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15話


"ほら、エリナ言っちゃいなさい"


「ごめんなさいお父さん!」


私は立ってお父さんに謝る。


誠心誠意、本当に謝る。すると、お父さんは優しく私とスバルを抱き締めてくれた。そして、ごめんな。と言ってきつく抱き締めてくれた。


「俺こそエリナの気持ちも、考えも理解せずに自分の考えだけで行動していた…すまなかったなエリナ」


「ちょ……お父さんお腹きつい…」


「…!悪い!」


"肝心なところで失敗する奴の鏡"


「それと君には感謝してるよ。えっと…すまん名前は分からないがありがとう」


憲兵さん達は2人な親子の絆にうんうんとしているが、隊長らしき人が手でサインしてこちらに一礼してからエリナを攫おうとした奴らを引きずりながらその場を去っていった。


"私はももです。ハルヤについて行っている心優しいカーバンクルです"


「え…あ…そうなんですか……」


いや、驚いて感想が普通よりも低いんだけど…


"おや、主人ここにいましたか"


「ハルヤ〜!エリナ〜!スバル〜!ももちゃん、チョコちゃ〜ん!帰りましょ〜!」


「スバル〜家帰ってから剣の鍛錬するぞ〜!」


「本当に!?」


ダッと駆け出して行くスバル…お父さんは二の次か…スバルが走って行ったので私も…と行こうとしてるけどやっぱりお父さんの事が心配らしい…当然だよな。


「お父さん、今日は私達の家に泊まりませんか?」


「いや…それはご家族に迷惑なのでは?」


「1人、2人増えたって家の中が賑やかになるだけだから」


「お父様行きましょ…」


「分かった、すぐに行くよ。すまないが、ハルヤ君だけは少しいっしょに来てくれるか?君の家までの案内と、他の奴らに報告しないといけないからな」


「分かった。ならエリナ、お母さん達には後で帰ると言っておいてくれ。それとフェルも呼んできてほしいな」


「分かりました。じゃあお父さんまた後でね」


すぐにスバルの後を追いかけて行ったエリナを見ながら少し涙目のガロさんがいた。




















---


"気持ちいですね〜"


「わざわざお風呂まで入らせて頂いてありがとうございます」


「大丈夫ですよガロさん、風呂はみんなと入った方がいいじゃないですか」


「ちょ…チョコ……耳なめちゃ…」


"らって〜綺麗にしないといけないじゃ〜ん"


"程々にしなさいよ、チョコ"


"分かってるよ〜"


「ハルヤ少し身長伸びたか?」


「いつかはセロお兄ちゃんより身長を越してみせるよ!」


やはりみんなでお風呂に入ってます。お母さんが、そんはむずまずした考えは後!先にお風呂で洗ってきなさ〜い!って言われたの4人と2匹でお風呂に入ってます。


「スバル」


「?何、お父さん」


チョコを頭に乗せながらガロさんに近づいて近くに座るスバル。


ガロさんは少し寂しそうな…嬉しそうな顔をしていた。近づいてきたスバルを頭撫でてから、抱き締めた。


「スバル…お前がエリナを守ってくれたんだな、ありがとうな」


「ど…どうしたんだよお父さん…」


「それとな、スバル…」


「何?」


「お前はハルヤ君と一緒に居たいか?」


真剣にスバルに聞いてくる。声と表情で少し怖いと思ったけど、スバルもその怖さを分かったのか顔が真剣になって話し始めた。


「俺はハルヤ兄や、セロ兄ちゃんみたいに強くなりたいんだ。お父さんには…その……俺を強くする為に狩りに連れてってくれた事はお母さんから聞いたから、けど…俺はハルヤ兄のところに居たい、セロ兄ちゃんから剣を学びたい!」


スバルは本音を言い出した。体は少し震えていた、俺を見損なったのかな…俺を嫌いになるのかな…そう言ったマイナス的な考えなのだろう。


当然の言われれば、当然だ。


親に本音をぶつけると現世の俺は場合は、無視や、はいはいと流される事が多かった。


しかし、スバルから本音を聞いたガロさんは涙を流して笑っていた。


「そうか…ははっ、それがスバルの本音か…分かった。レグさん」


「はい」


「私の息子と娘をよろしくお願い出来ますでしょうか。お金なら払います、なのでお願いします」


お辞儀をして頼み込むガロさん。それを笑顔で顔をあげてください。言ったお父さんがいた。


「お金なんて要りません。ガロさん達は月に数回程この子達を見に来て、心のケアとかをしてやってください。それに家族が増える事はいい事じゃないですか!」


「レグさん…ありがとうございます…」


"大と大人が、それも狼種の長がこの程度で泣いたら示しがつかないでしょう"


「ば!馬鹿!」


すぐにももの口を塞ぐ。なんて事をこの場で言うんだこの子は!






ももちゃん毒舌過ぎますね(笑)

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