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absorption ~ある希少種の日常~  作者: 紅林 雅樹
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百九十七節、誘惑

偉大なエンジェ族の住む大陸、コンフィエス大陸。

その首都である『ゴンデルフィア』の郊外にある『聖ケルキア寺院』の裏口には、ガーゴ“ナンバー”の一人、『サイラ・キーリア』が立っていた。

普段よりも少し柔らかな表情をしていた彼女は、その寺院の代表者と思しき老人と、何やら親しげに会話を交わしている。

その声が全く聞こえないほどの遠い位置にいたロドニーとクレスは、それぞれカメラを手にして裏口の様子を撮影していた。

「本当に現れましたね…」

クレスが静かにいい、ロドニーは「ああ」と頷く。

「シグさんのいっていた通り、あの方は黒と見て間違いないのでしょうか」

『ケルキア寺院にいる司祭はレギリン教の幹部だ。そいつに会いに行く奴こそが、“裏切り者”だ』

数十分前にきいたシグの言葉を思い出したロドニーは、まだ少し信じられない思いでサイラの姿を写真に収めていた。

まだ証拠は乏しい。この写真だけなら、いくらでも逃げ道はある。

シグの情報もまだ完全に信用したわけではないが…しかし七竜討伐作戦が終了し、レギリン教の専任弁護士のハイドルが去った後も、サイラがこうしてレギリン教の幹部と会っているのは疑惑でしかない。

「どう思います、ロドニーさん」

クレスの問いかけに答えようとしたが、サイラが少し周囲を見回すような素振りを見せたので、ロドニーは慌ててクレスの肩を手前に引き、物影に身を隠す。

「これ以上は危険だな。写真は取れたし、そろそろ“待ち合わせ場所”に向かうぞ」

「あ、はい」

サイラに気取られないよう細心の注意を払いながら、二人は踵を返してその場を後にした。


「おー、よく撮れてんじゃねぇか」

そこは首都から大きく離れた街中にある、とあるホテルの一室だった。

大きなソファにかけ、足を組みながら撮れたての写真を確認したシグは、満足そうに笑う。

「噂どおりだな。相手の顔もバッチリ見えてる。スクープ記事になるぜ、これ」

「いや、それだけじゃ足らないでしょう」

クレスがいった。「シグさん、そろそろ教えてくれませんか。連中はどういった方法でレギオスを復活させ、仲間とするのか」

「本当に知りたいのか?」

シグはクレスと、そしてロドニーにも顔を向ける。

「これは機密事項だ。カインにも口止めされているし、このことを知っているというだけでも処罰される恐れもあるんだぞ」

まるで脅しているかのような台詞だが、「今更ですよ」とロドニーがいった。

「私たちはガーゴの闇を暴こうとしている。何を聞いたところで驚きはしませんし、真相が分かるのならどんな処罰が下っても怖くありませんよ」

「もう余計なことに全身どっぷり浸かっているようなものですからね」

クレスが笑っていい、彼らの真っ直ぐな目を見て、「へっ」とシグは面白そうに笑う。

「俺の部下以外にこんなに反骨精神の強い奴がいたとはな。お前らを下っ端扱いしているガーゴはどうかしてるぜ」

彼らを認めたような口ぶりだが、使命感に燃える二人は嬉しがる素振りも、照れる素振りもない。

「それでどうなんです。教えてくれるんですか?」

問いかけるクレスに、「念のためいっておく」とシグは真面目な顔を向けた。

「前にも話した通り、俺はこの地位に斡旋してくれたカインに一応は忠義を立てている。俺からお前らに協力してくれと言いはしたが、お前らを捕まえろとあいつが言い出したら、俺はその通りに動くしかない。あいつの気分次第で俺とお前らは敵同士になる可能性があることは、頭ん中に置いといてくれ」

それは、ガーゴの幹部という立場からの忠告だったのだろう。

「でも、俺たちのことは別に告げ口したりとかはしないんですよね」

クレスがいうと、「きかれてもないことをあれこれ話すほど、俺はお喋りでもないからな」、シグはそういって笑った。

「まったく、辛い立場だぜ。中間管理職っていうのはやるもんじゃねぇよ、マジで」

「中間というか、シグさんは完全に上層部のカテゴリーに入っていると思うんですが…」

「あんな目先のことしか考えてねぇ連中と一緒にするなよ」

シグはいって、また写真に目を通し始める。

「あくまで憶測だ。やたら正義感の強い俺の部下が勝手に調べ、独自に入手した情報を基に考え出されたものだ」

そう前置きし、彼はいった。「レギオス復活には、“ある手順”が要る」

「手順…ですか?」クレスがきく。

「ああ。“古の忘れ形見”については、お前らも知ってんだろ」

「それはまぁ…」ロドニーは頷く。

「あの“遺物”こそが、レギオス復活のカギになっていたんだよ」

「遺物が…?」

「アレには様々な模様が描かれている。その模様に、ある一定方向の魔法力を流し込むと、“カギ”となって別の遺物へと流れていく仕組みになっている」

「カギから…別のカギへ?」

「そうだ。そうして七つ全ての遺物が“カギ”となったとき、レギオスを封じていた扉が開いちまうらしい」

「本当…ですか?」

ロドニーもクレスも、俄かには信じられないという顔だった。

「だから憶測だっつってんじゃん。確証はなんもねぇよ」

嘆息したシグだが、「でもな」といって続ける。

「遺物と七竜には魔力的な面で繋がりがあることは間違いないらしいんだよ。んで、遺物をカギに変化させるための通り道を、その七竜の魔力が邪魔をしていた」

「そ…そういうことか!」

ロドニーはハッとして立ち上がった。「それで連中は、七竜の討伐にあれほどまで躍起になっていた…」

「そう。だが七竜を封じる封印地には様々な国際ルールが絡んでいて、簡単に手出しできないようになっている。だからレギリン教は宿敵ともいうべきガーゴと協力し、七竜を排除してカギを作りたかった」

シグは断言した。「奴らにとって七竜討伐作戦は、レギオス復活のための足がかりに過ぎなかった。奴らの真の狙いはまだ始まったばかりっつーわけだ」

「このことは、ガーゴの上層部は認識していたんですか?」

クレスが尋ねた。「連中の狙いが分かっていながら、上層部はレギリン教と結託し七竜を討伐した…そう考えてもいいんですか?」

「俺はいわれるがままに動いていただけに過ぎねぇ。カインと肩を並べる執行部や、もっと上の重役クラスの連中が何を考えているかまでは、俺ですら分かりようがねぇよ」

そういったシグだが、「しかし…あのヴァイオレットのおっさんが、考えもなしにレギリン教と協力するはずはねぇわな」と続けた。

「ガーゴにはガーゴの狙いがあったと考えるのが自然だろう。そしてその狙いは、レギリン教と“途中までは”同じだったと見るべきだ」

「…その狙いが、レギオスの討伐、ということですか…」

以前ロドニーが打ち立てていた憶測を口にすると、シグはチラリと彼を見て「だろうな」といった。

「んで? お前らは、ヴァイオレットのおっさんがレギリン教に協力してまでレギオスの討伐に邁進しているのを疑問に思い、調査していると」

「はい」とクレスが頷いてみせると、「普通に考えりゃ、ガーゴにとってはあのレギオスですら、知名度を上げるための道具だと思っていると見るべきだが…」、シグは腕を組んだまま天井を見上げた。

「エレイン村の破壊にゴーサイン出したり、ダインをつけ回しては情報を探ったりと、なかなか気色悪ぃムーブかましてやがるからな。何か後ろめたいものがあるってことは俺でも分かるよ」

そういってから、彼は首都である『ゴンデルフィア』の地図を広げた。

「で、何だっけ。プレミリア大聖堂だっけか? そこに全ての答えがあるってのか?」

地図上にある箇所に視線を送りつつ問うと、「それはまだはっきりとはいえません」とロドニーが答えた。

「ただ、ダイン…いや、彼らが所有していたファイルにメモとして挟まれていただけです。関連があるかどうかは分かりません」

彼は続ける。「しかし、我々にはどうにもそのメモが重要なもののように思えまして…どうにか中に入れないものかと」

シグが所有している“特別調査認可証”に期待を寄せての発言だった。

「なるほどな」

頷いたシグは、少し意味ありげな笑顔を浮かべた。

「都合のいいことにさ、例の“裏切り者”は何週間か後に、そのプレミリア大聖堂の中に入ることになっている」

「え、本当ですか?」

クレスの表情に喜色が浮かぶが、「でもなぁ…」、と、シグは眉間に皺を寄せて唸ってしまった。

「お前らが知ってるかどうか知んねぇけど、あそこって、滅茶苦茶警備が厳重なんだよ」

「はぁ…」

「国を運営する上での重要な書類やらデータやらが集められている場所らしくてさ、この“フリサー”を持ってしてでも入れないときたもんだ」

「そうなん…ですか?」

「ああ。まぁそりゃそうだわな。門外不出の重要なデータが保管されてる施設に国外の人間が入り込めたら、その国のセキュリティはどうなってんだって話になっちまうし」

確かに…と頷くロドニーだが、クレスが「だったら何故サイラ様は入れるんですか?」とシグにきいた。

「あいつエンジェ族じゃん」

シグは簡単に答えた。「その上、ここの国王…『ソハネ・ホワイト』だっけ? そのおっさんからの信頼も厚いらしいから、あいつだけはそういった制限はないらしい」

閉鎖的なエンジェ族は、その分身内には甘い。

シグの説明に納得した様子を見せたクレスは、「ちなみになんですけど、サイラ様がその大聖堂に訪れる名目は?」と続けて尋ねた。

「いくら行動が制限されてないとはいえ、重要施設に入るにはそれなりに理由があって然るべきだと思いますが…」

「七竜に関する情報の修正らしいぞ」

シグはいった。「あの大聖堂には正統な歴史書があるらしいが、それでもやっぱり人づてに聞いたことを書いたものだから間違った箇所もあるらしい。歴史書の正当性を証明するためにも、この間の作戦で実際に本物を見てきた情報を基に、加筆修正するらしいぜ」

理由だけをきけば、確かに名目に関して違和感はない。

「本当でしょうか?」

尋ねるクレスに、「どうだろうな」シグはいった。

「俺はただ見張ってろっていわれただけだからな。あわよくば証拠を掴んで突きつけてやるつもりだったが、そう簡単に尻尾は出さないと思うぜ」

「このまま証拠を集めていくしかないと…?」

「そうだな。証拠を集めつつ、大聖堂に入れる手段を考えていくしかねぇ。俺とお前らの目的はその大聖堂に集約されてるっぽいし、タイムリミットまで何か手立てを考えるわ。お前らも休暇中なんだし、二週間ぐらいはここにいられるんだろ?」

「それはまぁ…」

「つっても誰が見てるか分かんねぇし、あんま一緒には行動できないけどさ。でもまぁ俺の仕事を手伝ってもらうことになったんだし、ホテルとか飯の手配はさせてくれよ。俺の同行者だっていえば、諸経費もガーゴから出してもらえるはずだし」

何だか一気に現実的な話になってきた。

とはいえロドニーもクレスも決して裕福というわけではなかったので、シグの申し出は正直いって有り難かった。

「もたもたしてると対策される恐れもあるからな。油断してるだろういまのうちに、俺たちで沢山の証拠を集めて…」

シグが話している途中で、彼のポケットから音が鳴り出す。

「んお?」

自身の携帯通信機を取り出した彼は、その画面を見るなり一瞬動きを止めた。

「…早ぇなおい」

そういって、ロドニーとクレスを見る。「もう対策してきたようだぜ」

「え、どういう…」

「サイラからだ」

その人名をきいた瞬間、ロドニーもクレスも緊張が走った。

シグはそのまま携帯を耳に押し当て、通信に出る。

「何だよ?」

ぶっきらぼうな声を出した。

「ああ…ああ?」

が、すぐにその顔が驚愕に染まる。

「いや、おい待て、何でここが…」

シグが話してる途中で通信を切られたのか、携帯を睨みつけた彼は「ちっ」と舌打ちをした。

「どうかしたんですか?」

ロドニーが尋ねると、

「サイラがいまからここにやってくる」

とシグはいった。「どうやら気取られちまったみたいだ」

「そ、そんな…見られなかったはずなのに…!」

「あいつもバカじゃねぇってことだ。もうそこまで来てるってよ」

「ど、どうしましょう!」

クレスが慌てだす。「い、いますぐ転移で飛んだほうが…!」

「やめとけ。聖力痕で気付かれる」

落ち着いてシグはいった。「とにかく適当な場所に隠れといてくれ。俺がどうにか誤魔化すからさ」

と彼がいい終えた直後、部屋中に鈴の音が鳴り響く。もう来てしまったようだ。

「急げ」

そう小声で二人にいい、写真をカバンの中にしまったシグは立ち上がって玄関まで歩いていく。

「く、クレス、お前はベッドの下にいろ!」

ロドニーは慌ててそう指示を出し、彼自身はクローゼットの中に身を投じた。

二人が部屋の物陰に隠れた直後、シグはドアを開ける。


「ごきげんよう、シグさん」

現れたのは、紛れもなくサイラだった。今日は彼女も非番だったのか、私服姿でいる。

「ったく、何だよ。俺のプライベートな時間を潰す気かよ」

不満を口にするシグだが、サイラは意にも介さない様子で「ふふ」と笑い声を上げた。

「水臭いではないですか」

そういった。「この街は私の地元に近い街でして、仰ってくださればご案内差し上げましたのに」

何とも親しげな声色だが、ロドニーにもクレスにも、そしてシグにも、彼女の声には何か黒いものを感じていた。

「仕事とプライベートは分けてるんでな」

シグは無関心な態度でいう。「お前もあんだろ? 休日に仕事で毎日顔を合わせる奴を見かけたら、できるだけ避けようとしたりとかさ」

「それは中途半端な間柄だからでしょう?」

サイラは相も変わらず笑顔だ。「我ら“ナンバー”は仕事上でもプライベートでも固い絆で結ばれています。この間の祝勝会だって大いに盛り上がったではないですか」

「あれは酔っていただけだし、お前から絆だ何だはいま初めて聞いたんだけど」

「そうでしょうか?」

「とぼけるのはもういいっつーの。で、何だよ?」

シグは少し苛立った様子を見せた。「プライベートだっつったじゃん。用件があるなら手短に済ませて欲しいんだけど」

「少しお話をと思いまして…中、いいでしょうか?」

部屋を覗き込もうとしたサイラを、シグは自身の身体を使って邪魔をする。

「あのな、ここはいまは俺の部屋だ」

呆れたような視線を向けた。「こんな密室に二人っきりでいたら、後で何をいわれるか分かったもんじゃねぇんだし、入れられるわけねぇだろ」

昨今のセクハラでっちあげ事件を例に挙げてシグがいうと、「あら」とサイラはおかしそうに笑った。

「光栄ですわ。私のことを、シグさんがそのような目で見ていらしたとは」

「冗談いってる暇はねぇんだよ。いいから…」

「ご安心ください」

シグの台詞を遮って、サイラはいった。「そのような些末なことを企てて参らせていただいたわけではございませんから」

そのとき見せた彼女の目つきは、どこか異質なものがあった。

思わず息を呑んでしまったシグは、つい言葉に詰まる。

「誰かに聞かれてもいいのなら、ここでお話しても構いませんが」

少しも慌てる様子のないサイラに何故か気圧されたような気がしたシグは、短く舌打ちをした。

「…茶なんて出さねぇぞ」

そういって背中を向け、ソファまで歩いていく。

「失礼します」

ドアとカギを閉めたサイラは静かな動作で部屋に入り、シグの正面にある椅子にかけた。

「知ってると思うけど、俺は回りくどいことは嫌いだ。単刀直入にいえ」

サイラの性格を理解した上でシグがいうと、

「いい天気ですね」

と、まるでとぼけるようにサイラはいった。

「お前な…」

バカにしてるんだろうとシグが睨みつけたとき、

「いい天気ではないですか。晴れ渡っていて視界もいい」

彼女は午後間近の晴れ渡った窓の外を見てから、シグへと真っ直ぐ顔を向けた。「“撮影”をするには、絶好の日ですよね。仰ってくださればポーズの一つや二つ、とりましたのに」

シグはまた動きを固めてしまった。彼女の視界から身を隠していたロドニーもクレスも息を詰まらせてしまう。

「シグさん、私も同じなんですよ」

僅かに動揺する彼を見つめたまま、サイラは続ける。「回りくどいことは嫌いですし、誤魔化しや嘘をつくのも面倒くさい」

少し、彼女の雰囲気が変わったようだった。

「シグさんとは何の議論もするつもりはございませんよ。私にかけられた疑義も、いちいち弁明しようとも思わない」

「…どういうつもりだ?」

シグの全身に緊張が走る。「開き直ろうってか?」

不測の事態に備えて警戒するシグだが、サイラは口元を歪めて笑みを浮かべた。

「せっかくですし、見ていただこうと思いまして」

「見る…?」

「ええ。私が成し遂げようとしていることを。そして…“我ら”レギリン教の悲願を」

そこで、彼女の全身からまた怪しげな気配が放たれた。「近くで見ていただけたほうが分かりやすいでしょうし、邪魔もしやすい。違いまして?」

「…てめぇ。分かっていながら俺たちを泳がせていたな」

「ふふ。さぁ、どうでしょう? ですがそちらにしてもチャンスではなくて?」

余裕たっぷりに、サイラはいう。「二週間後。プレミリア大聖堂の前でお待ちしておりますわ」

と、そこで彼女の顔が動く。

クローゼットの隙間から様子を窺っていたロドニーを、彼女ははっきりと見ていた。

「どうぞ、シグさんの“お友達”もご同行ください。決定的瞬間を映像に収め、全世界に発信してくだされば幸いです」

そしてまたサイラは静かに笑い出す。

シグたちは、その彼女の笑みがどこか狂気じみたもののように思えて仕方なかった。

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