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absorption ~ある希少種の日常~  作者: 紅林 雅樹
185/240

百八十五節、使い捨ての駒

ダイレゾが討伐されてから数日後━━


“無事に”勝利を収めたガーゴ本部の塔内では、ほとんどの隊員たちが浮き足立ったようだった。

自然の脅威そのものといってもいい七竜を全て討伐したというニュースは全世界に衝撃を与え、と同時にガーゴという組織の統率力と他の追随を許さない軍事力を他国に誇示することとなった。

それは“ガーゴ”という組織名を世界に知らしめたことと同意であり、いまや彼らはヒーローのような扱いを受けている。

本部の建物そのものがバラ色に包まれたかのような中、出社したばかりのクレスはただ無表情に歩いていた。

廊下を歩きながら聞こえてくるのは、ガーゴ幹部である“ナンバー”の面々を賞賛するものばかり。

どの作戦は良かっただの、誰が一番強かっただの、単なる上司に過ぎないのに、崇拝しているかのような口ぶりだ。

そこいらから笑い声が沸き起こっており、談笑する彼らの誰一人として、最終作戦の最中に“被害者”が生まれてしまったことを言及している者はいない。

“エレイン村”という村が丸ごと無くなってしまったという大損害であるにも関わらず、誰も口にしないのは、クレスにとっては違和感でしかなかった。


「…おはようございます」

“捜査課”のプレートが掲げられたフロアに入り、奥の窓際にかけていた上司に声をかける。

古びたパイプ椅子に座り、カップコーヒー片手に新聞を睨んでいた上司は、クレスのほうへ視線を上げる。

「またひどい顔だな」

部下であるクレスの顔を見た瞬間、彼はそういって小さく笑った。「あまり寝れてないのか?」

軽口を叩く彼のほうこそ、目の下にはっきりとした隈が現れている。

「人のこといえませんよね」

すかさずクレスにそう反撃され、彼は…ロドニーはまた笑う。「まぁ、な」

そこで何の話をしようかと考えたとき、ロドニーはすっと立ち上がった。

「さて、じゃあ二人揃ったしそろそろいくか」

「どこへ?」

「課長室だ」

ロドニーはいった。「この間の件で、私たちにお呼び出しがかかってる」


「休暇…ですか?」

“聖魔犯罪対策課”の課長室に入った瞬間、デスク前にかけていたジーニは頷いた。

「カイン様があなたたちに、直々にね」

書類に顔を向けたまま、一切こちらを見ずに彼女は続ける。「前回のダイレゾ戦での功績を鑑みて、長期休暇を取って欲しいって」

直立していたクレスがぴくりと反応したのはそのときだった。

(何が功績だ)

そういってしまいそうになるのをぐっと堪えていると、「長期といいますと…どれぐらいでしょうか?」ロドニーがきいた。

「三週間ぐらいね」

目下の者にはいつもそういう態度らしく、ジーニは顔を上げない。「大仕事が終わったんだし、ガーゴもしばらく時間的な余裕ができたから」

「なるほど。ではそうさせていただきます」

ロドニーは嬉しそうだ。「いやぁ、最近仕事が立て込んでいたんで、子供と過ごす時間がなかなかなかったんですよ」

「あ、そう。それは良かったわ」

いかにも興味なさそうにジーニはいうが、そのときチラリとクレスの顔を見て、何か感じてしまったらしい。

「あなたは“良かった”っていう顔はしてないようだけれど」

彼の心情を見透かしたような視線だった。

「いや…」

クレスは、そんなことはないと首を横に振って見せたものの、やはり顔に出てしまっていたらしい。

「なに?」

ジーニは書類をデスクに置いて、今度は真っ直ぐに彼を見た。

「いいたいことがあるのなら、いまこの場ではっきりいってごらんなさい」

挑むような表情だった。

そのときクレスの脳裏に浮かんだのは、エレイン村の風景と、そしてダインの笑顔…最後に、巨大なクレーターを前に泣き崩れるシンシアの姿だった。

沸き起こってきた衝動に突き動かされ、口を開きかけたのだが、

「何もありませんよ」

隣にいたロドニーが、動き出そうとしたクレスの肩を掴んだ。「なぁ? クレス君」

その上司の笑顔は、どこか取り繕ったように歪んでいた。

「作戦が無事に完了し、多くの国々から賞賛と寄付が集まってきている。組織が世界に向けて羽ばたく瞬間に立ち会えたんだ。これ以上、この組織にいて幸せなことはないだろう」

「ですが…!」

「その通りね」

クレスの反論を封じるほどの威圧感を放ちながら、ジーニは静かにいった。

「カイン様はあなたたちの功績を称えて特別ボーナスも支給すると仰ってらした。その上での長期休暇なのだから、文句なんてないでしょう?」

不意に彼女の表情が険しくなる。「いえ、あってはならないのよ。あなたたちは、所詮この組織のコマに過ぎないのだから。どうせあなたたちもお金が欲しくてここに入隊したに過ぎないのでしょう? 今更正義ぶって何になるのよ」

ロドニーは押し黙ってしまう。

クレスは牙をむき出して吼えそうになるが、

「企業側の常套句をいってあげましょうか」

冷ややかな視線のまま、ジーニは先制した。「あなたたちの代わりなんていくらでもいるの。組織の小さな“ネジ”の分際で、私たちに文句をいうこと自体がおこがましいわ」

彼女はさらに続ける。「カイン様に気をかけていただけただけでも、ありがたく思うべきなのよ。もはや英雄となったあの方に何か意見してみなさいよ。その瞬間に、私はあなたたちをどんな方法を使ってでも退職に追い込むつもりだから」

その全身から放たれているのは、凍りついたナイフのような鋭い気配だった。「で、何か文句あるの?」

固まるクレスは悔しそうに歯を食いしばっているが、上司であるロドニーの立場を考えてしまい、何もいえなくなる。

ロドニーも押し黙ったままだったが、やがて「失礼します」とジーニに向けて頭を下げた。

「ほら、クレス、いくぞ」

ロドニーに強く腕を引かれ、二人はそのまま課長室を退室する。


「ロドニーさん、いいんですか…!」

廊下に出た瞬間、クレスは上司に食って掛かった。「ロドニーさんも結局お金だったっていうことですか! 見損ないましたよ!!」

憤慨する彼に、「だからいったじゃないか」ロドニーはまたあの歪んだ笑みを浮かべる。

「もう私はこの組織に染まりきってしまったんだ。処世術っていうのかな。そういうのが染み付いてしまったから、もう気力は湧かなくなってしまったんだよ」

「だったらもう放っておいて…!」

クレスは怒りに任せてロドニーの手を振り解こうとしたが、

「…だがな」

彼の腕を掴む手が、急に強くなった。

「気力が湧かないからといって、何も感じてないわけじゃない」

その瞳の奥には、激しい怒りの炎が燃え上がっていた。

「あれだけの甚大な被害者を出しておきながら、あの態度はないよなぁ」

豹変したように見えたロドニーに、クレスはつい彼を凝視してしまう。

「…何かあるんですか?」

尋ねるクレスに無言のまま頷いたロドニーは、「ここじゃまずいな」と周囲を見回しつつ再びクレスに目を向けた。

「幸い暇をもらえたし、クレス。ちょっと外に出るぞ」


訳が分からないまま案内された先は、本部より数キロも離れたところにある、一軒の古びたカフェだった。

内装も古めかしく狭い店内で、まだ午前の時間だったので客はまばら。

カウンターには老齢の男性のマスターがおり、常連客だったのか、ロドニーの顔を見た瞬間に「おお」と嬉しそうな声を上げた。

「奥、空いてるかな?」

「ああ。好きに使っとくれ」

奥の個室のような形状になっている場所まで向かい、椅子にかけつつ、冷水を持ってきた女性店員にブラックコーヒーを二つ頼み、タバコに火をつけた。

「ここなら誰からも話が聞かれない。数年前に見つけた、同僚も知らない穴場なんだ」

世間話を始めた。「まぁ、とはいっても大した話なんてしたことはなく、ただ推理小説を読むときに使わせてもらうことのほうが多いんだが…」

「いえ、そういう話はいいんですよ」

クレスは身を乗り出すようにしてロドニーに問いかけた。「それでロドニーさん、一体…」

話を聞こうとしたのだが、ロドニーは口元に人差し指を立てた。誰かに聞かれる心配はないが、念のため声量を抑えろといいたいのだろう。

ちょうどそこへ女性店員が二人分のブラックコーヒーを持ってきたので、ロドニーはタバコを吸ってからコーヒーを一口啜る。

「今更こんなことを尋ねるのはどうかと思うんだが…」

白い煙を吐き出してから、彼はクレスの顔を覗き込んだ。「クレス、お前…口は堅いほうだったよな?」

「いや…突然何の話です」

尋ね返すクレスの目の前に、ロドニーは手提げカバンからA4サイズの茶封筒を取り出し、クレスの目の前に置いた。

「これは?」

「あるお方の執務室から無断で“ある書類”を拝借させてもらって、コピーしたものだ」

「あるお方?」

「カイン様だ」

「え」

クレスは動きを止めた。

「む、無断って…こんなこと、ばれたら懲戒解雇どころじゃ済みませんよ…!?」

必死に声量を抑えつつ、クレスは咎めた。「組織のトップともいうべき方の部屋に忍び込むなんて、何考えてるんですか…!!」

そんな部下の心配の声に笑いつつ、「私なりに疑問に思うところもあったんだ」、ロドニーは笑顔を引っ込め、真顔になっていった。

「ダイレゾと死闘を繰り広げていたあの場面…思い起こせば起こすほど、胡散臭く思えてきてな」

「胡散臭いって…どういうことですか?」

尋ねるクレスに、「勘でしかない」、ロドニーは再びタバコをふかし、天井を見上げてから顔を戻した。

「裏づけのようなものは何もないんだが、あのナンバーの方々の言動が、どうにも演技じみて見えてしまってなぁ」

「はぁ…」

何のことか分からないながら、クレスは続きを促す。「それで…?」

「それで、もしかしたらこれは何かあるんじゃないかと思って、カイン様が執務室を離れた隙を見計らって調べさせてもらったんだよ」

「…無茶苦茶してません?」

クレスは呆れ顔で嘆息した。「まさかこの間の一件でヤケになってしまってるんじゃないでしょうね? 駄目ですよ。ロドニーさんには奥さんに子供さんといった、守るべきものがあるんですから」

「それとこれとは別だ」

ロドニーは真面目な顔でいう。「いまのところ、この間の一件は私たちの“功績”だということになっているが、翻ってみてみなくても、私たちがあの村を壊滅させたようなもの。そんな事実を隠したまま、チビたちに胸張れるかってんだ」

彼はさらに続けた。「だから違和感を払拭するためにも、カイン様の執務室を調べさせてもらったんだ。その結果でてきたものが…」

「この書類…というわけですか」

クレスは早速封筒から書類を引き抜こうとする。

が、すぐにロドニーの手が伸びてきて、封筒を上から押さえつけた。

「いいか、クレス」

やけに真剣な表情で、部下を真っ直ぐに見た。

「この書類には、この間の出来事の真相が記されている。お前ももう“このこと”に巻き込まれているようなもんだが、この書類を目にして、真相を知ってしまったらもう後戻りはできなくなるぞ」

いつになく真剣な声だった。「お前にはお前の人生がある。お前だってもう立派な社会人だ。お前自身が、これからの身の振り方やどういう人生を送りたいか、よく考えてから、この書類を見るかどうか判断してくれ」

ロドニーのやけに含みを持った口調に、クレスの表情も気持ちも引き締まっていく。

正直、“お金”のことが脳裏を過ぎったのは、彼も社会人なので当然だろう。

安定した生活を続けたいのなら、全ての事実から目を背け、金払いのいいガーゴに従事し続けるのが賢い選択だ。

ある意味で、ロドニーはクレスに救いの手を差し伸べていたのだ。仮にここでクレスが手を引いてもロドニーは責めはしないだろうし、むしろ全責任を負う覚悟でいるつもりなのだ。

だが、

「…何を今更」

自分の理想とする上司の顔つきになってきたなと、クレスは小さく笑った。

「そもそも俺は、“こういうこと”がしたくてガーゴに就職したのですから。どれだけ非難されようが、どれだけ罵られようが、真実から目を背けるつもりはありません」

その瞳には、如何にも正義漢らしい、強固な意志が光を放っていた。「俺の人生は俺が決めます。全て自身が納得した上で行動しているつもりですから」

「…そうか」

嬉しそうな、それでいて申し訳なさそうな表情で、ロドニーは封筒から手を離した。

「失礼します」

クレスは静かな動作で封筒の中を覗き、そこから一枚の書類を引き抜く。

そこに書かれている“計画”の全貌に目を通していき、徐々にその表情が鬼のような形相に変わっていくのを、ロドニーはただ静かに見つめていた。

その書類には一連の流れの全てが書かれてあった。

ガーゴと協力関係にある“レギリン教”が反社会組織を使い、エレイン村に“触れざるもの”という遺物の欠片を仕掛けたこと。

ダイレゾとの戦闘中に、そのダイレゾに強化薬“パンドラ”を仕込み、彼を強大化し、暴走状態に陥らせたこと。

誰にも手がつけられないという状況を作りだした上で、七竜は遺物を排除するという性質を利用し、エレイン村の消滅を狙っていたこと。

“あの出来事”は悲劇だったということをマスメディアを通じて民衆に示し、暗にエレイン村を…いや、少数民族のヴァンプ族を駆逐する。それが先日の出来事の真相であり、“ナンバー”の面々が考案したとされる、狡猾で残忍すぎる計画の全てだった。

書類に目を通し終えたクレスは、しばらく押し黙ったままだった。

が、書類を持つ手はぶるぶると震えており、握りこむ余り、白い紙はぐちゃぐちゃになっている。

凄まじい勢いでこみ上げてくる怒りを、必死に押さえ込んでいるというのは見て分かった。

「…俺たちは…利用、されてたんですか…」

やがて、クレスは搾り出すようにいった。「こんな…外道のような…計画に…」

「…恐らくは偶然、だろうな」

ロドニーは声量を抑えて答える。「その計画を遂行している最中に、たまたま私たちが居合わせただけだろう。実際、その計画書には私たちのことはどこにも書かれてない。仮に私たちがいなくても、計画は進められたのだろうが…あの土壇場で、私たちのことを利用できると考えたんだろう。非難の声を少しでも部下に擦り付けるためにな」

それが誰かは、もはや口にするまでもなかった。

「どうする…んですか…」

利用されていたことに気付き悔しかったからなのか、それとも計画に気付けなかった自責からか、クレスは泣き出しそうな顔のままロドニーを見た。「こんな計画…黙っているわけには…」

「どうしたい?」

ロドニーは逆に尋ねた。「この非人道的な計画が考案され、実行された末、書かれた通りの展開になった。いまのところこの事実を知るのは私たちと、そしてナンバー含む上層部の連中だけだ。どうすればいいと思う?」

「公表します」

クレスはそういったのだが、

「どこに?」

ロドニーは再び尋ねた。「いまはどのメディアも七竜を討伐させた大英雄だとして、ナンバー含むガーゴ組織を担ぎ上げてる。民衆の我々に対する信頼はちょっとやそっとじゃ崩れないものとなった。あの村が壊滅したことについては小さく報じられてはいるが、それも悲劇だったとしかいわれてない。こんな盛り上がりムードの中、そんな真実かどうかも分からない、出所が不明としかいえない書類を公表したところで誰が信じる? ガーゴの分断を図る工作員と見られるばかりか、カイン様の執務室に不法侵入したとして逮捕され、封殺されるのが関の山だろう」

ロドニーのその予測は、誰が考えても当たっているとしか思えなかった。

クレスは反論が思いつかず押し黙ってしまい、それでも悔しそうに肩を震わせている。

「じゃあ…どうすれば…このまま黙っていろとでも…」

眉間に深く皺を寄せ、やりきれなさに打ちひしがれている彼に、

「お前は疑問に思わないか?」

と、ロドニーは問うた。「“あの人たち”が何故こうも大々的にエレイン村を壊滅しようとしたのか。“彼ら”をああまでして消さなければならなかった理由はなんだ? “彼ら”はガーゴの何を掴んでいた?」

それは、ロドニーが“あの件”以来、ずっと考えていたことだった。

クレスの顔がハッとしたように上がる。

ロドニーは続けた。「あの村が壊滅した直接の原因は私にある。せめてもの償いのためにも、私はその謎を解き明かす義務がある」

「ロドニーさん…」

「調べてみようじゃないか。ガーゴがあの残忍な計画を企てたのは、ただ単純に目障りだっただけなのか、それとも公にできない重大な秘密があったのか。これはガーゴのためであり、そしてそこに従事している我々のためでもある。信用なくして信頼は生まれない。正義もまた然りだ」

立ち上がるロドニーに、クレスも慌てて続いた。

「付き合ってくれるか?」

「当然です」

先ほどまで意気消沈していたクレスの表情は、いまは正義感に満ちている。

「まずはどこにいって調べるつもりなんですか?」

尋ねるクレスに、「ルインザレク歴史館だ」、とロドニーは答えた。

「まずはガーゴ設立の歴史から当たってみようと思ってる」

「れ、歴史ですか」

歴史館に貯蔵された膨大な資料室を思い出し、クレスは少したじろいだ。

「あれだけの大規模な計画を実行してまで、闇に葬ったんだ。もし秘密があるとするならば、それは我々が想像しているよりも大きな…それこそ、ガーゴ全体に影響を及ぼしてしまうようなものかもしれない」

「長くなりそうですね」

そう話すクレスに、ロドニーはニヤリと笑ってみせる。

「長期休暇をもらったんだ。家にいても妻に邪険にされるだけだし、暇つぶしにはちょうどいいよ」

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