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影工房の匠姫~最凶妹に寝取られた最悪初夜と、義弟の甘く優しい救いの手・この地獄から抜け出してみせます!~

作者:兎森りんこ
二十歳の萌黄は、結婚初夜に夫と妹の不貞を目の当たりにする。

初夜を逃げた萌黄は、メイドとして使われ虐げられる日々。
倒れた彼女を救ったのは、夫の弟・海斗だった。

海斗は萌黄を『萌黄姉さん』と呼び、誰よりも優しく接してくれる。
そして彼が案内した『汚れた蔵』は、実は魔道具師にとって最高の工房だったのだ。

萌黄には、かつて“匠姫”と称されたほどの魔道具技師としての才があった。
海斗との出会いが、その眠っていた才能と心を呼び覚ます――。

そして萌黄の心に芽生えたのは海斗への想い……初めての恋。
『萌黄姉さん』とわざと呼び、自分の感情を抑えている海斗。

しかし真白も、海斗へ激しい感情を抱いている様子。

純愛、狂愛……それぞれの愛が交錯する冠崎家。
最低の夫と、執着する妹に翻弄されながらも、萌黄は影工房で、新たな人生を取り戻すことができるのか?

◯咲花萌黄(さくはな・もえぎ)→冠崎萌黄
二十歳の控えめな性格の美しい娘。
縁談を妹の真白に決められ、嫁ぐ事になる。
子供の頃に『匠姫』と呼ばれる程『魔道具技師』としての才能があった。

◯冠崎海斗(かんざき・かいと)
十九歳の精悍な美青年。
魔道具技師としての勉強もしているが、祓魔騎士としての資格も持つ。
留学していたが、兄の結婚話を聞いて帰国した。
萌黄を『萌黄姉さん』と呼び、優しく接してくれる。

◯咲花真白(さくはな・ましろ)
十九歳の派手好きで男好き、我儘で凶暴な性格の娘。
姉である萌黄の縁談を勝手に決め、初夜で萌黄の夫を寝取った。
ただの嫌がらせではなく、何か魂胆があるようだ……。

◯冠崎陸一郎(かんざき・りくいちろう)
二十五歳の冷酷な男。
爬虫類のような冷たい瞳で、初夜に萌黄ではなく真白を抱いた。
その後も真白と一緒に、萌黄を虐げる。
萌黄を愛しているようにはとても見えないが……。

3万字程度の短編です。
この作品はノベマ!様でも公開中・コンテスト応募作品です。
初夜での裏切り
2025/06/15 20:38
絶望
2025/06/15 21:47
地獄からの助け
2025/06/15 23:06
義弟・海斗
2025/06/15 23:53
真白襲来
2025/06/16 12:22
海斗の提案
2025/06/16 21:21
影工房へ
2025/06/17 19:20
海斗からの提案
2025/06/20 12:25
真白からの誘惑
2025/06/20 19:34
誠実な男
2025/06/20 20:24
萌黄の才能開花
2025/06/20 21:30
真白堕ちる
2025/06/21 19:23
悪は成敗される
2025/06/21 21:15
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