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absorption ~ある希少種の日常~  作者: 紅林 雅樹
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百七十二節、『ティエリア・ジャスティグ』

だだっ広い森林公園には、沢山のゴッド族が優雅にくつろいでいた。

ある人は親子でボール遊びに興じ、またある人は動物たちに囲まれ日光浴している。

平和そのものな光景の中、噴水近くでぽつんと佇んでいたティエリアを見つけ、ダインは小走りで駆け寄った。

「悪い、待ったか?」

下はふわっとした青いフレアスカートに、上は真っ白なフリル付きブラウス。

青いリボンがついた帽子を被っていたティエリアは、ダインを見つけるなり笑顔になった。

「私もいまきたところですから」

そう返す彼女だが、もちろん嘘だろう。

証拠に、土の地面である彼女の足元には靴の足跡が沢山ついている。十分以上は待っていただろう。

しかしあえてそのことに言及はせず、「腹減ったよ」、とダインは笑っていった。

「遊園地で軽く食べようとしたんだけどニーニアに止められてさ。先輩が作ってくれているはずだから、腹を空かせてろっていわれてな」

冗談交じりにいうと、ティエリアは「は、はい!」と手に持っていた大きめのバスケットを見せてきた。

「腕によりをかけて作ってきました!」

そのバスケットはなかなかに重たそうだ。「あちらにイートスペースがございますので、どうぞこちらへ!」

公園内に設置された丸いテーブルまで向かい、ティエリアは早速作ってきたものを広げていく。

「相変わらずお野菜ばかりで申し訳ないのですが…」

と彼女がいう通り、テーブルに並ぶのは海草、根菜、豆類に葉物野菜といった、サラダのオンパレードだった。

「できるだけ、お肉のお味やお魚のお味がするように味付けをしてみましたので…」

「ほほう? んじゃいただきます」

ダインはすぐにサラダを口に頬張った。

レタスにキュウリ、トマト、タマネギに水菜と、使われている野菜はシンプルなものだったが、シャキシャキという食感と瑞々しさはなかなか食べ応えがある。

さらに塩気や油も感じる。特別な調合でもしたのか、ドレッシングからは確かに焼いた肉や魚のような味がした。

「うん、めっちゃうまい」

サラダばかりとはいえ、その丁寧な味付けのおかげで飽きることはなさそうだ。「さすが先輩だな」

「あ…は、はい…」

正直な感想をいったつもりなのに、何故かティエリアは少し悲しそうだ。

「先輩、どうしたんだ?」

尋ねると、「その…」伏し目がちな視線と共に、もじもじし始める。

「い、いまは、その…二人きり、です…よ?」

それがどうかしたのかと一瞬思ったダインだが、すぐに彼女と交わした約束のことを思い出し、「あ、ああ」と声を上げる。

「悪い悪い、そうだったな、ティア」

そう言い直すと、途端に彼女は嬉しそうな顔になり、フォークを使ってサラダを食べ始めた。

それから、どうやってドレッシングで肉や魚の味を再現したかに話題が広がり、野菜の話やお勧めの調理などなかなかに盛り上がりを見せたのだが、山盛りのサラダを食べきった辺りで、「悪い、ティア」、とダインは彼女に謝った。

「ちょっと話し込んじまったな。どっか行きたいところあるんだろ?」

いまはデートの真っ最中なのだ。

そう思って彼女がしたいことを尋ねるが、「あ、い、いえ」とティエリアは特にしたいことはないと、首を横に振った。

「今日は、その…このままダインさんとゆっくりお話できればなと…」

「いいのか?」

「はい。そもそもバベル島にはこれといった遊興施設などはございませんし、温泉もいまからでは時間的に厳しいですので…」

公園デートでいいとは、なんとも人見知りなティエリアらしい。

それが彼女の望むことならばそれでよかったのだが、しかし短時間とはいえ、これはれっきとした初デートなのだ。

そのために、恐らくティエリアは悩みに悩んでいまの可愛らしい服を着てきてくれた。ダインはその気持ちにちゃんと応える義務がある。

「んじゃ軽く散歩でもしようか」

と、ダインは提案した。「歩きながら話すのも割と楽しいぞ?」

昼時であるためか、公園内の人はまばらになってきた。だから人目に晒される心配もない。

「軽く一周して、またここに戻ってこよう。どうだ?」

「あ…で、では…」

空のバスケットをダインが持ち、「ほら」と彼女に手を差し出す。

「デートだからな」

そういって笑いかけた。

「は、はい…」

ティエリアはダインの手をそっと握り締める。

その心地よすぎる感触に少し力が抜けそうになったが、彼女は踏ん張って彼の隣に立った。


「あの…ありがとう、ございました」

歩き出してすぐ、ティエリアがお礼をいった。

「何のことだ?」

不思議がるダインに、「パパ様のことで…」とティエリアは切り出す。

「先日ダインさんがお家に来てくださり、パパ様とママ様にお話したことは知っていましたが、その後パパ様はずっと上機嫌で、しきりにダインさんのことを褒められていましたので…」

「はは、そっか。元気そうならよかったよ」

「ダインさんには、何から何までお世話になりっぱなしで…」

「俺は何もしてないよ」

ダインはそういって、顔を横に向ける。そこではウサギたちと子供たちが戯れており、微笑ましい光景が広がっていた。

「俺だって先ぱ…いや、ティアに世話になってるんだしさ。美味しいご飯作ってくれたり、学校いってたときはテストや授業の相談に乗ってくれたりさ」

動物と遊ぶ彼らは本当に楽しそうで、まるでこの平和なバベル島を象徴しているかのようだ。

ダインは再びティエリアに顔を戻し、「俺こそありがとうな」と逆にお礼を返す。

「そ、そのような…私こそ、何も…」

ティエリアは恐縮しているようで、その姿にまたダインは笑い声を上げてしまう。

「ま、そういうのはどうでもいいんじゃないか?」

そういった。「何をしてくれたとか、お礼いわなくちゃとかさ。友達の間柄で、そんな畏まったもんは必要ないよ」

と、彼は続ける。「ティアが嬉しいなら俺も嬉しい。その可愛い笑顔が見れただけで、俺は満足してるんだから」

なかなかに恥ずかしい台詞だったかも知れない。

ティエリアはまた真っ赤になってしまい、顔を上げられなくなってしまったようだ。

恥ずかしがることが増えた彼女だが、しかし出会った頃よりはかなり笑顔が増えてきたように思う。

入学式のとき、生徒会長だったティエリアは出会い頭から憂鬱そうにしていたのだ。

全校生徒の前でのスピーチが嫌で嫌で仕方なく、どうすればいいのかと初対面で新入生のダインに相談までしてしまった。

あの時のティエリアを思えば、いまは精神的にもかなり余裕が生まれてきたはずだ。そういえば学校が楽しくなってきたともいっていた気がする。

「あ、あの…?」

気付けば彼女をじっと見すぎていたようで、視線に気付いたティエリアが顔を上げてきた。

「ああ、いや、ごめん。なんか嬉しくなってさ」

「え?」

「ティアみたいな優しくて可愛い人と友達になれてよかったなぁってな」

思わず口が滑っていってしまった。

「あ…あ…そ、そんな…そんな、そんな…」

ティエリアはまた恐縮し始めてしまう。

「わ、私こそ、あ、ありがとうございます…ダインさんのような方と、お友達に…」

それ以上は恥ずかしくていえなくなってしまったようだが、その可愛らしいリアクションから、本心だということだけは伝わった。

再びお互い無言のまま…しかし心地いい静寂を感じつつ、公園内を散歩し続ける。

ティエリアを見つめるダインの顔は優しげで、彼女がたまに顔を上げるとばっちり視線がぶつかってしまい、また彼女は顔を伏せてしまう。

静かだが、しかし慌しい彼女のリアクションを見ていると、ダインはまたティエリアに対する愛しい気持ちが増してしまった。

繋ぎあう手に少し力を込めてみると、大きな手に包まれていたティエリアの指がピクリと動き、彼女のほうからも強く握り返してくる。

ティエリアは始終恥ずかしそうにしているが、しかし繋いだ手は片時も離そうとはしない。

まさしく幸せな時間だった。

が、その散歩も半分ほど過ぎたとき、ダインが「あれ、そういえば」と声を出してしまう。

「え、ど、どうしましたか?」

「ああ、いや、大したことじゃないんだけど、最近ティアに触れても何も感じなくなったなって思ってさ」

「え?」

「ほら、ティアのバリアって魔を払う性質があったはずだろ? だから最初の頃は俺が触れただけでも、電気みたいなビリッとしたものを感じていたんだけど…」

あまりに自然すぎたからダインもティエリアも気付かなかったが、彼らの間には確かな変化が訪れていた。

ティエリアの全身にはいまも光り輝くバリアが張られ続けている。魔族ならまず弾かれてしまうところだったはずなのに、ダインが触れてもなんともなかった。

慣れたとかいうレベルではなく、本当に普通に、何の痛みや痺れもなく触れられていたのだ。

「どういうことだろうな?」

不思議がるダインに、

「あ、あのっ!」

ティエリアは突然声を張り上げた。

「あの…す、少し、きゅ、休憩、しま…せんか?」

「へ? 休憩?」

「は、はい」

「まだ散歩しかしてない気がするんだけど…」

そうダインがいうものの、「あ、ああ! そ、そこに、いい感じの木陰がありますね!」とティエリアは近くの巨木を指差した。

「か、風も出てきましたし、あそこでしたら、いい休憩ができるかも知れません…!」

急に演技じみたことを始めよく分からなかったが、彼女は何かやりたいことがあるのかもしれない。

「そうだな。休憩するか」

ダインは苦笑しつつ、とりあえず話を合わせてみることにした。「木陰に座れば良いのか?」

「は、はい、どうぞこちらへ」

繋いでいた手をそのまま引かれ、木陰に移動させられたダインは木の根元を背にして座らされる。

「で、ティアはどこに…」

「し、失礼…しますっ!」

といい、彼女は思い切ったようにダインの膝の上に鎮座した。

「と、とても涼しい、ですねっ!」といってくる。

「ん? ん〜…くっついてるからちょっと暑いぞ?」

笑ったまま突っ込むと、ティエリアはしまったという顔をする。

「す、すみません、どきま…」

「いや、このままでいいよ」

ダインはそのまま彼女の腹部に腕を回し、抱き寄せる。「ティアの身体は柔らかくて暖かくて、気持ちいいからさ」

「あ…う…」

赤面しっぱなしのティエリアは、また黙り込んでしまった。

「それで、これで終わりなのか?」

銀髪の小さな頭を撫でながら、次の予定を尋ねる。

「あの…え、と…」

まだ何かあるようで彼女はもじもじしていたが、やがて小さな声で「ありがとう、ございます…」とお礼をいってきた。

「ほ、本当に、ダインさんには、何から何までお世話になりっぱなしで…」

と、また同じ話題を持ち出してきた。

「お友達になってくださったり、お昼ご飯も一緒に食べてくださったり、パパ様のこともそうですし、お家にまで来ていただいて…」

ダインにとっては…いや、ダインに限らず、それはどれも大したことではないはずだ。

が、元来より引っ込み思案で友達のいなかったティエリアには、その大したことじゃないことが、とても大きなものに感じていたのだろう。

ティエリアは続ける。「なのに、私はなんのお返しも思いつかなくて…どうすればいいのか、ずっと悩んでいて…」

何もしなくて良いよ、と声をかけそうになったが、ここは口を挟むところではないだろう。

次の台詞を待っていると、「ですが」とティエリアはこちらを振り向かずにいった。

「ですが、一つ、差し上げられるものが見つかりまして…」

「差し上げられるもの?」

「は、はい。私とダインさんとの“垣根”がなくなったいまならば、きっと…」

お願いします、と彼女は続けていった。

「私の、この気持ちを…この“マナ”を、受け取ってくださいませんか?」

そういわれても、ダインは返事ができなかった。

何しろ、“マナ”がどういうものか、詳しいことまでは分からなかったからだ。

「ちょっと説明してくれないか?」

ティエリアを抱く腕はそのままに、ダインは問いかける。

「じ、実は、シエスタおば様に相談を持ちかけたことがございまして…」

ティエリアは小さく答えた。「どうにか、種族の壁というものを超えて、ちゃんとした吸魔をダインさんから私へしていただけないものかと…」

母に相談していたというのはまったくの初耳だった。

「そう、なのか?」

「は、はい。私とダインさんの“絆”のレベルが上がれば、それは可能かもしれないと仰ってくださいまして…」

つまり、出会った頃よりお互いの心の距離が狭まったから、ティエリアのバリアもダインに対して拒絶反応を起こさなくなったのだと彼女はいいたいのだろう。

シエスタがヒントを出したのはあくまで推測に過ぎない。何分閉鎖的なヴァンプ族は他種族とそれほど付き合いがあったわけではなかったのだから、誰にも分かるはずはなかったのだ。

が、現実にいま、ダインはティエリアに触れても何ともないのだから、シエスタの推測は的中したと見ていいだろう。

「ですので、いまならば…親友よりも近しい間柄になったいまならば、私の聖力の“コア”というべきもの…“マナ”にまで届くのではないかと」

「…マナ…」

魔法力と精神には密接な繋がりがある。その魔法力のコアというものは、第二の“心”といってもいい。

つまり、ティエリアはダインに自分のその“心”に直接触れて欲しいといっているのだ。

「あの…ダインさんは、聞いたことはございませんか?」

固まるダインに向け、ティエリアは続ける。「心と心の交わり…真の吸魔ともいえるべき行為のことを」

「真の吸魔?」

「は、はい。コアに…いえ、“マナ”と、直接繋がりあうという方法。恋人同士でも、親子でも、成功した例は少ないそうなのですが…」

ダインはもちろん聞いたことがない。が、ティエリアは嘘をいっているようには見えない。

「“マナ・コンタクト”━━それが、吸魔という行為の本来の名称なのだそうです」

確かに、そういわれてしっくりくる部分はある。

相手の魔法力を吸い取る。それは、相手の心を吸い取るという行為に等しい。

何の必要があって、ヴァンプ族にそんな特殊能力が備わっているのかは未だに謎だが…。

「ですから、ダインさん…受け取ってくださいませんか…?」

自分を抱くダインの手をぎゅっと掴み、彼女はいった。「私のマナを…心を、吸い取って欲しい…」

彼女は分かっていっているのだろうか。その台詞は性行為を求めるよりも、もっと直接的な意味合いが含まれているということに。

「い、いや…え〜と…」

これにはさすがにダインもすぐには頷くわけにいかなかった。

マナ・コンタクトという単語は初めて聞いたし、そんなことができることも知らなかったのだから。

「お願いします、ダインさん」

しかしティエリアは諦めなかった。このときほど、献身的なゴッド族としての性格が顕著に現れたことはなかっただろう。

彼女は固まるダインの手を掴んだまま、不意に持ち上げて自身の胸に当てた。

ふにっとした柔らかさを感じ、またダインは硬直してしまうが、

「どうか、このまま吸魔を…触手を私の“中”へ潜り込ませてください」

そのまま、ティエリアは続ける。「捧げたいのです。優しいダインさんに、私の全てを。私の何もかもを、ダインさんに届けたい」

「てぃ、ティア…」

こうまでいわれて断れる男が、世の中にどれだけいるだろうか。

普段は引っ込み思案で大人しく、そんな彼女がどれほどの勇気を振り絞ってそんなことをいっているのか。

「わ、分かった」

やがて、ダインはいった。「や、やってみるよ。少しずつ、な?」

「は、はい…」

ダインは意を決し、再びティエリアを力強く抱き寄せる。

彼女の胸に当てた手のひらから触手を出してみた。

すると、ティエリアがそうさせたのか、それともダインの吸魔レベルが上がったからなのか、彼女の衣服を通り抜けた透明な触手は、なんとその白い柔肌をするりと突き抜け、確かにティエリアの“中”にまで入っていったのだ。

「う…あ…」

ぞくっとした感覚がダインにもティエリアにも襲い掛かったのだろう。二人は同時に身体を震わせてしまう。

“マナ”はティエリアの胸の中にあった。それは、小さくて丸い球のようだった。

ダインは触手を動かし、その“球”を包み込むようにする。

するとティエリアはまた大きく身体を震わせ、口からあられもない声を上げそうになってしまった。

「ティア…いくな?」

「ん…!」

口を手で押さえたまま、ティエリアは何度も頷く。

彼女の同意を得てから、ダインはその“球”から聖力を吸い取ってみた。

それは普段の吸魔以上に熱く、またとてつもなく甘美な“奔流”だった。

まるでティエリアという女の子そのものが体内に流れ込んできたかのようで、ダインまで身体を震わせそうになってしまう。

自身の“想い”を…その“心”を、比ゆでもなんでもなく、文字通りプレゼントする。いまだかつてこのようなことがあっただろうか。

熱い奔流に乗って、いつもよりはっきりとした彼女の想いまで伝わってきてしまった。

その想いとは、言葉では表現しきれないほどの、濁流のような大量の“大好き”という感情だった。

何百、何千とティエリアから告白されたような感覚で、ダインは瞬く間に真っ赤になってしまう。

思わず離れようとしてしまったが、ティエリアはダインの手をぐっと掴んだまま、離れることを許してくれない。

「ん…んん…!!」

まだ真昼間で、公園には他のゴッド族の人もいるのに、ダインもティエリアも身体を震わせっぱなしで…まるでエッチでもしているかのように、二人は直接心を通わせあっていた。

それは初デートというにはあまりにいやらしく、それでいて心地よく、幸せな行為だったのかもしれない。

その後、当たり前のようにティエリアは気を失ってしまうこととなるのだが、ダインに抱えられ家に運ばれている間、ティエリアの寝顔は何とも充足した表情で満ちていた。

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