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ユニオンジャック  作者: velvet punk
第1章 非公式サークル
4/21

グレッチ(1)


音楽室の施錠を済ませ、下駄箱で靴を履いたのは三時三十分だった。

誰もいない昇降口に響くチャイムは真昼間なのになんだか不気味。


俺たちは、男四人並んで昇降口を抜けた。外は微かに風があるものの、はんぱない湿度だった。

なにもヒートアイランドは大都会だけの現象ではないのだ。俺たちの暮らす王寺町の市街地だって、例外なく夏の陽射しだけのせいではない、人為的な熱に覆われていた。

密度の濃い熱気を身体でかき混ぜるように俺たちは校門をくぐった。


ここ何日かの天気予報は夏日なんて単語に代わり、猛暑日が軒を連ねる異常事態。俺は小さな頃に猛暑日なんて言葉を聞いた記憶がない。

こうも猛暑を連呼されると、それだけで身体はまいってしまう気がした。将来は気象庁にでも入社して、猛暑日に変わる新しい呼び名でも考えようか。

それも悪くない。


「じゃあな」


修二と正文とは校門で別れた。仲良く並走するチャリを見送り、俺は駅方面へ向かった。

俺たちは最近、バス通学からチャリへと移動手段を変えたんだ。俺たちの学校はバスの定期代をきちんと出してくれる。そいつを貰いつつ、バスには乗らないし、定期も買わない。いい小銭稼ぎ。

チャリには鑑札もなにも付いてはいないが、バレるまではやるつもり。

その当時は、ばれた時のことや責任なんてまるで考えてはいなかった。

まぁ、ガキ特有の悪知恵だとでも思ってくれたらいい。

先輩が駅からバスだって言うから後ろに乗せてやった。あきらかに訴えるような目をしていたから仕方がない。


「うっ。重い……」


細身とはいえ、やはり男だ。踏み込むペダルは重く、チャリが安定するまでに俺は汗だくだった。

中学時代からの愛車には荷台がついていないので先輩は立ち乗りだ。


荷台って便利なんだけどな。確かにスマートじゃないけど。スタイリッシュを求めると、比例してどこかが不便になるのは世の中の常。

フェラーリだかランボルギーニだか忘れたが(もしくは両方かも)、クソみたいに高価なくせに、後方視界が最悪だって聞いたことない?

オシャレは我慢。別にそいつはファッションだけに限った話じゃない。


「ほらっ。頑張れ!頑張れ!」


先輩の機嫌が戻ったのはいいが、今度は調子に乗りすぎだ。俺の中で、彼に関わってしまった後悔が徐々に湧いてきた。

もしかして、このままパシリにされるんじゃないだろうか。そんな不安が生まれた。


「先輩……」


「んっ?」


「めっちゃ重いっす」


「次は漕いでやるよ。てか、空気入ってないんじゃねぇの?」


言葉より先に俺のチャリが上下に揺れる。後方で先輩が跳び跳ねているのだ。

空気の満たされていないゴムチューブは簡単にヘコみ、スチールの車輪が地面に当たった。微かな衝撃がハンドルに伝わった。


「ちょっ! パンクするから!」


どうりでペダルが重いわけだ。


「空気入れとけよ。燃費悪くなるぞ」


悪びれた様子もない先輩をシカトし、俺は立ちこぎにシフトチェンジした。燃費って車じゃないんだから。つっこむのも面倒だ。


「タクちゃん何中だったんだ?」


「俺は王寺中です」


気づけば彼の中での俺の呼び名は、“タクちゃん”で定着していた。別に嫌ではないけど、少しだけ恥ずかしい。理由は俺の婆ちゃん。

これは内緒にしておいてもらいたいんだけど、俺の婆ちゃんはいまだに俺をタクちゃんて呼ぶんだ。

カッコつけたい年頃なんだ。わかるだろ?

家族にちゃん付けで呼ばれているなんてバレたら死活問題。


先輩はお気楽なもので、バンバン俺に質問をぶつけてくる。猛暑の中のニケツはとんでもなく辛い。俺は質問に答えるのにいっぱいいっぱいだった。


「そっか。タクちゃんは王寺中か。じゃあ吉岡なんか知ってる?」


俺は知らないといった。この手の話題は苦手。

別に顔が広いわけじゃない。

でもまぁ、一応は話題を広げてみないとな。


「吉岡さんと仲良いんすか?」


「いや。話したこともねぇ」


「はっ?」


「確か吉岡が王寺中だったって、どっかで聞いたんだよなぁ。知らねぇ? サッカー部だったらしいけど。見た目はオタクみたいな顔したデブでさ」


「オタクみたいなデブでサッカー部? 本当に王寺中っすか? そんなインパクトある人忘れるかな」


その時は暑さも、ペダルの重さも忘れていた。俺の頭には吉岡って先輩の興味だけが渦巻いていた。



「吉岡さんて今もサッカーやってるんですか?」


「おっ!やばっ」


俺の言葉をスルーして先輩が呟く。同時に、ハンドルがぶれペダルが一気に軽くなった。彼が飛び降りたのだ。

ブレーキをきしませながら、俺の自転車は飛び降りた先輩の数メートル先で停止した。


「どうかしました?」


俺が声をかけたのとほぼ同時に、俺たちの脇に車が停車した。

パワーウィンドウを滑らかに降下させ、白い型遅れのクラウンから顔を出したのは校長だった。

V8エンジンの15マジェスタ(どノーマル)。


「やっぱり伸治だ。お前二人乗りしてたろ?」


先輩に声をかけチラッと俺を見る校長。相変わらず渋い。古さを感じさせない安定したアイドリングを聞きながら、クラウンの中の校長に俺は何も言えずにいた。

何か言われるんじゃないかと気が気ではなかったのだ。ニケツもだし、このチャリには鑑札もない。


「まぁいいや。音楽室の戸締まりしてきたか?」


「あぁ。完璧っすよ。それと、こいつサークルの新メンバーだからよろしく」


ふたり乗りをあっさり流し校長の視線が再び俺へと向く。全身をスキャンするかのように上から下へ視線が移動した。

あの日、壇上で話していた校長とこうして面と向かって対面するのは不思議な感じ。


「よ、よろしくお願いします」


「よろしく。こいつの面倒みてやってくれな」


どっかで聞いたようなセリフだった。


ーー伸治のお世話よろしくね。


会長だ。まぁ、みんながそう言いたくなる気持ちもわかる気がする。

先輩と何度か会話を交わし、校長がクラウンのアクセルを踏み込んだ。

エンジンを微かに唸らせ、滑るようにクラウンが前進する。

古くたって、高級車はいつまでも高級車なのだ。はたから見た校長に、マジェスタはよく似合っていた。最近の流線型ボディのハイブリッドよりも、少し無骨な何年も前の高級車の方が俺は好みだ。


思えば、これが校長とのファーストコンタクトだった。いい人そうで安心した。


ーーあの時俺たちを信頼してくれた校長を裏切るわけにはいかない。


俺はさっきの先輩の言葉を思い出していた。



その後、何度か顔を出すうちに俺たちは先輩だらけの空気にも徐々に慣れ始めてきた。麻里子先輩の少し強めの口調にも。

入部届けもなければ何か書類に記入をするってこともなかった。強いて言えばみんなの前で数曲披露したくらいかな。


サークルに出入りするようになって知ったことだが、このサークルは想像以上に溜まり場と化していた。

一応楽器はあるし、みんな気が向けば音を鳴らしたり合わせたりもしている。しかし、何もせずにスナック片手に世間話に花を咲かせるだけの日も珍しくはなかった。


まぁ、誰かが適当に鳴らした音をBGMにぼーっとするのも悪くはない。なによりこの場所にいられるってことが俺は嬉しかった。

理由なんてわからないけどさ。同じ趣味を持った仲間と、同じ空間で時間を共有するってのはいいもんだ。


「おい。間抜けな顔してどうした」


感傷に浸る俺をかすれた声が現実に引き戻す。ふと香るブルガリ・ブラックは、既に彼のものとして、俺の鼻に定着していた。

声の主は古市雅人(フルイチ マサト)。伸治先輩とは小学校からの腐れ縁だとか。

彼もサークルの一員だ。あの日帰ってしまったもう一人のメンバー。

鞭みたいにドラムスティックを振る腕は余計な脂肪が乗っていない。彫刻みたいに筋肉の印影が浮き上がり、それはギリギリまで減量したボクサーみたいだった。


ただ、彼が相手をするのはサンドバッグじゃなくて人の頭。これだけ言うととんでもなく物騒だけど、要はバイト先が美容室なんだ。

雅人先輩は美容師の卵ってやつ。ボクサー体型の美容師がモテない訳ないよな。おまけに身長だってそうとう。

そいつを象徴するように、彼のファンは学校に大勢いた。


ーー昨日、古市くんに矯正やってもらっちゃった!


ーーシャンプーの時にいい匂いがした!


何度か女たちが騒いでいるのを目にしたことがある。彼はこの学校の有名人なんだ。

そいつを見て、俺も美容師になるって正文が吐いたのは言うまでもない。


彼目当てで、駅前の美容室の予約はいつもいっぱい。先輩が顔を出す夕方から夜にかけてが、そこの店の一番の掻き入れ時なんだって麻里子先輩が教えてくれた。


「間抜けな顔してました?」


「してた。どうかした?」


こういうのもモテる要素なのかな。

少しの変化を察知して、声をかけてくれる。

ただ、間抜けな顔ってのは失礼だよな。


「いや、別になんでもないです」


「そっか」


雅人先輩は小さく笑うと雑誌に目を落とした。


いまトレンドの髪型100選!


美容室で見かける馴染みの雑誌。そいつを読むのは勉強の為なんだろう。

実際、表紙を飾る男たちより、黒髪の束が後方に流れる先輩の髪型は、ズバ抜けてカッコよかった。

びちっとジェルで固めたのとは違う、ナチュラルで無造作なオールバック。

計算されつくしたように髪の束がベストなバランスで後方に流れ、それはまるでたった今スタイリストが手を加えたみたい。

そいつがたまらなく大人っぽく見え、たまに会長と先輩が会話をしていると、なんだか大学生カップルみたいだった。


「おう!みんなやってるか?」


相変わらずのハイテンションな声と共にドアが開き、満面の笑みで現れたのは伸治先輩だった。基本、彼のテンションはいつだって上限ギリギリをキープしている。

落ち着いた感じの雅人先輩と一緒にいると尚更それが引き立つから、たまに二人がタメってことを忘れてしまう。


「やってるかじゃないよ。あんたギターはどうしたの? 持ってないじゃん。準備室にも無かったし」


彼は麻里子先輩とやたら衝突をする。いがみ合うってよりも母親が子供を叱るような感じで、麻里子先輩が一方的に詰め寄るんだけど。

こんな光景は日常茶飯事だった。伸治先輩はそいつを特に気にした様子はない。


「あぁ。今日は忘れた。バスで気付いたんだ」


演技なのか本心なのか、先輩の顔が幾分かしゅんとした気がした。


「悪かったよ。最近ぼーっとしちゃってさ。鬱かな」


「それはない」


その場にいた全員の口が素晴らしいくらいにかぶり、俺は思わず笑ってしまった。伸治先輩だけが、少し不服そうに頬をふくらませている。

マジで言ってんのか?


雅人先輩は、チラッと時計に目をやった。


「お前が一曲仕上げたっていうから待ってたのによ。ったく時間を無駄にした。俺は今日忙しいんだよ」


淡々とした口調の裏に見えるのは、微かなイラつきと呆れたってのが混ざったものだった。無表情のまま雅人先輩はゆっくりと俺を見る。


「拓海。ギター貸してやって」


「は、はい」


容赦ない視線は真っ直ぐに俺の眼球を捉え微動だにしない。スコープ越しに獲物を狙うスナイパーのよう。答えを間違えたら狙撃。

慌てて立ち上がると、パイプ椅子がガチャンと音を立ててぐらついた。俺はテキパキとギターのセッティングを済ませ伸治先輩に手渡した。

もちろん本人には威圧している自覚なんてないのだろうが、あの視線を浴びた直後なんだ。待たせちゃいけない。俺の脳が全身にそう指令を出していた。


「おぉ、借りるわ。ありがとな」


先輩は呑気なもので俺からギターを受け取ると地べたにあぐらをかき、コードが殴り書きされたノートを床に広げる。自然とみんながギターを抱える彼を中心に、小さな輪を形成していた。


「おう。なんか緊張するな」


ゆっくりとしたコード進行から曲がスタートした。ラーラーラー。柔らかいクリーントーンに先輩の鼻歌混じりのメロディーが重なる。


みんな静かに耳を傾けて、微かに身体でリズムを刻む。それはいつだったか映画でみたヒッピーの集会みたいな光景だった。真ん中に焚き火でも焚こうか。


らーらーらー。


らーらーらー。


歌詞のない曲。


なんだか自由を象徴するようなメロディー。


遊びみたいな部活。

それの何が悪いんだって思う。そんなんみんな同じじゃないか。

水泳なんて水遊びの延長みたいなもんでしょ。例えば俺が、そいつを顧問に言ったらどうかな。やっぱキレると思う?

同じことを教師が吐いて何が教育者だって思うよ。


ギターひとつでこうも心を持っていかれる。やっぱり音楽ってすごいよな。

教師たちも一回、このヒッピー集会に参加すればいいと思うよ。

きっと音楽も悪くないって思えるから。


クリーントーンのままワンコーラスを歌いきり、一瞬、音楽室から全ての音がふっと消えた。


「ここでドラム入れてくれ」


彼は雅人先輩をチラッと見ると同時に、エフェクターのスイッチを拳でたたく。限界まで歪んだギターリフ。まだ歌詞のない曲を適当な言葉で熱唱し、先輩は三分弱の曲を叫ぶように歌い上げた。爆音で鳴るマーシャルのアンプが再び静寂し、残ったのは酷い耳鳴り。


俺は先輩を見直していた。普段ヘラヘラしている彼も、キメるときはキメるんだって。それはテレビでチャートを独占するJ-POPにもまったく引けを取らない出来だと俺は思った。

いや、それ以上か。バンドブームに変わり、市場のニーズがアイドルや音楽グループに移行して、テレビからロックバンドが軒並み消えた。俺にはそいつが退屈でたまらなかった。


「え、俺初めて先輩のこと尊敬しました!」


「あっ? 殴るぞ」


正文の言葉に先輩は立ち上がり、大袈裟にギターを振りかぶってみせた。俺のギターだ。やめてほしい。


「タクちゃんサンキュー。懐かしいなこのギター。俺も初めて買ったのはこのモデルだったな。色違い」


聞いたことのないメーカーのロゴを眺めて彼は言う。雑誌の広告で見つけた初心者セットだ。


「教本やらアンプもセットで一万五千円だもんな。安いよな」


昔を懐かしむような顔。


「えっ?九千八百円でしたよ」


俺がそう言うと、先輩は目を真ん丸にした。

そして、再度ギターを観察する。


「五千円も値下がりしたのかよ。いい時代になったな」


二年しか変わらない 俺たちは、いわば同世代。

彼の大袈裟な物言いに、俺は思わず吹き出してしまった。


「いやいや、二歳しか違わないから。ってか質問いいっすか?」


「なに?」


「ギターってやっぱり、値段で音って違ってきます?」


「音? 音質のことか?」


先輩は俺のギターでコードを鳴らす。アンプを通さないギターは、シャランと乾いた音を響かせた。


「一概には言えないけど、安いのはやっぱりそれなりの作りだよ。とくに入門ギターなんかはな。

細かく言うと、音質なんてものはシールド一本でも違ってくる。

これから先、バンドを続けて行けば音作りなんかも気になるようになると思うよ。

そうしたら、その時は好みのギター買えば?」


伸治先輩らしからぬ真面目な言葉。

普段のギャップもあってか、この時の彼はめちゃめちゃ先輩っぽく見えた。

もちろん本人には言えないけどね。


「音にこだわったギターか……」


俺は入学した日の一件を先輩に話した。駅ビルで見つけたグレッチのことだ。

アドバイスを求めるつもりで言った言葉だったが、先輩は俺の想像とは違う反応を見せる。何かを閃いたときに決まってするにやけ顔だ。


「シェゾンアーケードの音教堂だろ。よっしゃ。今から行こう」


まさかの出陣要請。考えるより行動ってやつか。

しかし、俺にはそんなのを買う経済力もないし、別に買う気もなかった。

札が束になった大金は、先月始めたスーパーのレジ打ちで初めてお目にかかったくらい。

もちろん俺の金じゃない。事務所の金庫で管理されている金だ。


俺には数十年後ですら、そいつと同等の額を手にしている自信はなかった。

高校を卒業したら、きって適当な仕事について無難に生きていくんだ。なんとなくそう思った。


「ちょっと予定ができたから帰るわ。じゃあな。行こう、セキちゃん」


みんなに声をかけ、あの日修二を屋上まで連れて行ったように俺の肩に腕を回す。

こうなったら抵抗しても無駄だ。俺は素直に従った。


「伸治に良いギター選んでもらいな」


雅人先輩は俺たちと一緒にドアをくぐりながらそう言って笑っていた。彼はこれからバイト。

本来、免許のないアシスタントは客に触れてはいけないらしく厳密にいえばシャンプーすらNGらしい。

しかし、彼は既にアシスタント歴二年目であり、今日は夕方から縮毛矯正の予約が入っているからと急ぎ足。


「じゃあな」


そう言い残し足早に去っていった。


「美容師って給料安いらしいじゃん」


背中を見送りながら、伸治先輩は感慨深い顔。


「まぁ、好きなこと仕事にできるだけ幸せか」


俺に言っているのか、ただの独り言なのかはわからない。

ただ、俺も先輩の意見には賛成だ。

俺は聞いてみた。


「先輩は進路とか決まってるんですか?」


「俺? 俺は整備士の学校行って、車の整備士になるよ。だから農業機械科を選んだし、俺の実家は車の整備工場だ」


驚いた。先輩の中の将来のビジョンは完ぺき。同時に、俺の心には暗雲が立ち込めたように、不安が湧いて腹の中を侵食していった。胃が重い。

実はみんなしっかりと将来設計を立てていて、俺は取り残されているんじゃないのか。

そんな不安が湧いては消え、なんだか取り残された気分だ。

俺はそんな気分を悟られたくなくて、無理やりに話題を作りながら駐輪場までの道を歩いた。








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