医者にストレスが原因だと言われました。ストレスがなくなれば治ります。はい、無理です。
おっさんの愚痴です。
読んで不快に思われる方が多いと思います。
申し訳ありません。
初めて胃カメラを飲んだ。
ストレスが原因なのでと医者にさらっと言われて薬をだされた。
ストレスがなくなれば治ります、さらっとそういわれた。
私はストレスを感じやすい、病的なほどに細かなことでイライラする。
社会に適合できない人間は一定の割合で入るらしいが私がそうかもしれない。
私は昔から不幸体質だ。
大きな不幸に見舞われることは少ないがちょいちょい小さな不幸に心をやられる。
私の心の小ささと相まって効果的にストレスを与えてくるのだ。
例えにここ一ヶ月であった出来事を話そう。
イ〇ンのフードコートのす〇きやのラーメンを食べに行った。
やすくて良い意味でチープな味がたまらない。
夏休みということでとても混んでいた、バイトのおにいさんおねぇさんはすごく忙しそうだった。
私の前のお客さんまで来たところで別のお客さんが頼んだものと違う! と怒鳴り込んできた。
平謝りする店員とねちねち文句をいう客、すると私の前の客が、いつまで俺の注文聞かねぇんだ! とこっちも切れた。
カオスである、するとバイトの女性が注文を間違えた男性のバイトが悪いと切れだして二人で喧嘩をしだした。
5分その様子を眺めていた私もキレた「客もいっぱいまっているから揉めてないで手を動かしなさい」
「男性の方は間違ったメニューの作り直し、女性の方は注文聞いて」
それでもごちゃごちゃいうやつらを一喝して場を収めた、それから10分ほどして私のラーメンが来たがテンションが下がりすぎて味がまったく分からなかった。
そっと列から離れて別のもの食べればよかった。
とんかつやさんに行った、私はお酒の味が苦手なので飲まないがおつまみ系が好きでその日もとんかつセットとたこわさを頼んだ。
意地汚くおかわり自由のご飯とキャベツをしこたま食べてそろそろ店を出ようかと伝票を見ると、たこわさが来てないことに気付いた、たこわさきてないよねという私と友人の会話を聞いていたであろう店員があわててたこわさをもってきた。
だがすでに私のおなかはキャベツでパンパン、忘れていた自分も悪いが店員さんはそれがお仕事しっかりしてほしいものだ。
謝罪もなく帰る間際に出されたたこわさは好物のはずなのにおいしくなかった。
某ハンバーグチェーンにいってサラダを頼んだらドレッシングがかかってなかった。
買い物に行くと新人のレジバイトが操作ミスして修正操作もミスしてテンパッテ泣き出し周りからあいつが脅して泣かせたみたいな勘違いをされやんわり店の奥の部屋に案内された。
夏は暑いので涼しい夜中にランニングをしているのだが酔ったやから三人に絡まれて警察沙汰になる。
たった一ヶ月でこれである、こうなるともうだめである、完全にヤサグレモード突入で些細なことでもイライラしてしまう。
セミうるさいな、イライライライラ、おばちゃんの立ち話うるさいな、家の中でしゃべれよイライライラ。
レジで金額の表示が出てから財布を出すおばちゃん、あらかじめ出しとけよイライライラ。
レジで「あ、そういえばポイントカードあるわ」とかいいながらレジでごそごそかばんやら財布やらあさりだして結局ないチャラ男にイライライラ。
汗でTシャツが張り付くイライライラ。
検査の日は平日だったが友人がたまたま休みだったので連れて行ってもらうことに。
友人から電話で直前に、ごめん仕事はいったという連絡。
麻酔を使うので車で来ないほうが良いできれば送ってもらってくださいといわれていたので私は焦った。
というかペーパードライバーなので車がない。
タクシーを呼ぼうか迷ったがナ〇タイムでしらべると往復の金額が私の一日の賃金を越えている。
貧乏の私にはきつい、山にトンネルぶち抜いて、でかい道路とつながれたことで発展した町にある病院。
炎天下の中きつい上り坂だらけの片道50分の道のりを検査のため絶食状態でへろへろのまま必死に自転車をこぐ、地獄である。
警察沙汰はさすがにめったにないがしょっちゅうプチ不幸が襲ってくる。
ただでさえストレスを感じやすい性格なのにである。
私はこの病気と生涯付き合っていく覚悟を決めた。