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WHITE WORLD


この真っ白な世界に色を染めるのは

僕らの言葉、一言の欠片、うたかたの歌


 



ねぇ、この世界で何を語ろう?

ねぇ、この世界の果てで何を語ろう?

ねぇ、この世界の終わりに何を語ろう?


 



ただ一つの世界を

ただ一人の意志で

ただ一回きりの生で。


 



回る回転、螺旋は永遠、巡るは回帰


 



白から白へ。

白から僕へ。

僕から貴方へ。

貴方が白へ。


 



ねぇ、この世界で何を歌おう?

ねぇ、この世界の果てで何を歌おう?

ねぇ、この世界の終わりに何を歌おう?


 



ただ一つの世界で

ただ一人の貴方が

ただ一言呟く言葉


 



真っ白の世界を埋めた一言の欠片、

あるいは言葉魔法

落ちる公転、砕けた瞬間、気化した時間


 



白から白へ。

白から僕へ。

僕から貴方へ。

貴方が白へ。

白から世界へ。

世界が世界へ。

 


足跡すら消えた世界へ。

一人で立ち続けた事は美しいから?


 


WHITE WORLD

そして白の彼方へ旅立つ銀の蝶のように

はるか彼方へ



過去詩。訳あって(某企画の為)詩を我慢して書かないようにしながら、書き溜めています。そういう訳でストックもあるし、という事で過去詩を晒すの回。僕的には透明感あって好きですが、どうですかね? 30歳過ぎたらやっぱりこういう詩は書けないなぁと思いながら。

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