依存症
まるで薬物中毒のようさ。
アルコールは一滴もいらないのに
ニコチンなんか1mgも必要としていないのに
どうしてか、存在の稀薄さに狂いそうになる
空に手を伸ばすような感覚で
錯覚ばかりが増えていく
猫の髭が切り落とされたように
僕はぐるぐる回ってる
アンテナをたてて、君の存在を探す
月の無い夜に 君のいない夜に
何も無い何も無い何か鳴くどこかに有ると信じて
転じた、僕自身が君自身の元へ
一人歩きしてる感情回路の暴走、増幅するのは寂しさ螺旋回廊
ゴブリンの迷宮で、蒼穹の平原で
欲求の沈殿、神々のいない神殿で、帯電させてモノクロテレビが灯るだけ
空に手を伸ばすような感覚で
錯覚ばかりが増えていく
猫の髭が切り落とされたように
僕はぐるぐる回ってる
アンテナをたてて、君の存在を探す
月の無い夜に 君のいない夜に
ぐるぐる回ってを繰り返す
月の無い夜に 君のいない夜に
過去詩。矢口さんよりもっとブラックなものを書けと申されまして、とりあえず過去詩で濁しつつ、またブラックなのを書いてみたいと思います(笑)
そうですね、リクエスト(題名、テーマ、フレーズなんでもいいですが)頂けたら、僕の出来る範囲で書いたりしてみますが?(需要ないだろうケド)
ちなみにコレは、遠距離恋愛中に書いたモノでした。相手の都合無視の依存心。うん、今考えるとイタイ恋だ(笑)