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君がいるから


ちっぽけな

ちっぽけな

こんな迷いごとで

夜も眠れず

誰かを妬むことで

飲み込んだものが

腫物のように夢の中で再開

それでいいのかい?

それでいいのかい?

問い直しながら

結局、言い訳の言葉を垂れ流す。


背筋を正して

だから、さ。

囁くんだ。自分に、君に、あなたに。



君がいるから。

それでいいから。

何したって

何だって

魔法に繋がる種になるなら


種、茎、葉、広げて花へ

誰だって、彼だって、

黄昏の向こう側

繋がる明日があるからだって

信じてみて 

真っ青すぎる空 地平線の彼方

灼熱で歪んだプリズム

些細に狂う、自身のRYTHEM

修正し、訂正して音を打ち付けて


貴方がいるから

それでいいから。

何をしたって

何だって

言葉にしてみて

恥ずかしすぎて 青臭い言霊を

確かにしたためて

それでも恐れないで

貴方に言うのだ


何したって

何だって

魔法に繋がる種になるから


僕だって

君だって

貴方だって

恐れないで

言葉にするから


背筋を正して

だから、さ。

囁くんだ。自分に、君に、あなたに。


確かにしたためて

あなたへ。

あしたへ。



過去詩と言えば過去詩なのですが、去年の7月。人生の転機を考えた頃か。本当にいいのか? このままでいいのか? と。そうすると、迷いとともに大切な家族の顔を思い浮かべて。「あした」は「あなた」とともに。「あなた」と「あした」を迎えたい、といった所でしょうか。オトナはオトナで葛藤があるんだよ、ワトスン君。

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