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35話

あと少しで90人!頑張るぞー!

旅行は楽しく終わり俺達は久しぶりに家に帰ってきた。メイドさん達には家の掃除だけをしてもらっていただめ普通に綺麗なままだった。


と、その前に家に着く前の馬車内ではスバルは「早く戦おうよ〜」と俺の腕に抱き付いて頭をすりすりしてきて、エリナは「私にも魔法を教えてください!」とこちらもまた俺の腕に抱き付いて頭をすりすりしてくる。ももはセラお姉ちゃんの膝の上で寝ていて、チョコは俺の膝の上にいます。


「ハルヤ兄の匂い好き〜!」

「急に何言い出すんだよ!」

「落ち着く匂いがしますよ?」

" なんかいい匂いだよね〜 "

スバルはなんか腰動かしてるしさ…

そんか感じで家に帰ると、メイドさん達が家から出てきて挨拶をして荷物を運び込む。


「久しぶりの家だ〜」

「今日は軽い物を作ってくれないか?」

「畏まりました」

お父さんはそう言ってメイドさんに伝えた。

それから俺達が帰ってから時間を考えてお茶とお菓子を作ってくれていたらしくそれを食べてから俺はスバルとエリナとフェルとチョコとももと一緒に裏庭に来た。


「それじゃあ、よろしくお願いします。ハルヤ兄」

「あぁ、よろしくお願いします。スバル」

" 一応怪我をしないようにバリアは貼っておきますね。後は3撃先に相手に当てたら勝ちですので…それでは…始め! "


俺もスバルも駆け出して木刀を交え、すぐに一歩引いた。


「炎憑依!それと「錬成されし我が心(ゼロ・アッジュナル)!」

炎を纏った木刀が塵になり、炎を纏った木刀が何本もふよふよと現れた。そして頭には黒色の輪っかが現れる。


「早速か!氷柱、淡墨桜!」

俺も少し本気になって魔法を発動させて氷柱を出現させてスバルを串刺しにしようとしたがフェルの結界によって貫かれずに散る。それを見て木刀が俺に攻撃してくる。

それを回避したり、氷柱の中に閉じ込めたりする。木刀を弾いて地面に落ちそうになった時…


発射(セット)!」

(だよな…)

魔法陣で剣が俺の方に向かって飛んできたがそれを氷柱の中に閉じ込める。


「ハルヤ兄そればっかり!」

「腹貫かれて桜の花にさせられるよりはまだいいだろ!」

「お腹…嫌だ!」

「だから氷柱で凍らせたんだよ!」

俺だってスバルを串刺しにするとかマジで嫌なんだもん…「ハルヤ兄! ハルヤ兄!」って可愛い犬みたいに近寄ってきて愛情表現が可愛らしいんだし!

スバルの木刀を全て凍らせるとハルヤは錬成されし我が心(ゼロ・アッジュナル)を解いて手に木刀が塵から復元されるように手に戻ってきた。しかし、炎は纏ってはいなかった。


「なら! 歩むは最果て(ゼロ・ヴァイス)!」

ハルヤが技の名前を言うと木刀がまた塵になった。

瞬きの一瞬にして無数の木刀が俺の周り360度全て俺めがけて構えられる。


「その技は俺のこの技とは相性は最悪だな。氷柱、桜吹雪」

俺の周りにブワッ!と桜の花びらが駆け巡る。


「そうかもしれないけど!やっちまえ!」

「ふっ」

全ての木刀が俺めがけて突っ込んでくる。が、俺の桜吹雪の桜の花が俺に当たる前に木刀と接触して威力を殺して地面に落ちる。

でもその花びらの間を抜けて入ってきた物もあったのでなるべく避けるがやはり360度なので避けきれない。


「がっ!」

" 主人1回! "

「よし!」

「流石に360度から来る木刀は避けれんよー!」

こうして俺とスバルの戦いは俺が疲れたのでリタイアする事になってスバルの勝ちになったが「こんなのちっとも嬉しくない!」と駄々をこねて俺の首や腕にカプカプと甘噛みを沢山してから「チョコちゃんと遊んでくる」と言ってまた裏山に入っていった。









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「エリナは普通の魔法に威力を持たせればいい」

「ど、どうすればいいんですか!」

スバルとの戦いを終えて一度休んでからエリナの魔法の指導に入る。エリナは元々細かい魔力調節などが得意なのですぐに出来るだろう。


「まずは水銃(ウォーターショット)をあの木に放ってみてくれ」

「はい!水銃(ウォーターショット)!」

勢いよく飛んでいき木に当たる。木には拳より一回り大きな跡が残った。う〜ん…俺のをやれって言えばいいのか…しかしな〜それじゃあエリナの特訓にはならないしな…


「ならエリナ、自分の何が悪いから探してみろ」

「え?教えてくれないんですか?」

「まずは自分の何がダメなのか探して、見つけれたら俺がそれの改善させよう」

「はい!」

「それじゃあ俺も練習してるから頑張れよ!」

エリナの答えはまずは【大きさを変えて小さくすること】です。

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