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魔素の聖女と観測者

作者:遠野 周
灰の空を越えた先に、何があるのか。
雪に沈む北の地で育った青年セーレンは、神に祈っても母を救えなかった記憶を抱え、世界の仕組みを「理解」しようと帝都へ旅立つ。理性こそが人を救うと信じて──。
だが、師の失踪、友との再会、そして滅びゆく世界の片隅で出会う“ひとりの少女”との邂逅が、彼の信念を静かに揺らしていく。
戦乱も信仰も過去の遺物となった時代。人々は祈りを忘れ、理性にすがる。けれど、雪解けの音が告げるものは、再生か、それとも赦しの予感か。
失われた“神”をめぐり、理性と祈りが交錯する静謐な叙事詩。
──世界の沈黙に、あなたは何を聴くか。
第1章 沈黙の地
第1節 灰の風
2025/10/31 01:49
第2節 祈る父
2025/10/31 12:31
第3節 青い糸
2025/10/31 20:20
第4節 神の沈黙
2025/11/01 12:10
第5節 灰色の海
2025/11/01 21:17
第6節 沈黙の理
2025/11/02 11:51
第7節 書物の灯り
2025/11/02 16:59
第9節 出立
2025/11/04 12:41
第10節 青い刺繍
2025/11/05 11:41
第2章 灰と祈りの間で
第1節 白衣の父
2025/11/06 20:10
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