"秀吉"の本心
投稿が遅くなって申し訳ございませんでしたm(_ _)m今日は2話分投稿するので許してくださいm(_ _)m
馬の蹄の音がする。もうそろそろ主が帰って来るな。
出迎える準備をしているところ、主が帰って来た。1人で行った筈がもう1人いる。銀色の髪で眼の色が左右で違う娘だ。釦が2つずつ左右に並んでいる変わった形の羽織に、膝の上までしかない竜胆色の短い袴のようなもの。首元には竜胆色の細い帯を巻いている。
明らかに怪しい娘だ。刺客ではないかと疑っている俺はおそらく変ではないだろう。
「信長様!やっと帰って来ましたか!…えっと…その娘は?」
そう問うと、我が主は「面白かったから連れて来た。」と応えた。娘の名を問うと、訊いていないと言った。娘に名を問うと
「僕は武茉花雷。歳は16です。」
と応えた。
武茉といえば異能者の家系の名家ではないか?
一応名乗ってもらったので、自分も名乗らなければ。
「俺は秀吉、信長様の重臣だ。」
その後俺は城の中に入るように言った。花雷は戸惑っていた。刺客ならばそんな態度はありえない。しかし、騙すための演技かもしれない。
俺は疑ったまま花雷と名乗った娘を城の中に案内した。
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