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わかりにくい詩たち

ほつとかれちゃつた 悲しみに

ほつとかれちゃつた哀しみに

今日もとろろの降り積もる


いやーん だよぉーん


いやだよぉーん


昭和の中頃に建てられたビルの屋上はガラス張り

そこから立つて見下ろすとalincoのやうに人が建物に吸い込まれて行くやうだ


見ろ

人間が(略)


しかし瓶ビールと云ふものは

川の水に入れて置くと

斯様かうやうにキンキンに冷えるものなのですね


そんな時代がありました




ほつと ほつと


ほつと かれと




とんぶた




むかし むかしの おはなしです


このやうにして かまつてちゃんは 泣いてゐるのでありました。





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― 新着の感想 ―
[良い点] 中原中也とは 大好きなんですよねー、汚れっちまった悲しみに 哀愁とギャグのセンスは流石ですねー(*´・ω・`)b
[一言] びゅおおん びゅおん かぜがふく かまえよぉ かまってよぉう ぎゅっ ぎゅう~ ぎゅ ほら もうさむくない はるがくる
[一言] この ほんやりとかなしい感じ なんなのだろう…
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