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苛々した言葉を圧縮したら

きっとどうでもいいくらい 笑えるんだね?


 



錆ついた錆がね

赤茶けた昨日に

侵食を初めて

僕らただ

堕ちるだけ


 



迷いを抱きしめて

嘘を並べてみた子供が すがる物はもう無くて


 



砂に帰した砂がね

本当の場所に 帰れないまま

迷った街で

僕らただ

一人の意味に気付くだけ


 



本当の音を奏でる事もできなくなったから

音階の最下層の回廊で 忘れた貴方に出えた気がした


 



夜を殺した夜がね

月の丘で流した泪

音と消えた断層の中で

僕らただ

弦を紡いで 眠るだけ


 



誰かに届けと祈る言葉を解凍したら

意味不明の羅列は 螺旋が導線へと繋がるただ刹那


 



傷ついた傷がね

傷一つ無い明日に

傷をつけて

僕らただ

掻き毟りながら歩くだけ


 


 


僕らただ 瓦礫の海に沈むだけ


過去詩より。あぁ、なんか今の気分にぴったりなモノを見つけたので。そんな時だってあるよ、沈んだら浮いたらいいし。そういう時はダウナーな言葉を吐くのいいし。ポジティブだけじゃ疲れると僕は思います。それでいいし。それでいいんだし。つまりは、どんな状態のあなたをも全肯定したいオトナでありたいんですよ! って事です。うん。

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