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城の中

今日は調子良かったので2回投稿しましたm(_ _)m

自己紹介を一通り終え、今は城の中を案内してもらっている。

案内役である、光秀さんはさっきの2人と違って冷静だ。黝廉石(タンザナイト)のような瞳が光秀さんの性格を物語っている。

「…って、おい。聞いているのか?」

ちょっと低い声でそう言われてしまった。流石に「聞いてませんでした!」なんて言える訳がない。それがまさか顔に出ていたとは…。

「その顔は…聞いていなかったな?」

揶揄うような口調で言われた。恐る恐る光秀さんの方に顔を向けると、少し微笑んでいた。怒っている訳では無さそうだ。

「うっ…、ごめんなさい。」

思わず謝ってしまった。しかし、

「謝らなくても大丈夫だ。俺は別に怒ってないからな。」

「い、いえ…。そう言っていただけてありがたいです。」

「きっと疲れているんだろう。一通り回ったら少し休むといい。」

柔らかい口調で声をかけてくれた。そして、最後に自分の私室となる部屋に案内された。

襖を開けて見ると、1人用とは思えないくらいの広さがあった。自由に使って良いらしい。

「こんな広い部屋、本当に使って良いんですか?」

僕でも変な質問しているのは解ってる。でも、確認って大事でしょ?

「あぁ、勿論構わない。箪笥に入っている服も自由に着るといい。一応、帯と小物とか一式揃えておいた。」

まさかそこまで手厚くしてもらっているとは思わなかった。信長も悪い人ではないんだね。めっちゃ変な人だけど。

光秀さんと談笑していると、襖の向こう側から誰かが声をかけてきた。襖を開け確認するとそこにいたのは、秀吉さんだ。

「今から花雷ちゃんの歓迎会するから、きてね〜!」

それだけ言って去って行ってしまった。

光秀さんと僕は、きょとんとしながら、大広間に向かった。

いつも読んでくださってありがとうございます!まだまだ文章はガタガタですがよろしくお願いしますm(_ _)m

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