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absorption ~ある希少種の日常~  作者: 紅林 雅樹
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百二十九節、法治国家

「どんなに名の知れた英雄でも、完全なる聖人というのはなかなか存在しません」

会議室の四隅に設置された明かりを受けながら、ガーゴの顧問弁護士“ハイドル・ヴィンス”の演説は続いていた。

「酒癖、女癖が悪かったり、重大な犯罪を犯した者や、借金にまみれた英雄もいたとか。戦闘力が高いというのは数ある能力の中の一つでしかなく、その抜きん出た能力が秀でていればいるだけ、頭脳や常識が欠如するというのはよく聞く話です。そうしてバランスがとられているのでしょうかね」

深夜過ぎの時間ではあるが、会議室に集められたガーゴ幹部“ナンバー”の面々は、渋い顔のまま彼の演説を聞いていた。

「どのような大英雄であろうとも、結局は我々と同じ、ヒトなのです」

会議室をうろうろ歩き回っていた足を止め、カイン含むナンバーら四人を見回し、彼は続けた。

「些細な失敗をすることもあるでしょうし、つまらないことに意地を張ったりもする。戦時中どれだけ戦果を上げた英雄でも、口下手で寡黙だったがために生涯独身だったという話も聞いたことがあります。特殊な性癖の持ち主で、誰にも相手にされず犯罪に走った英雄もいたとか聞きましたね」

「つまり何がいいたい」

我慢できずにカインが口を開いた。「我々も暇ではない。用件があるのなら手短に頼む」

会議中に突然乱入してきたハイドルを見る目は険しく、早く出て行けと言わんばかりの態度だ。

「セブンリンクスでの計画失敗の件ですよ」

ハイドルは薄く笑って肩をすくめた。「そんなに落ち込まないでいただきたいと申し上げに来ました。これほど名声を得られたあなた方であろうと、失敗はつきものなのですから」

まさにいま話し合っていたことだった。奇襲戦を失敗させて現校長のグラハムを追放し、セブンリンクスを事実上制圧した上で、在籍する生徒たちからパンドラを量産するための魔法力を奪う。

その計画が頓挫したため、今後パンドラの運用をどうするか。残された七竜を、捨て駒だった“ジグル”なしでどう討伐したらいいか。

新たに計画を練り直していた中、ハイドルが押しかけてきたのだ。

「しかし残念だ」

押し黙ってしまったジーニとサイラに目を向けてからハイドルがいった。「後一歩というところだったのですがねぇ…やはりナンバーといえども三人では少々力不足だったのかもしれません」

そこで彼は円卓を回り込んでカインの真横に近づいた。

「カインさんもいらっしゃれば結果は違ったのでは? “新人”である私の案は納得いかなかったのでしょうか?」

困り顔のまま、彼を見下ろすようにして口を開く。「プライドが邪魔をして協力できなかったとか? あなたも“ありきたりな英雄”の一人だったということですかね?」

「口を慎んでください!」

そのときカインに代わって激昂したのは、彼を崇拝していたジーニだ。「カイン様に対してその口の利き方はあまりにも無礼ではないですか!? 自分の立場というものを理解なさっていらっしゃらないのでは!」

ハイドルは、ジーニの上司であるサイラが招き入れたという意識はあったのだが、敬愛するカインがバカにされたとあっては黙っているわけにはいかなかったのだ。

ジーニはさらに追撃しようと口を開くが、

「もうそろそろ、カインさんに関連した“癇癪”を起こすのを止めてはいかがですか」

ハイドルは少々バカにしたような目をジーニに向けた。「あなた方は巨大組織ガーゴの上層におられる方々だ。あなた方の決断一つで、末端の数百もの社員は動かざるを得なくなる。感情に駆られるまま間違った判断を下し、それに振り回される彼らの気持ちも少しは考えていただきたい」

冷静に言われ、ジーニの顔がさらに赤くなったのが分かった。

「何の話ですか!」

噛み付くジーニだが、「末端の彼らは疲弊しきっていますよ」、ハイドルは意にも介さぬ様子で彼女を真っ直ぐに見つめた。

「改ざんや隠蔽も結構ですが、その犯罪の片棒を担がされる下々はたまったものではない」

「だから何の話を…!」

ジーニが反撃に出ようとするも、「ここでいってもいいんですか?」、という彼の台詞を聞き、思わず言葉が詰まった。

「この会議室は各所にカメラが仕掛けられてある。ここで私が“ある”発言をすれば、それが証拠として残ることになるのですが…いいんですか? “元”エージェントのジーニ・ジルコンさん」

その言葉を聞いた瞬間、ジーニの全身が硬直した。

表情は驚愕に染まっており、やがて血の気が引いたように青ざめていく。

「…な…ん…」

何で、それを…そういったようだが、口がぱくぱくと開くのみで言葉が出てこない。

やがて脱力したように椅子にかけてしまい、その様を見たサイラは不思議そうに彼女を見た。

「…別件があったんだ」

そこでカインがぽつりといった。「“下見”に行っていた。採取したデータを分析し、計画が実行可能かどうかを見定めていた」

彼の証言を聞き、「なるほど、そういうことでしたか」、ハイドルは柔らかい笑みを浮かべ、メガネをかけ直す。

「そういうことであれば仕方ありませんね。ですが、今回セブンリンクスの件が駄目になったので、その予定も狂ってしまったのでは?」

ハイドルのその指摘は、今回の議題にもなっていた。

しばし黙考していたカインだが、

「…また協力を仰ごう」

静かに、そういった。

「ほう、協力? 誰に?」

興味深そうにハイドルが尋ねる。その表情は本当に何も知らなさそうなものだった。

一瞬ジーニやサイラと目配せしたカインは、小さく息を吐いて答える。

「あの方だ。“聖域”におわす…」

続きをいおうとしたところで、「あーいや、それ以上は遠慮しておきますよ」、ハイドルは手を振って遮った。

「あなた方が計画なさっていることの本当の“狙い”について、根掘り葉掘り聞くつもりはありません。知ろうとも思いません」

本心では知っておきたいのですが、といって続ける。「あまり知りすぎると面倒ごとに巻き込まれそうな気がするのでね。私はあくまでこのガーゴの弁護士に過ぎませんから。必要以上のことは知らず存ぜずの立場で通しますよ」

弁護士として致命的なのですが、と彼は笑った。

それが無罪請負人といわれるハイドルの真骨頂だった。

情報というものはあらゆる局面において武器となる。しかし余分な情報を得てしまうと、その情報を元に欲が出てしまう。

余計なことにまで首を突っ込んでしまうことになり、結果として不利な状況へと追い込まれる。

独特の嗅覚を働かせたハイドルが、カインがいいかけた“聖域”の情報は危険だと察知したのだろう。

「ま、どちらにしろ次の手があるのなら、そちらにお任せします。七竜も残り二匹なのですから、手堅くいきましょう」

「ああ。しかしあまりもたもたしていると、邪魔が入る」

「仰る通り。当分大人しくしているしかないでしょうが、チャンスが訪れたときは迅速にお願いします」

そういってから、「今度こそ失敗なきようにお願いしますよ」、とハイドルは念を押した。

「ただでさえ、前回の失敗で世間の反発を受けているのですから」

しつこい男のようで、またセブンリンクスの件を持ち出してくる。「そのバッシングを押さえ込むのに私含め宣伝部が手を焼いているのですから。これ以上余計な仕事を増やさないでいただきたい」

「ケッ、偉そうに」

そこでとうとう、さっきまでずっと大人しくしていたシグから声が上がった。

「俺らより何万倍も弱ぇ奴に、なんでここまで指図されなきゃなんねぇのか分かんねぇわマジで」

明らかに不機嫌そうにしていた彼は、首と頬の辺りに包帯が巻かれており、少々喋りづらそうにしている。

「あれ、喋れたのですね」

いまシグの存在に気付いたかのような表情で、ハイドルは彼に顔を向けた。「ノマクラスの一般学生に殴られただけで意識を失ったシグさん」

「うっせぇよ。何も知らないくせに適当なこといってんじゃねぇよ」

頬杖をつき、退屈そうな態度でハイドルを睨みつける。「お前なんかがいくら束になったところで、ガーゴの奴ら誰一人として傷を付けられねぇ。もうちっと弱者らしい態度でいたらどうなんだよ」

シグは、初めからハイドルに対していい印象を持っていなかった。

実力至上主義である彼なので、見た目にも明らかに弱そうなハイドルにあれこれ言われるのは、さすがに我慢ならなかったのだろう。

「ええ、確かに。私は弱いですよ。あなた方がその気になれば、私程度の存在はあっという間に消し飛んでしまうでしょうね」

自分が弱いということをあっさりと認めるハイドルだが、実力では遥かに格上であるシグを見返す目には余裕すら漂っている。

「過去の映像ですが、シグさんの戦いぶりを拝見させていただきました。モンスターの大群を一瞬で消滅させる聖力。素の力で巨岩を打ち砕く豪腕。その力には圧倒されるばかりです」

そう賞賛しつつも、その目つきはやはりどこかバカにしたようなものだった。「で、それが何の役に立つんです?」

「あ?」

「いまやこの世の中はどこの国も法治主義だ。暴力は法で罰せられ、社会的に抹殺される。法を知り、知力を持って弁論を展開し民衆の支持を得る方が得策です。怪力で人々を圧倒するのも結構ですが、世論を左右する力に比べれば些末なもの。優れた頭脳は単純な力を振るうよりも暴力的に、そして時には残虐に振舞えるのです」

口元にいやらしい笑みを浮かべながら、シグを見つめていたハイドルはせせら笑った。「だから強いから偉いだなんて、そんな知能レベルの低い会話は止めてくれませんか」

「…なんだと」

シグの顔つきが変わるが、ハイドルは怯まず口撃を続ける。「最強だとかチートだとかくだらない。そんなものは少年マンガの中だけにしてくださいよ」

その瞬間、シグは隣の空席だった椅子を蹴飛ばし、立ち上がった。

ツカツカとハイドルの目の前まで近づき、彼の胸倉を掴む。

「んじゃてめぇが言った通り消し飛ばしてやるよ」

ハイドルを激しい剣幕で睨みつけながら、拳を振り上げる。

会議室は一気に剣呑な空気に包まれ、うろたえるままだったサイラがさすがに止めに入ろうとしたが、

「おっと早速暴力ですか?」

ハイドルは少しも怯まずにいった。「いいですよ。好きにしてくれて」

怒りに満ちたシグは、そのままハイドルを殴りつけようとしたが、

「ただし」

ハイドルは相変わらず冷静な口調で話を続ける。「その瞬間、あなたは悲惨な生涯を送ることになるでしょうけどね」

シグの拳がピタリと止まる。

「暴行、傷害、脅迫、殺人未遂。どれがいいですか?」

いまにも殴られそうな状況にもかかわらず、ハイドルの口元には笑みすら浮かんでいる。「人気者の不祥事。きっとマスコミ各社が嬉々として記事を書き立てることになるだろうなぁ。あなたの過去が民衆の前に次々と明かされ、あなたの関係者、親族、友人など連日マスコミに囲まれることとなる。どこへいっても彼らの好機の目に晒され、メディアのオモチャになっていくわけだ」

ハイドルの台詞を聞けば聞くほど、シグの目つきは険しくなっていく。

憎悪すら漂わせた彼に向け、ハイドルの口は止まらない。「いまよりももっと有名人になれますよ? まぁ悪い意味で、でしょうが。罪を犯したのですから当然ガーゴにはいられなくなりますよね? この職と、友人も無くすことになるかもしれません」

シグが一瞬でも躊躇した隙を逃さず、ハイドルはさらに畳み掛ける。「おめでとうございます。罪人の仲間入りです。とはいえ無職のままはさすがにまずいでしょうから次の職を探すとは思うのですが、でも犯罪者を受け入れてくれる就職口はあるのかな」

「…てめぇ…」

「まぁ仮に人情深い人に雇ってもらえたとしても、“仲間思い”の私の友人たちが何かちょっかいを掛けてしまうかもしれませんけどね? その会社ごと“何かの拍子”に潰れてしまうかもしれないなぁ」

ハイドルの胸倉を掴むシグの手が震えている。振り上げた拳はビキビキと音が聞こえそうなほどに血管が浮き出ているものの、ハイドルの言葉と、ひどく冷酷に見える彼の視線にどういうわけか拳を振り下ろせなかった。

「もう一度言います。いいんですね?」

ハイドルの舌鋒は続く。「その振り上げた拳が私に少しでも触れた瞬間、あなたの将来は決まります。あなたの周りにいる人たちの運命も捻じ曲げられることになるでしょう」

その呪詛のような言葉は、重みを伴ってシグの全身に降り注ぐ。

「覚悟があるのならどうぞ。止めはしませんよ」

「…ちっ!」

そこでシグはハイドルから乱暴に手を離し、そのまま会議室を出て行こうとした。

「シグ。まだ終わってないぞ」

カインが呼び止めるも、「知るか」、肩を怒らせつつ、ドアを激しく蹴って開けた。

「やってらんね。勝手にしろよ」

そのまま廊下に出て、去っていった。

「やれやれ」

肩をすくめたハイドルは、スーツの襟を掴んで乱れを正す。

「この件だけでも十分に暴行として立件できるのですが、ま、今回は大目に見てあげましょう」

鼻を鳴らす彼に、

「ハイドル弁護士」

カインは冷たい口調でいった。「一つ勘違いしないで頂きたいのだが、あなたはあくまで法律に絡んだトラブルの解決に向けて、サイラ君より紹介を受けて採用された弁護士だ。専門外のことにはあまり口出しして欲しくは無いのだが」

「ええ、確かに少々でしゃばったマネをしてしまったようです。要領の悪い企画書を見ると、つい口出ししてしまうタイプですので」

遠まわしにカインをバカにしたように感じたのか、うなだれていたジーニの表情がまた怒りに染まる。

反撃しようとした彼女を、カインがすぐさま手で制し、ゆっくりと口を開いた。

「君がどういった感想を抱こうが、終盤に差し掛かった討伐計画は最後まで滞りなく進めるしかない。勝手な私見を述べて我々をかき乱して、お互い何の得になるというんだ?」

威厳すら漂わせ、有無を言わさぬ彼の視線に、「仰る通り。すみませんね」、ハイドルは相変わらず軽い調子で謝罪を口にした。

「今後は静かに成り行きを見守っていますよ。もう余計な口出しをしませんので、そこについてはご安心ください」

ですが、と強調して、円卓に両手をついたハイドルは身を乗り出した。

「計画の内容によって、ガーゴ全体に被害が及んだり、その沽券に関わるような重大な懸念が予測されたときには、あなた方がどういおうと提言させていただきます。ヴァイオレット総監がお決めになった通りに、私の提言にはどのような内容であれ従っていただきますから、そのおつもりで」

そういって、彼は周囲を見回して各々の反応を窺う。

ジーニはただただ悔しそうにしており、サイラは諦めたような表情で沈黙を貫いており、椅子の背にもたれたカインは小さなため息を漏らす。

「…分かった」

総監の右腕ともいうべきカインの同意を得て、ハイドルは満足そうな笑みを浮かべた。







翌日、いつものように朝の早い時間に目が覚めたダインは、あくびを漏らしつつ自室を出た。

廊下には野菜スープの美味しそうな匂いが漂っており、魚やソーセージを焼いている匂いもしている。

空腹に悲鳴を上げそうな腹を押さえつつ、シンシアたちが手伝っているだろうと予測しながらキッチンを覗く。

「あ、だいん、おはよー!」

小さなフライパンを振るっていたルシラがダインの姿を見つけ、笑顔と共に挨拶してきた。

「ああ、おはよ…」

返事をしつつキッチンを見回すが、そこには見慣れた光景しかなかった。

「おはようございます、ダイン坊ちゃま」

サラはルシラの隣にいて彼女をサポートしており、

「おはよう。もう少し待っててね」

寸胴鍋の前にいたシエスタは複数の小瓶を手に、スープの味を整えている。

「あれ、シンシアたちはまだ寝てるのか?」

てっきり早起きしてるものだと思っていたのだが、そこにはシンシアたちの姿がなかった。

中庭からはピーちゃんたちの声しか聞こえず、彼女たちの気配も感じない。

「ああ、あの子達なら夫に挨拶にいってるわよ」、と、シエスタ。

「あ、そうなのか。んじゃ俺もいってくるわ」

ダインはそういってキッチンを出て、廊下を歩く。

普段通りなら、ジーグは書斎で新聞を読みながら朝食が出来上がるのを待っているはず。

彼の行動を思い起こしつつ、ダインはリビングを抜け、中庭で日向ぼっこしていたピーちゃんたちに声をかけてから、書斎まで向かう。

そこにはシエスタがいっていた通り、シンシアたちが集まっていた。

狭い書斎に五人も詰め掛けているので、もっと賑やかなものになっているのかと思いきや、彼女たちはやけに静かだ。

「おはよう」

ダインは書斎入り口から彼女たちに声をかけるも、誰一人として反応が返ってこない。

全員がこちらに背中を向け、ジーグがいるであろう前を見たまま固まっている。

「どした?」

何かあったのだろうかと、まだ寝巻き姿でいた彼女たちの間を覗き込むようにして前を見ると、そこには━━

長いブロンドの髪をした、スーツ姿の男がいた。

「ん? ああ、おはよう、ダイン。何だか勢ぞろいだな」

ダインの姿を見つけるなり、“彼”は穏やかな口調でいう。「久しぶり…でもないか。まだ一週間も過ぎてないからな」

そういったところで、シンシアたちから一斉に声が上がる。

「く…クラフト先生!?」

そう、そのブロンドの髪をした男は、ダインの“元”担任。

ノマクラスを担当している、エル族のクラフト・アーカルト、その人だった。

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