【授業中の衝突】03
――さて次だ。
「それじゃ、次は俺の連闘で、マッシュくんに代わってトゲトゲくんやろうか――」
笑顔を作って、俺がトゲトゲに言葉をかけると。
「カズさん……」
そんな俺に言葉を返してきたのは、トゲトゲではなくユイだった。
「どうかしましたか?」
「…………」
トゲトゲに向けて作った笑顔のまま、いつも通りの笑顔をユイへと向けるが、そんな俺にユイは言葉を返してくることはなく。
ユイから返答がないのを確認した俺はもう一度トゲトゲの方へと顔を向けた。
「早くやろうよ? 君らが認めたルールだ、それなのに口だけで終わるつもりかい?」
「言ってくれるじゃねぇか‼︎」
安い挑発に乗ってくれてありがたい。
ちゃんと挑発になっているか、あまり自信はなかったが、闘争心をむき出しにし苛立っている様子を見るに、トゲトゲを焚き付けるには俺の安い煽りでも十分だったようだ。
さてと、先ほどはやられたことをやり返しただけで、結局何も検証することが出来なかったし。スキルについても、身体強化の程度を確認することしかできなかった。
柔術の技術として、学べそうなことがないわけでもないが、以前ならともかく今の俺に拘束系統の柔術は必要ないようにも思える……。
どうしたもんか……。
「――カズさん!」
トゲトゲとの稽古という名の検証で、何を検証しようかを考えていると、ユイが大声で俺の名を呼んだ。
ユイが俺の名を呼ぶ理由は、開始の合図もなくトゲトゲが一気に距離を詰め、殴りかかろうとしてきているからなのだが。
マッシュより少し早い程度か……。
少し……いや、正直な所かなり残念だ。
殴りかかってくる拳をただ避けるだけであれなので、トゲトゲの踏み込んでくる足を引っ掛け『――バタン!』と転ばせ。
「早くたたなきゃ普通死ぬよ?」
と、一押し煽りを入れてみる。
これで本気になってくれればいいのだが。
畳に手をついてトゲトゲが起き上がり、目をちば知らせている様子からして、完全にキレてはいるようだ。
先ほどよりも素早い攻撃を仕掛けてくる。
何やらトゲトゲの拳から妙な圧迫感を感じるので、何かスキルを使用しているらしい。
――ただ、残念なことに、いくらスキルを使用したのだとしても当たらなければ意味はなく。
右手の拳を躱しつつ、続いてきた左手の拳に手を添えて躱し。
その流れで横蹴り放とうと足を上げたので――俺は身を低く屈ませながら、地面に残っていたトゲトゲの、重心の乗った片足を蹴るようにして刈り取った。
『――バタン!』
二度目の転倒、受け身を取り損なったのか痛そうに頭を押さえている。
これがCランクの実力なのだろうか?
だとするならシュウヤに謝るべきだ。
たった一度しかシュウヤとは戦いはしなかったが、一度不覚を取ってからの――真剣になってからの彼奴は冷静さを欠かなかった。
なのに、どうだこのトゲトゲは……確かにシュウヤの方が一、二歳、年が上なのだろうが……。
「負けを認めるか続けるか、どうする?」
俺が聞くとトゲトゲは立ち上がり、その目は怒りに満ちていた。
続ける気のようだ。
だったら好きなだけ、気が済むまでやろうじゃないか。
『――バタン!』
『――バタン!』
『――バタン!』
何度も、何度も、転ばせては立ち上がらせ、再び転ばせるその繰り返し――
こちらへと視線を向ける生徒達は、この無意味な行為に顔を歪ませ。
――だと言うのに、誰一人として俺を止めようとする者は現れなかった。
元々、三年の中でも、トゲトゲはあまりいい印象を持たれていなかったということなのだろう。
取り巻き連中も、こちらを見ては目を逸らし、助けに入る気はないようだ。
…………。
こんな状況の中、唯一――唯一ユイだけがだけが、俺へ『なぜ?』と、言いたげに不満気な視線を向け。
そして、レオを見れば未だ目を瞑り続けたまま眠っていた。
嘆かわしい、あれが教師の姿か?
だとするのなら、俺が今まで見てきた教師の中で、一番の無能はあれだろう。
――いや、それこそあれが教師と言うのなら、今まで俺が出会ってきた教師の中に、誰一人として無能な者などいなかった。
どれだけ今までの人生が恵まれていたのか、それを気づかせてくれたことには、無能にも感謝する必要があるのかもしれない。
……一瞬、教師の回想の中に、暴力ババアの姿が見えた気がしたが、あれは例外だ。
『――バタン!』
……いつまで続ける気なのだろうか。
周りの反応から察するに、トゲトゲは彼らの中でも確かに強い部類ではあるのだろう。
だが、強いと言ってもそれはやはり学生で、能力値がCランク前後あるのだとしても、命を賭して戦ったこともない子供なのだ。
能力値のランクと、実戦の技術がイコールではない。
そんなこと俺が一番よくわかっている。
Cランクと聞いて期待していたが、期待するだけ無駄だったようだ。
努力すればシュウヤと同じ程度のポテンシャルはあるのだろうが、自分の力に慢心した結果が今のこいつの姿なのだからどうしようもない。
「――なんでだよ!」
畳に手をついて、息も絶え絶えに立ちあがろうとしながらトゲトゲが声をあげた。
「なんでって、何がだよ?」
「何であたんねぇんだよ!」
そんな単純なこと、聞くまでもないだろうに……。
「お前が弱いからだろう?」
「――ふざけるな!」
事実を言っただけだというのに、憎悪を込めた視線を向けられてしまった。
「俺は国の貴族だ! お前みたいな屑じゃない!」
トゲトゲがそんなことを言ってくる。
貴族……? 国の貴族って……。
「――お前が?」
「そうだ――俺は貴族だ!」
まじかよ……。
こんな奴が貴族って……。
そんな国には住みたくないな――って、ん?
……国の貴族ってことは、アビのとこの貴族ってことか⁉︎
まったく……。
トゲトゲが貴族であると知ったからって、現状が何か変わるわけではないのだが……。
「はぁ……」
俺のやる気を削ぐには十分な発言ではあった。
「もう負けを認めるか?」
「…………」
マッシュはすぐに負けを認めてくれたというのに、学習してくれない奴だ。
「負けを――」
俺が再度敗北の意思を聞こうと思い声を発すると。
『――ゾワっ』と、トゲトゲからスキルや能力ではない。
よくない企みを実行に移そうとする奴特有の、気色が悪い感情を感じとれた。
「やっぱり賢王の息子と一緒にきた奴の性格は終わってんなぁ!」
周囲にいる生徒達に聞こえる大声でトゲトゲが叫んだと思えば――
「うそ、賢王の息子って……」
「冗談でしょ⁈」
「でも、リクトが言ってるんだから本当なんじゃない?」
周囲の生徒がそんなことを口にする。
賢王の息子は間違いなくアビのことだが……なぜだか急に空気が重くなり。
全員が俺のことを――俺を透して、アビへ嫌悪の感情を向けてきた。
突然のことで理解が追いつかず。
ユイを見れば、恐れていたことが起きてしまったと焦っているようで――ユイは助けを求めるためにレオへと視線を向けたが、レオは未だ眠り続けている。
「あの兄弟殺しがここにいるの?」
「こぇ〜まじかよ……」
「そう言えば二人来たってのに彼奴しか授業に出席してないのって――」
俺は生徒達の嫌悪感が増していくのをただただ感じとることしかできなかった。
「ハハハ!」
トゲトゲが俺を見て笑い。
「そうだぜお前ら! こいつと一緒に来たもう一人の奴は、賢王の息子アビ――兄弟殺しの大罪人だ‼︎」
トゲトゲの言葉に嘘は何一つなかった。
周りからの反応もこいつの言葉が真実だということを裏付けていて、ユイの様子からしても、この男の言葉は事実であるということを証明していた。
…………。
聞きたくはなかった。
聞くとしてもアビの口から聞きたかった。
彼奴が抱えている辛い部分を――アビの後悔をこんな形で聞きたくはなかった。
「――ッ⁉︎」
俺を見て、してやったりと笑う男に近づき、その上顎、犬歯部分を人差し指と中指で抑え、親指を顎下へと食い込ませてその口を塞ぐ。
こんな事になるのなら、もっと早く口を塞いでおけばよかった――
腹立たしくて、苛立たしくて、忌々しい。
無能な自分を今すぐ殺してしまいたい。
……いっそ殺してしまおうか?
口を塞いだ男に視線を向ければ、男はモゴモゴと――叫ぼうとしているようで。
――グニャっと。
口を塞いでいたはずの俺の指が男の唇へと食い込み、男の膝が力を失って崩れ落ちた。
「――カズさん‼︎」
ユイから静止の声が投げかけられる。
……どうやら少しやり過ぎてしまったようだ。
ユイの声で冷静になり、なぜ掴んでいたはずの指が唇の奥へと食い込んだのかと思えば。
畳の上に、その答えが二つ流血する血と共に転がっていた。
「「キャア――‼︎」」
女子生徒が叫び声を上げ。
「何事だ――!」
叫び声に呼応してレオが目を覚ますと、こちらに向かって近づいてきた。
「お前、いったい何をやっとるんだ――‼︎」
全てが終わってからでしゃばってきたレオの言葉には溜息すら出てこない。
「何って、柔術の地稽古でしょう?」
「これのどこが稽古だ‼︎」
「ごもっとも――これのどこが武術の授業なのか、この授業の顧問が近くにいるのなら俺も聞いてみたいですよ」
レオが拳を振り上げ――
「レオ先生‼︎」
拳を振り上げたレオを、ユイの張り上げた声が止める。
ただ、レオを止めたユイの表情は怒っていて、感情では怒りきれていないながらも。
「カズさん――これはやり過ぎです!」
怒っているように叱られる。
トゲトゲを見ればいつの間に意識を失ったのか、畳の上に前のめりに転がっていた。
はぁ……。
「確かに……少し感情的になってしまいました――ユイさんにはご迷惑をかけてしまって本当に申し訳ない限りです」
「私には……?」
「ええ、ユイさんにはです――」
畳の上に気を失い、口から血を流し倒れるトゲトゲを見ながら。
その落ちた、生々しい犬歯を二本拾い上げた俺は歯を手の上で転がしてみる。
随分頑丈な歯のようで、根本から綺麗に取れたようだ。
逆を言えば根本から歯茎を裂けて歯が出たということでもある。
罪悪感は特にない、歯が無かろうが飯は食える。
「確かに俺も多少やり過ぎたかなとは思いますよ? でもその程度です。犬歯が二本取れただけじゃ死にゃしない。そもそもこんな状況を止めるべき人物がいないんじゃ、こういった事態になるのは時間の問題だし――実際、今回が初めてってわけじゃないでしょう?」
図星のようだ。
俺の言葉にユイは何も言ってこない。
トゲトゲとマッシュの行為はかなり手慣れていた。
取り巻き共も、今回はコイツかと俺を標的と定め嘲笑っていた様子からして、骨を折るか脱臼させるようなことは、今まで何度か起きていたはずだ。
強さゆえの傲慢さか――権力ゆえの傲慢さなのかは正直どっちでもいい。
問題なのは教師の方だ。
「ユイさんがどれだけ苦労しようとも、教師陣にまともなのがいないのなら、ユイさんの努力は全くの無駄ですよ?」
レオが俺を睨みつけ、振り上げた拳を握りしめ。
――ああ、たたかれるな。
と思いながら。
「――ッパン!」
久々に叩かれる頬に、懐かしさを感じた。
「いい加減にしてください!」
俺の頬を叩いたのはユイだ。
だが、叩かれるのも仕方がない。
もちろん私情もあったのだろうし、ユイの叱りつけるような優しい怒りは本物だが。
ユイが叩かなければレオが俺を殴っていた。
そう思ったからこそ、ユイは俺を守るために自らが先に手を上げたのだ。
流石にこれ以上、ユイに迷惑をかけるにわけにはいかないな。
「――出て行け、貴様は二度と授業に出るな!」
「――っは! テメェの授業なんざこっちが願い下げだ」
レオの売り言葉に、買い言葉を返しつつ。
俺は武道場の出入り口に向かって歩き出した。
「カズさん――」
出入り口付近にいたエリザが声をかけてくるが、返事を返したりなどしない。
今反応を返せば、俺へ集まっている注目がエリザへと向いてしまう。
だが、何も言わすに出ていってしまうのは流石にあれか……。
出入り口の前で立ち止まり、生徒達の方へ振り返る。
「それじゃあ皆さんお邪魔しました。皆さんに、いい教師が見つかることを心の底から祈ってます――」
笑いながら、最後に一言そう伝えた俺はそれではと、一度頭を下げてから、武道場から外へでた。
はぁ――やっちゃったなぁ〜。
思うところはいろいろあるが、まあ別に後悔はない。
だが明日からの授業のことを思うと憂鬱な気持ちになり……。
――いや、まてよ?
そもそも明日から三日は武術授業で、考えてみればレオは一応担任だ。
であるのなら授業に出るなと言われた以上、担任であるクラスの授業全てに出るなと言われたとも受け取れる。
そう考えれば、ユイやエリザ達には少し申し訳ないが、気楽も気楽。
やっとあの質問地獄から抜け出せると思えば、気分も晴れやかと言いたいところだ。
ユイやエリザ達にはまたいずれ、会うことがあれば謝ることにしておこう。
「ふぅ〜ただいまぁ〜」
俺が部屋に入ると部屋のカーテンは閉め切られ。
そんな部屋でアビは一人、上裸姿で眠っていた。
「……帰ってくる早くねぇか?」
アビは俺の声に目を覚ますと、もそもそっと起き上がり、閉じていたカーテンを開けて今の時間を推察する。
「まだ二時前だろ……? なんでもう帰ってきてんだよ?」
「ちょっと揉めてな、授業から追い出された」
「揉めたって、お前がか⁉︎」
「俺がだよ」
「お前が揉めるって……何があったんだよ? ――またあの教師か?」
「いやぁ、喧嘩売ってきた生徒がいたからちょっと痛めつけたら歯が取れちゃって――」
「…………?」
訳がわからないと言いたげな顔をしているアビに、持ってきたトゲトゲの犬歯を『――ほらっ』と言って投げ渡す。
「――は⁈」
「そう、歯」
「いやいやちげぇちげぇ――そもそも滑ってるし、今そんなギャグ求めてねぇよ!」
アビが困惑しながらも、的確に返答を返してくれ。
俺はその返答に笑ってしまった。
ここで話が終わってくれればありがたいのだが。
「――んで、何があったんだよ?」
話が終わるわけもなく、完全に目が覚めたアビが事の詳細を聞いてきた。
言うしかないか……。
正直離したくはないが、聞かれた以上、隠す気はない。
「授業中に、俺をいびろうとしてきた奴がいたから、足引っ掛けまくって転ばせてた」
「――それで?」
「なんとそいつはどこぞの国の貴族様で――お前のことをぺちゃくちゃ喋っていやがった」
「そいつは俺を何て?」
どんな感情で返事を返せばいいのだろうと一瞬迷ったが。
「兄弟殺しの大罪人――そうお前を呼んでたよ」
いつもの調子で、俺は微笑みながらアビに答えることにした。
「それでキレたってわけか――呆れた、ガキかよ――」
「キレてねぇって、ただちょっと力の加減を間違えただけで」
「――キレたから間違えたんだろうが」
まぁ……そう言えなくもない。
「――で、そいつの名前は?」
トゲトゲの名前……か。
戦闘中、何度か名前を聞いた気もするのだが……。
「わりぃ興味なくて覚えてねぇや。ただ、ここの高等部三年で、髪はトゲトゲの赤茶色――種族は龍人らしいけど、顔は俺らよりエルフ寄りで――一番の特徴は上の犬歯が両方無いとこかな?」
「名前以外は完璧じゃねぇか、それにそんだけ目立つ特徴があれば簡単に見つかりそうだ」
俺の回答にアビは悪童のように微笑んだ。
「殺すのか?」
「いいや、流石にキッドさんの学舎で殺しはしねぇよ」
アビはそう言うと、先ほど俺が投げ渡したトゲトゲの犬歯を手の上で投げて――掴むと。
「――でも、下の犬歯は俺が貰う」
アビは手に握った犬歯を、目の前のゴミ箱へと放り投げた。
「そりゃいいや」
実にアビらしい回答で俺はついつい笑ってしまう。
流石に彼奴を殺すのには俺も抵抗があった。
あれは殺してもいい部類の奴ではあるが、それでもキッドさんの庇護下にいる学生だ。
そんな相手を殺せばどうなるか――面倒な事になるのは、まず間違いない。
「……でもよかったのか?」
先ほどとは打って変わって、アビが真面目に聞いてくる。
「よかったも何も別にねぇよ。俺がやりたいようにやっただけだし、そもそも今回の事は彼奴の自業自得――もっと言えば、あの教師もどきの監督不行が原因だ」
「そう言う意味じゃなくてよ、生徒の前だったんだろ?」
「それがなんだよ?」
「…………」
――まったく、アビにも困ったものだ。
この程度のことで、俺に対して罪悪感を抱く必要なんて一切ないというのに。
どうやらアビは、自分のせいで俺の印象が悪くなってしまった、などと考えているらしい。
「あのなぁ、こんなんで俺が気にするとでも思ってんのか?」
そう思われているのなら心外にも程がある。
まあ確かに、ユイ達には多少申し訳ない――が。
「誰彼構わず敵視されるのは嫌だけどな、俺は二度と後悔しないってフィーと約束してんだよ」
あの時、トゲトゲの言葉を聞いて何もしなければ、俺は後で後悔していた。
友を馬鹿にされたのだ――黙っていられるわけがない。
……今朝のアビもこんな気持ちだったのだろう。
ならば尚更――俺の行為に間違いはなかったのだと言い切れる。
「そもそも俺が嫌われるなんて、里じゃ日常だっただろうが。こんなことを気にするぐらいなら、俺を殺そうとしてる里の青年団をなんとかしてくれ」
「……確かに、シュウヤ達のお前への態度は本当にひでぇもんだもんな」
「そうだろうが。彼奴らのせいでカイさんの所へ行こうにも、先生に一筆書いてもらわなきゃ里にも入れねんだ」
苦笑するアビに、愚痴を言いつつ。
様子を伺ってみれば、アビは悲しげに窓の外へと視線を向けていた。
「――たく、まだなんか気にしてんのかよ?」
「ちげーよ」
そう答えつつも、アビは何かを言いたそうな顔をしていて。
「俺の……俺の過去を聞くか?」
迷いを持ったような言い方をして来たアビではあったが、俺へ向けてきたその目はすでに決心を固めている目で。
俺はそんなアビに笑いかけながら。
「聞くさ――んでもって俺の話も聞いてくれ」
アビのその覚悟に、俺も話さなかった自分の過去を、包み隠さず話そうと。
そう心に決めたのだった。
意見大歓迎です、評価も待ってます!
誤字脱字わからない表現があれば教えてください。
読んでいただきありがとうございました。




