。
食用:否(食べれなくはないが美味しくない)
攻撃方法:石などを投げつけたり、牙による噛みつきで攻撃する。
備考:頭が賢くテイマーが好んで使役する事がある。
「へ~テイマーって動物とか魔物とかを使役する能力の事だよな?」
≪はい!その認識で間違いありません。この世界の職種の一つである、テイマーは何種類かに分かれております。≫
「ふ~ん、どんな種類のテイマーがあるんだ?」
≪はい、私が調べたところ、動物、魔物(魔獣)、昆虫、鳥魔獣、等が存在するようです。世界の伝記にある話には妖精のテイマーや幻獣のテイマー等の存在も確認されております。≫
「ほぇ~テイマーか~・・・そう言うのを聞くとヤッパリ異世界なんだな~って思った。」
前世では考えられない。面白い職種だ。俺は素直に感心した。
≪喜んで頂けた様で、幸いです。ちなみに全ての生物をティムする事が出来るテイマーもいるらしく、その存在の事をアブソリュートテイマーと呼ぶそうです。≫
「へぇ~ 動物や魔獣、魔物だけでなくて妖精とか幻獣とかもティム出来るんだ~・・・?って妖精とか幻獣とかもヤッパリいるのか?」
危うく聞き逃すところだった。シリウスさん・・・。そういう情報はさらっと言うのは止めましょうよ・・・。
≪はい!存在しているとこの世界の理にありました。ただし、妖精や幻獣は、この地上界との次元が異なる存在とされ本来は、姿を現す事はないそうです。≫
「知ってるぞ!召喚とかだろ!」
≪良くご存じで!その通りでございます。≫
妖精や幻獣を召喚出来るのか~夢が広がるな~
おっと、今は、魔法の練習に集中しよう!さらに先程のサルの隣にあった赤●にも併せてみた。
生物名:オストリアザル(雌、白茶色)
体 長:60㎝
危険度:弱い (赤色レベル4)
生息地:世界全体の標高の比較的に低い森や山に生息する。
食用:否(食べれなくはないが美味しくない)
攻撃方法:石などを投げつけたり、牙による噛みつきで攻撃する。
備考:頭が賢くテイマーが好んで使役する事がある。
同じサルでもサイズが違った。当たり前か~
オートヴィジョンに映し出された光の中に様々な色の違いがあった・・・。
「なるほど・・・生物の大きさや危険度によって色が違うのか~」
生物の名前、大きさ、危険度、相手の攻撃方法、生息地、食用の可否、などが表示されている。
「面白い!同じ種類の動物でもちょっとずつ強さが違うみたいだな!」
さらにに、ここから60m程の場所に青く光っている●に照準を合わせた。
生物名:オストリアイノシシ(雌、茶色)
体 長:80㎝
危険度:普通 (青色レベル5)
生息地:世界全体に生息気候の穏やかなで、標高の比較的に低い森や山に生息する。
食用:可
攻撃方法:鋭い突進による攻撃や、牙による噛みつきで攻撃する。
備考:臆病で、集団行動をする動物。気配の察知能力に優れている。
「おぉ~コレは、イノシシだったか~出来れば倒して家に持って帰りたいな!」
そして、画面の一番端に気になる表示をしている光があったので、気になってポインターを合わせてみた。
先程と同じで、ポイントを合わせるとウインドウが開いて画面が現れた。
「なるほど!この■表示が魔物ってことか!」
動物などは、ただの●で光っているが、魔物は■で表示されるらしい。
表示画面を読んでみる。
「何々~・・・一角うさぎって言う魔獣か~」
生物名:一角うさぎ(雌、こげ茶色)魔獣
体 長:30㎝
危険度:弱い (黄色レベル3)
生息地:世界全体の標高の比較的に低い森や山に生息する。
食用:否
攻撃方法:ドリル状の角で威嚇、近づくと突進して攻撃する。
備考:知能は低く臆病な魔物。
「なるほど・・・」
さっきのイノシシの時も思ったけど・・・メチャクチャ便利!名前だけでなく画像も付いていた。
表示された項目の右にある【詳細】と書かれたアイコンにポインタを合わせると、さらに新しく画面が開いたので、読んでみた。
「なになに~頭にある10~15㎝程度のドリル状の角を使い直線的な攻撃を行う。
5m位に近寄ると攻撃してくる。
縄張り意識が高いが、少数の群れで行動する事がある。
非常に弱い魔物で、冒険者ランクはFランクとなっている。
角は、討伐部位に指定されており、調合すると薬に使用される。」
へ~俺は、便利さに舌鼓を打った・・・。
さすがは異世界! 俺・・・・・・・感動!
「取り敢えずは、この魔物に向かうけど、その前に出会う生物相手に魔法の実験といくか!」
ここから60m程先にいる。イノシシに向け歩き出した!
いくら小さい山とは言え、本当であれば、小さい子供にはけっこう歩きづらい場所だ。
身体強化魔法を付与しているおかげで、1m程度の障害物などは苦にならなかった。
目標のイノシシ迄、アあと少しの距離まで来た時・・・。
「?う~ん! 俺の気配を察知したのか?」
後、20m程って所まで近づいたら、逃げ出してしまった。
前世で俺は、猟銃の資格を持っていたので、個人でも害鳥駆除をして食べた事もあったし、イノシシ狩りやシカ狩りと言うのを猟友会の末席で経験させて貰った事が、何度かあった。
その時は上から下に追い立てる役目の人がいたから気が付かなかったけど、やはり野生の動物は気配に敏感なようだ。
そう言えば気配察知に優れているって書いてあったな。
「シリウス!俺って、気配を消す魔法かスキルってあるのか?」
≪ございます! 【空気化】と言う認識を阻害させるスキルと【エアフィールド】と言う空気の層を歪ませて見え難くする魔法があります!≫
「どっちを使うのが良いんだ?」
≪スキルの仕様ポイントが残っている場合は、スキルを推奨します!効果はどちらも同じ程度になります!≫
「へぇ~・・・どれ位の効果があるのか分かるか?」
≪はい!発動させる術者よりレベルの低いものや弱いものには、効果があります!≫
「って事は、俺より強い魔物がいたらバレるって事か~」
≪その認識で間違いありません!≫
「もう少し強いスキルや魔法はないのか?」
≪申し訳ございません。魔法は現在のレベルだと使えません。
スキルはレベルが上がれば強化されていきます。
どうしても心配であれば、二つを同時に発動させる方法を推奨します。≫
「なるほど!じゃ~取り合えずスキルを使うか!【空気化】!」
良く分からんけど・・・なんか・・・空気に溶け込んだ気がする。そんな事を考えていたらシリウスに突っ込まれた。
≪マスターこのスキルは、自分の存在を周りから認識され難くするするスキルなので、身体が透明になったりはしません。≫
だって!
「って事は、離れたところからだと見られる事があるって事だろ?バレちゃうんじゃないの?」
と言うと
≪これだけ障害物が多い場所であれば問題ないと思いますが、心配であれば、エアフィールドもお使いください。こちらは、身体の周りに空気の層を纏い光の屈折率を変化させ姿を見え難くする魔法になります。≫
・・・・・・・。
「もちろん!最初からそう考えていたさ!エアフィールド!」
俺は、何かを誤魔化す様に魔法を唱えたのだった。
■第一章【俺の小さな大冒険】3
「よし!右斜め50m前方に60xm位のイノシシ発見!」
俺は、念の為にそ~と近づいた。
後、10m程の距離まで近づいたが、イノシシは逃げない。
「うん!今度は、気づかれていないな!」
何の魔法で、倒すか考えていたらイノシシが歩き出し、コチラに向かってくる。
「あれ?気づかれたか?」
違った。2m程移動しただけでソッポを向いていた。
「よし!炎の魔法を使ってみるか? ・・・う~ん!?・・・火事が・・・ヤバいかな~」
炎の魔法で木々が燃えてしまっては一大事だ!
「氷魔法を使うか!えぇ~と何て唱えれば良いんだっけ・・・」
俺は、記憶を呼び覚ましていた・・・その時・・・
≪本日は、マスターの要望で強めの魔法の練習を兼ねておりますので、氷系の魔法であれば【アイスランス】か【アイストルネード】もしくは、【アイスカッター】か【アイスバレット】を推奨します!さらに強力な【フリーズ】や【ブリザード】の使用は、この森に影響を与えてしまうので、使用は控えた方が良いと思います。さらに最大氷魔法である【アブソリュートゼロ】は推奨できません!≫
「もう!自分で思い出そうとしていたのに!」
≪申し訳ございません。出過ぎたマネを致しました。≫
頭のイメージに映し出されたシリウスが物凄くションボリしていた。
「うそ!冗談だよ!じゃ~これでいくか!【アイスランス】」
イノシシに掌を向け呪文を唱えた瞬間、俺の手の前に直径15㎝、長さ70㎝位の円錐でドリル状の氷の塊が形成された・・・そして物凄いスピードでイノシシに突き刺さった。
「ギィィィィ! ギィ・・ギ・・・・」
イノシシは、苦しそうに啼き直ぐに絶命した!
「す・凄い威力だな・・・」
前世では、変わり者だった父さんと一緒にかなり過酷な環境でサバイバルの経験を何度もさせてもらった事もあったし、人生の後半は、信じられない(人類にとっては信じたくない様な)特殊な戦いを経験していたので、命を奪う事には慣れていた。
しかし、どうしても前世と比べてしまう。この魔法という力は、やはり異常だな・・・。
俺は、前世で動物をボウガンウや弓で射止めた事もあるし、散弾銃やライフルで獲物を仕留めた事もあった。罠を仕掛けたりもした経験があったけど・・・。
今使ったアイスランスの威力のイメージは、ライフルに匹敵する威力だと思う。
魔法の威力に感心していたが、・・・不意に先ほどシリウスが教えてくれた魔法を思い出した・・・・・。
「あ・あれ?シリウス・・・お前さっきアブソリュートゼロって言った?」
≪はい!マスター!アブソリュートゼロと申しましたが、どうかなさいましたか?≫
言いましたが、それが何ですか?と言わんばかりの口調でシリウスがそう答えた。
「う~ん?確か記憶では・・・師匠から教わった魔法の中にそんな魔法は無かったと思うんだけど・・・?」
≪あ~なるほどですね!アブソリュートゼロは、私がマスターの為に魔法の構成を分析して現存する氷系の最強魔法を解読しておきました!≫
「あ~そ~・・・・・ってそうじゃない~!アブソリュートゼロって絶対零度の魔法って事か?」
≪はい!さすがはマスター♪、本当に良くご存じですね!喜んで頂けたでしょうか!!!≫
「あ~~~うん・・・そだね~・・・」
呆れ果てて、前世のどこかの北国の方言みたいな口調になってしまった。
何その危険な魔法!どんな状況なら使うの?怖くて使えんわ!
≪喜んで頂けて何よりです!ただし、使用場所や環境を理解した上でお使いくださいね♪≫
「試しに・・・シリウス君!このアブソリュートゼロの魔法の効果や範囲はどんな物なのかね?」
≪はい!このアブソリュートゼロの効力はマイナス273.15度と言う全ての原子が止まる魔法です。≫
(やっぱり!俺の記憶違いじゃなかったか・・・・・。)
≪そして!レジスト出来ない者であれば、少しの衝撃だけで粉々になって散ってしまうでしょう!また、この魔法は空間指定を行う事で、使用する魔力が大きく異なります。世界の理によると使用するにあたっての最低魔力量がありますので、最低範囲で10m四方余波を含めると30m四方に影響が出ます。ですが、マスターならば、世界の理に囚われずに使用する事が可能です。≫
(ゴクリ!)「最大の効果範囲は・・・どれ位になるんだ・・・?」
≪範囲はマスターの魔力の容量によります!現在の最大魔力で500m四方に放つ事が可能です。
範囲指定しない場合は直線状に放出する事も可能です。
同じ様に大きさや距離は魔力の消費量によって異なります!
近い将来!マスターの能力であれば10km四方でも容易になると思います!≫
ドヤ顔のシリウスが頭に浮かぶ・・・
「あ、あ~~分かった!ありがとう・・・。」
(500mって怖いわ!危な過ぎてどこで使うんだ~!将来10㎞って余波入れたら30㎞って事だよね!町どころか国が亡ぶわ!)
≪喜んで頂けて光栄です!≫
そんな俺の思いを知らないシリウスが物凄く嬉しそうにそう俺に告げた。
(話題を変えよう!・・・・・。)
「で・でも・・・このイノシシを此のままにして置く訳には、いかないよな~・・・どうしようかな~」
≪・・・・・・・・・・・≫
(ん?何だ?何かあるのかな?)
「イノシシどうしようかな~良い方法が、何かないかな~」
≪・・・・・・・・・・・≫
(絶対何かあるな!)
「シリウス!何か良い方法はないかな~?」
≪はい!マスター!良い方法がございます!≫
シリウスに話を振った瞬間!食い気味にシリウスが答えた。
(こいつ!アイスランスを使う前に言った俺の冗談を気にしてたな!)
「はぁ~ じゃ~教えてくれるか?」
本当に律儀にも俺の為を思っての行動だろうから文句も言えない・・・。
≪かしこまりました。実はつい先日!次元のスキルの封印解除に成功いたしました!≫
「次元スキル?」
≪はい!これは、非常に優れたスキルで、時間と空間を歪曲させるスキルです!≫
なんか・・・凄そうなのがキタ~~♪
「ん~どう言う事が出来るんだ?」
俺は極めて冷静に聞き返した。
≪はい!様々な事に流用できますが、今回の件で言いますとマスターがお持ちになっている道具袋に、この異次元スキルを発動付与すれば、 【異次元収納】が可能となります!≫
「その、異次元収納ってなんだ!」
・・・説明は良いから!結論を教えてほしい!
≪異次元収納とは、本来!空間と時間が存在しないスペースで、沢山の物を入れる事が出来ます!≫
「!・・・良いじゃん!それ!」
≪但し、マスターのスキルレベルが低いので、容量はそこまで大きくありません!ですが、この程度の生き物であれば、4~50匹以上は収容可能だと思われます!≫
充分!シリウスさん充分すぎます!何4~50匹って怖っ!そんなに殺生しませんから!
でも!ヤッパリこれは凄い!ここは褒めてあげよう!
「おぉ~さすが異世界!でかした!シリウス!お前は本当に優秀だな!」
≪お褒めに預かり光栄です!(うれしいよ~ますたーに優秀だって言ってもらえた・・・うぇ~ん(泣)≫
「よし!早速…道具袋に・・・?何て唱えれば良いんだ?」
≪グスン、 はい、対象物に触れてディメンスと唱えて下さい。≫
何で泣いてるの?取り敢えず、放っておこう・・・。
俺は、道具袋の入り口に手を翳し魔法を唱えた。
「OK!【ディメンス!】」
こ・これで良いのかな?道具袋に手を入れてみる・・・?底が触れてしまう?
「シリウス!少しだけ広くなったけどこんなんじゃイノシシ何か入らないぞ?」
≪マスター!イノシシに道具袋の入り口を当てて見て下さい!≫
「ん~!?こ・こうか~?・・・ウォッ!」
イノシシに道具袋を当てたら一瞬で吸い込まれた!
「エッ!・・・マジ!」
≪はい!マスター!マジです!≫
何故かドヤ顔のシリウスさん・・・。
「ど~なってるんだ?これは、どう言う仕組みだ?」
もう一度道具袋に手を入れてみた。・・・・・何と表現すれば良いんだろうか・・・
「これって!道具袋の中だと・・・俺の手が大きくなるのか?イノシシが小さくなっているのか?どっちだ?」
≪此の世と隔絶され収納されたモノは表現としては小さくなっています!ちなみに生物を収納する事は出来ません。生あるモノが、入ると先程のマスターの様に、道具袋の中でも大きさが変わらないのです!≫
「なるほど~じゃ~取り出すときは、手で取って・・・」
(俺は、道具袋に入っていたイノシシの指で摘まんだ・・・メチャクチャ軽い!・・・と言うより・・・重さがない・・・そのまま、道具袋から出してみた。)
「重ッ!・・・おぉ~一瞬で、元の大きさに戻った!!!」
(どうやら異次元空間の中は重さがなく、異次元空間から出ると元の状態に戻るらしい。)
「これ!メチャクチャ便利だな!・・・はぁ~凄いな~♪」
俺は正直に感嘆した!
今までの知識でもこんな不可思議な現象は見た事がない。
≪喜んでいただけて、良かったです! スキルレベルが上がれば、異次元収納のレベルも上がります。収納の容量が増え、触れなくとも範囲指定で【収納】と唱えるだけで一瞬で収納可能になります。≫
「(ゴクリ!)さ・さすがは異世界!」
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