表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
平宰相〜北条嫡男物語〜  作者: 小山田小太郎
序章
2/117

~関東の地図と時代背景~

挿絵(By みてみん)

【享徳の乱】の頃には『利根川』を挟んで東側が関東公方足利家、西側が関東管領上杉家の勢力範囲でした。


 東部の公方家は『香取海』を挟んで北側に古河公方家、南側に小弓公方家に分裂し、抗争します。


 西側の管領家では『入間川』を境として北側に山内上杉家、南側に扇谷上杉家と、これまた分裂抗争状態です。


 公方家と管領家の家督争いが起こり、それぞれが干渉しあい、国人衆の家督争いにまで波及し、混乱は拡大していきます。


 伊豆には中央から派遣された堀越公方がいました。伊豆を平定し、関東の混乱の隙を突いて成長したのが伊勢氏です。


 伊勢氏は北条得宗家を取り込み、北条氏と名を改め、関東支配の正統性を主張しました。


【河越の戦い】の頃の北条氏の勢力範囲は『入間川』が国境となっています。下総国の千葉氏は北条氏と従属に近い同盟関係です。織田家と徳川家の関係と似た印象です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ