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201/420

201 三章までの、人物紹介。

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■


 現実編


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◆◆◆

キュア

◆◆◆


 魔道具の【仮想現実装置パーシテアー】を拾い、魔ナシなのに魔法を使えるように成った本編主人公。


 たったの一人で、百人以上の討伐隊ですら倒す事が出来なかった 『炎の怪人アシッド』 を唯一無二の強力魔法を使って倒す。

 しかしその事で、『魔ナシとは神の加護を得られぬ不信心者』 と教える世界的宗教組織である教会から 『魔法を使える魔ナシ』 として目を着けられた。

 世界で、『二番目』 に存在してはならない咎人。


 『嘘と汚職』 で権力を手にした教会に対し、強い反発をする 『領主レイグラン』 と 『朱雀』 に守られている。


 常人が火の魔法を使う場合、火の精霊に魔力を渡すことで精霊に使わせている。

 しかし【ドラゴンハーツ】流の魔力操作をするキュアは、己の魔力から『魔力原子』を直接作ることで、自ら火を起こしている。


 魔ナシ差により、常識を妹クリティカルと本ぐらいからしか学ぶ事が出来無かったため、超が付く程のド天然。



◆◆◆◆◆◆

クリティカル

◆◆◆◆◆◆


 キュアの妹、17歳。

 腰まで伸ばしたレッドゴールドの髪に身長163cm、やや栄養不足を思わせる痩軀。

 穏やかな清楚系美人。


 最愛の兄の理解者が増えつつあり、誇らしい一方……英雄となった兄に色目を使う女性も増えて困っている。

 特に、親友にしてライバルのヘイストには……イビ───厳しい花嫁修行の指導中。

( ヘイスト本人も望んでいるのだ。 いや、ホントに。)


 【仮想現実装置】(パーシテアー)から、【ドラゴンハーツ】の【火球】(ファイヤーボール)と【機鋼神ベノムセイバー】から【ベノムバスター】という攻撃用スキルを得ている。

 ……が、戦いの才能が全く無い自分がキュアの代わりに【仮想現実装置】(パーシテアー)を使う意味はあまり無いからと、拒否反応を放ったままにしている。



◆◆◆◆

ヘイスト

◆◆◆◆


 貧民街産まれの15歳。

 平均より低い身長と、冒険者のアイドルと言われた母親似の容姿から、領主館のマスコット的存在の美少女。


 だが……鍛えられて引き締まった体型と、動き易い少年用の服、癖っ毛の髪も短髪にしたその容姿は───キュアにとっては少年……男にしか見えなかった。


 炎の怪人(アシッド)から命懸けで守られ、眼病をキュアに治してもらい、教会の魔手から幼馴染みごと救われ。

 少しずつ意識し始めていたキュアに男に間違えられたショックから、最近は少しずつ髪を伸ばしたりスキンケアを心掛けたり女性らしさを意識している。


 【仮想現実装置】(パーシテアー)VR(アクティビティ)、【ディメイションカード】から特殊能力を持つモンスターを召喚するスキルを得た。



◆◆

朱雀

◆◆


 上位神に仕える火の神。

 絵本の中で『勇者』や『魔王』仕えていた火の鳥と同じ名前。


 キュアの下僕を自称しつつ……アシッドにとり憑いたり、教会の暗殺者を操りキュアの成長を促す。


 【魔神城の鍵】という乙女の魂を封印するチカラが有る───という 『設定』 に過ぎなかった【ドラゴンハーツ】の道具を、濃密な 『魔力原子』 で再現する事で【ドラゴンハーツ】の中へキュアと共にダイブする。

 ゲーム内に入った直後は、分割した極一部の魂(・・・・・)でも本体と同じく超然とした性格・思考である。

 しかしゲーム内で暫く過ごすウチに……徐々に徐々に、人間へと近づいてゆく。


 人を変なアダ名で呼ぶのは人間を見下しているから───では無く、もはや趣味。



◆◆◆◆◆◆

ヘイストの母

◆◆◆◆◆◆


 魔力を肌で感じる特集能力が有る、39歳。 失明していたが、キュアが用意し朱雀が安定化させた【ドラゴンハーツ】製の解毒薬により再び光を取り戻す。


 毒は目以外にも影響を与えていたようで、50歳近くに見られていた容姿から20代後半にしか見えない程に若返った。



◆◆◆

ジギン

◆◆◆


 ヘイストの元子分、16歳。

 赤髪オールバックに、少年っぽさを未だ残す顔立ちだが……若くしてマフィアの頭目を継ぐ。


 炎の怪人騒動で潰れかけたグサビキ組と、教会強襲に乗っかってキュアに壊滅寸前まで追い詰められた組を纏めあげ、コタリア領裏社会を仕切るだけの才覚は有る。


 初恋の相手は『細っこい子』であったが……今は特定の彼女は作らず、色街で遊ぶだけ。

 色街仲間のシナモンと共に、キュアに最高級娼婦を紹介しようとして───二人の少女に察知され、引くほど怒られた。



◆◆◆◆

リカリス

◆◆◆◆


 領主館メイド長、20代半ば。 20代半ば。 なのだ。


 黒髪をポニーテールにした、長身女性。 没落しかけた貴族の次女。

 メイド長リカリス、執事コリアンダー、警護秘書隊隊長クミンの三人が領主館で働く者たちの3トップ。


 仕事の出来る才女だが、美容の事になると修羅になる。

 


◆◆◆◆◆◆

コリアンダー

◆◆◆◆◆◆


 領主館執事、53歳。

 年齢を感じさせない、ガッシリとした体格と198cmの長身。


 領主レイグランが【アジルー村】村民総逮捕の責任から証人喚問を受けている最中、代わりに領地運営をしている。

 炎の怪人騒動など、次々と起こる問題 (キュアが原因のケースも多いが) に色々頭を悩ます。


 母親は異民族であり、教会からは『 人間では無い 』と強く差別を受けている。 父親と共に母を守ってきた経緯から家族愛が強い。

 愛娘も家族愛は強いが……恋に恋する御年頃という時期で、惚れっぽいのが悩み。


 特に高身長イケメン好きゆえ、天然女タラシであるキュアに惚れないか心配している。



◆◆◆◆◆◆◆◆

コリアンダーの娘

◆◆◆◆◆◆◆◆


 コリアンダーが目に入れても痛くないほど可愛がっている愛娘、16歳。


 ほぼ同年代のクリティカルと仲が良い。

 祖母のことも有り、差別嫌いで魔ナシにも偏見は無く……クリティカルがベタ褒めするキュアに興味は在った。

 が……クリティカルの中の、病───兄想いに敵わないからと、意識しないようにしている。

 キュアの見た目は、好みのドンピシャ。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

コタリア・グヌ・レイグラン

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 コタリア領、現領主。 62歳。

 人格さえ問題なければ、身分経歴を問わなず領主館に雇いいれる能力至上主義。

 大の珍しい物好き。


 使用人達の領主に対する恩義は強く、使用人達同士の仲間意識もまた強い。

 反教会派の最大派閥。


 現在、領地内の【アジルー村】村民総逮捕を受けて証人喚問中。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

サジラ・グヌ・セドナー

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 シン王国大臣の教会派。

 反教会派のレイグランとは犬猿の仲。


 コタリア領【アジルー村】の村民総逮捕の責任を追求し、政敵レイグランを潰そうと画策している。



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シシガラ・ザム・エリザベート

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 シン王国の御三家、最上位貴族の『ザム』を名乗る事を許されたウチの一家、シシガラ家現当主。 24歳。


 やや怠惰主義で、面倒ごとを嫌う。 教会とは中立派。


 貴族の階級は、上から順に

ザム

ラズ

グヌ

ハウ

ラル

ドグ

ニム

オヌ

 となる。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

シシガラ・ザム・ヴラド

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 シシガラ家の若手、19歳。


 平民たるキュア達が低頭して困惑したり、物腰の柔らかい印象は受ける一方…………己の前で見苦しい犯罪を遣らかした貴族達に 「要らないな」 と笑顔で呟く、シシガラ家特有の恐ろしさも合わせ持つ。


 キュア (?) の事を、『魔王くん』と呼ぶ。



◆◆◆◆

悪徳役人

◆◆◆◆


 キュア達に魔物 (ネズミ) 退治を依頼するも、あまりに見事な別魔物の毛皮を狩ってきた事により暴走。

 最終的に国が『手出し無用』と判断するレベルの魔物をも狩ってこいとキュア達に命令。 裁判所に提出義務の有る魔石を盗もうとした。


 故郷へ帰る途中の馬車の中で、何者かに暗殺される。 恐怖と絶望に彩られた、凄惨な死に顔であったらしい。



◆◆◆◆

アシッド

◆◆◆◆


 【アジルー村】の村長家に産まれた、キュアの幼馴染み。


 自分よりも賢く、自分よりも恵まれた体格で、自分よりもイケメン、可愛い妹付き、というキュアへの嫉妬から大の魔ナシ差別主義者へと成長した。


 キュアの回りを調査していた朱雀に目を付けられ、チカラを与えられる。

( 朱雀に取り憑かれた瞬間、アシッドの肉体と魂は千切れたが……朱雀の魔力が接着剤代わりに成っていた。)


 村長の息子としてチヤホヤされて育ったアシッドに、キュアのような警戒心はなく朱雀の良いように利用されまくった。


 心底下らないモノとして、実につまらない死に方をした。



◆◆◆◆◆◆

ジェノワーズ

◆◆◆◆◆◆


 2m超えるマッチョの大男。

 炎の怪人(アシッド)が街を襲った時、間近でその蛮行と強さを見た。


 なのでアシッドを単身で倒したというキュアの事を嘘吐き扱いし、ケンカを吹っ掛けるも……キュアは手を出さなかったのに惨敗した。


 その後【アジルー村】近くの森にて八部伯衆との戦いの中、女体化したキュアの裸を目撃。 尊敬やら、性欲やらでキュアに忠誠を誓うようになる。



◆◆◆◆

シロップ

◆◆◆◆


 没落しかけた最下級貴族の四男、22歳。

 家族は貴族としてのプライドが高く、貧乏なのに散財が酷い。 なので給料の良い新生討伐隊にて稼ぎ、医者に成りたいらしい。



◆◆◆◆

ホイップ

◆◆◆◆


 年老いた両親の面倒を見ている、産まれも育ちも貧民街の31歳の小男。


 三頭目のマフィアとは何も関係は無いが、一人でマフィアを二つ潰した謎の男の噂は知っており、ソレがキュアではないかと思っている。

( キュアが壊滅状態まで追い込んだのは一つだけ。)



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 ドラゴンハーツ編


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◆◆◆◆◆

イーストン

◆◆◆◆◆


 【ドラゴンハーツ】メインシナリオの主要キャラクター。 21歳。


 キュアと共に脱獄した後、故郷の【ロス村】へと帰るものの病に倒れてしまう。 更が村民の【ゾンビ化】。

 妹シーナも徐々に【ゾンビ】に成ってゆくのをキュアに助けられた。


 大概のステータス異常が、別のステータス異常治療魔法で治ってしまう体質。 邪神【名を失いし神】の伝承に出てくる、『その者』らしい。


 キュア並みのシスコン。

 だが天然ではないので、若干ヘンタイくさい。



◆◆◆

シーナ

◆◆◆


 イーストンの妹。 身長は約150cm。 薄い金髪をポニーテールにした、やや勝ち気げなツリ目の16歳。

 兄と【ロス村】村民の病を治す旅の途中、キュアと出会う。


 【バイオ工場】の廃液を止めて村民は病が治ったのに、イーストンだけ一向に治らず……看病を続けていたら自身含め村中が【ゾンビ化】した。

 キュアの助力により竜の心臓(ドラゴンハーツ)から作られた薬で回復するも、今度は【超MP体質】のように成り邪竜に操られてしまう。


 現在は邪神の元でっち達の子孫が住まう【名もなき集落】で、友達になったゾリディアと過去の伝承を調べている。


 キュアの事は───

 尊敬できる人でもあり、無茶ばかりする子供であり……友達が先に好きになった人である。



◆◆◆◆◆

ゾリディア

◆◆◆◆◆


 【名もなき集落】の戦士、18歳。


 生まれてからずっと集落周辺から出たことが無く、また、集落民以外の人間を知らずに育つ。


 【ゾンビ化】騒ぎでピリピリしていた時にキュア達が集落へ来たので、殺意を剥き出しに酷く警戒心を露にする。

 だが事情を知らぬとはいえ……子供を牢屋に閉じこめているのを見て、躊躇なく断崖絶壁から飛び降りるほど怒ったり、恩人を軽んじる (ように聞こえる) 発言に激怒するキュアを───少しだけキュアを信じる気になった。


 集落に閉じこもっていた時には知り得なかった様々な体験に、ちょっとずつ仲間となってゆき……キュア達と共に竜退治を成功させて【ロス村】と【名もなき集落】の【ゾンビ化】を解決する。


 キュアに神薬を使ってもらい取戻したのは……セミロングで陽光色の金髪、切れ長で空色の瞳、力強い口、白い肌。


 共に【ゾンビ化】から回復したシーナとは友達となる。



◆◆

ダイ

◆◆


 鍛冶師デンタの娘。19歳。

 鍛冶焼けし引き締まった体格の中に女性的な柔らかさもある。

 背中の中ほどまである亡き母親譲りのブラックアッシュの髪は、鍛冶の間は布を巻いて焼かないようにしている。


 娘には男の職業である鍛冶などせずに普通の嫁に成ってほしいと考える父とケンカしていたが、キュアとの最初の冒険の末に名剣を打ちあげて父親を認めさせた。

 父をも上回る鍛冶の才能を持つ。


 現在、キュアとの二番目の冒険で得た【オリハルコン】と【ミスリル】の謎を追っている。



◆◆◆

デンタ

◆◆◆


 ダイの父。 37歳。

 最初はダイが男社外の鍛治師になる事を反対していた。 しかし自分では逆立ちしても打てない見事過ぎる剣を打ちあげてからは、渋々ながらも認めるようになった。


 ───のは、表の理由。

 裏の理由は、女は結婚して家庭を作るのが最も幸せ…………と考えていたが、いざ『その気配』が見えてくると怖く為っちゃったから。


 『とある理由』により、キュアの事を敵対視しつつ……憎めないでいる。

 娘にはケンカするたび、髪()を責められるのが悩み。



◆◆◆◆◆

オードリー

◆◆◆◆◆


 腹違いの兄ヘップを守護する私設兵団の娘、20歳。

 ブラウンの髪を肩ほどまで伸ばしたウェイブショート、眠たげなタレ目、ややポッチャリ体型。


 外交担当のヘップがヘマした事により、隣国との戦争に成りかける。 少しでも隣国の弱味を握るため、『妾の子』 であり、正妻の子ヘップの 『裏切らない肉盾』 として【黒鼠教団幹部カピバラ】を退治を命令される。


 本来なら私設兵団全軍で攻めるような依頼を、キュア達と四人だけで弱い魔物を操る能力を持つカピバラを退治、戦争を回避した。



◆◆◆

バーン

◆◆◆


 私設兵団団長でオードリーの兄。

 父譲りの険のある顔付きが自分でも苦手な21歳。


 オードリーと共にカピバラ退治へ行く予定であったが、朱雀が起こした騒動により待機している。

 女性プレイヤーだと結婚対象なので、女体化したキュアに発情する



◆◆◆

ホタテ

◆◆◆


 オードリーの友達。 白髪、白色に染めた改造ナンチャッテ光燐教女性服に身を包む19歳。 糸目眼鏡で、いつも微笑んでいるので本心はやや読みずらい。


 元光燐教会の教徒であり、現在は私設兵団援護部隊員。 キュアに指輪を割引して販売する。

 キュアの貞操を狙



◆◆◆

ヘップ

◆◆◆


 オードリー、バーン、ホタテ等の私設兵団の主。 20歳。


 使節卿という、日本でいう外交官のような仕事をしているが……何らかの失態をヤラかしたらしい。 



◆◆◆

チェン

◆◆◆


 髪は腰まで届く炎の如き赤、切れ長な目は紫水晶、小さなな鼻、小さなクチビルは血を連想させる赤、鋭い犬歯。 病的に白い肌。

 そして金属的光沢の角と羽を生やした、13歳魔人族の少女。


 魔人族は、その悪魔・吸血鬼的な容姿から嘗ては迫害を受けていた過去があり……その恨みから全人類を跪かせて世界征服しようと【魔神】と共に暴虐を尽くした過去がある。

 チェンの先祖のような、悪事に手を染めなかった数少ない善なる魔人族以外は異空間へと閉じこめられた。


 しかしチェンは【光燐神】の人間の野盗に家族や友達を殺され、寂しさのあまり偶々出会った人の良さそうなキュアを利用して己も異次元へと旅立とうとした。

 キュアと付き合うウチに、キュアとともに歩む決意をする。



◆◆◆◆

ヘルメス

◆◆◆◆


 地球という世界から渡来してきた異邦神。

 この【ドラゴンハーツ】の世界に、異世界の金属【オリハルコン】【ミスリル】を持ち入れる。



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 機鋼神ベノムセイバー編


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貞蔵 二朗

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 キュアの為、【仮想現実装置】(パーシテアー)を調べるつもりでダイブしたVR(アクティビティ)、【機鋼神ベノムセイバー】の中でクリティカルが出会った青年。


 本人に悪気は無いが、事情説明も無く『ベノムセイバー』という巨大ロボットに乗せるなど、若干のお調子者。


 しかし兄を巨大毒生物【ベノム】に殺されており、高い坑ベノム因子を理由に有無を言わさず徴兵された時も渡りに船と、進んで対ベノム組織【アーク】の一員に成ったりなど、シリアスな一面も。


 やや、ポエマー気質。



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江ノ島 清八

◆◆◆◆◆◆


 【アーク】総司令官。

 生身でも宇宙空間で平気な剛の者とも、ただ『そうゆうキャラ』に憧れているだけとも言われている。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆

アーク総司令官秘書

◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 清八の隣で、書類を運んだり呼んだりするだけのモブキャラ。


 ……なのだが、胸に忌々しい駄肉がへばり付いているのでクリティカルは不信感を抱いている。



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 ディメイションカード編


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◆◆◆◆

水瀬リン

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 ヘイストが【仮想現実装置】(パーシテアー)VR(アクティビティ)、【ディメイションカード】にダイブして一番最初に出会った少女。


 20歳ぐらいに見えるが……20年前の大地震で家族全員を失った母親が、地震後の5年間に貯めた金で死んだ旦那の死体から精子をクローニング。

 その結果産まれたので、未だ15歳である。


 母親はリンを生んですぐに死亡。

 なので確かめようは無いが、死んだ父親がカードから現れるモンスターを操れるデュエリストであり……20年前の地震は【最初のデュエリスト】なる者が起こしたという説から、復讐のために自分を産んだとリンは思いこんでいる。

 しかしリンはデュエリストでは無かった。


 そのため、デュエリストを憎んではいるがデュエリストと成ったヘイストとは友達でいたいと願っている。



◆◆◆◆

サキヒコ

◆◆◆◆


 リン曰く、馬鹿ばっかりの中の一人のデュエリスト。


 女好きで所持モンスターは女の子ばかり、軽薄な言動が目立つチャラ男だが……幼馴染みのリンの事も気にかけてるなど、芯は一応ある。

 実力は初バトルのヘイストに負けるほど弱い。

 

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