曇天
晴れない心は
どうしたら晴れる?
腫れた節々 感情の欠落と
憂鬱な湿度の中で
a cloudy day こんな日々ばかりじゃないのは分かっていて
それでも立つ気力すらなくて
些細な言葉の刺に 藻掻き苦しんで
繊細な心なんて とっくの昔に枯れたのに
雨 湿度 霧雨 雷鳴 気圧の上下で変わる空模様
低空飛行じゃ何も変わらない
上昇気流に羨望しても
踏み出さなければ 風にも乗れない
It is raining 叩きつけるような雨の日に
傘を置き忘れて 泣き顔で
誰かを忘れる度に 置き傘のような関係じゃ癒えない
とても言えない こんな気持ち
a cloudy day こんな日々ばかりじゃないのは分かっていて
それでも立つしかない僕らが
それでも旅立ちの日に演算をしながら
骨組み剥き出しの「鳥」で飛ぶしか無くて
願うだけでは叶わない 想えば貴方は儚くて
勇気がないから立てなくて 言葉に出来ないから爪をたて
忘却を恐れて 忘却を繰り返す
踏み出さなければ風にもなれない事すら忘れてる
a cloudy day 雲つきぬけて
風になって 風を掴まえて 風とともに
去る事なんてできないから
貴方に手を伸ばすその勇気
結局、曇天でも晴天でも関係ない
言い訳を殺してしまったらそれでいい
踏み出さなければ風にもなれない事すら忘れてる
曇天つきぬけて
ただ貴方へ
鬱々としたものを書きたかったんですよ。
そうしたら、あれ?
みたいな。
おかしいですね。まぁ感情の赴くままに、言葉が化学反応した結果だと思う事にします。うん。今回はそれ以外にない(笑)




