第八真祖/アラン・ダウエル/ヴラド・エンライト
第八真祖血族――アラン・ダウエル
天使の欠片『アトラック=ナチャ』
本名 右に同じ
《忌能》蜘蛛の特性をほぼそのまま手に入れている。
血族は総てのステータスを真祖からマイナス1ランクされるため、全体的にランクが低い。
ステータス
攻撃 C
防御 D
特殊防御 D
体力 B
修復力 E
忌能 E
弱点耐性
太陽 C
火 D
水(聖水)C
にんにく C
十字架 C
銀 C
吸血頻度 ひと月に数リットル程度
起源――アトラック=ナチャ
通称《裏切り(judas)》。元白円卓十二位後継者。《第八真祖》ヴラド・エンライトは既に教会によって死んでいる。敵を悉く串刺し刑に処していたことから、《教会》からは《串刺し公(Kazikli Bey)》と呼ばれていた。
後継者となる血族は存在。十二使徒のうちの一人、洗礼名“ユダ”である。
彼の妻は事故で死んだ。それは決して吸血鬼のせいではなく、任務中離れている間に強盗に襲われ殺されたというものだ。
ユダはその罪人をなんとか捕まえることに成功するが、意図した殺人ではなかったということで20年刑務所に詰められ年月を生きながらえた。
何故、裁くことが出来ないのか。何故、人を殺した者を許さねばならないのか。
それが理解できなかった彼は、神の存在を疑い、信仰を捨てかけた。
しかし一二になる娘だけは守ろうとする。だが植物人間になった娘を救うには、彼女を吸血鬼にするしかなかった。己が血族となる事を条件に、アランはヴラドに娘を吸血鬼にしてもらう。
吸血鬼となってしまい、本当に守るべきものを見失った彼は、吸血鬼を殺すものでありながら、奇しくもユダの名の通りマリアを裏切るのである。
蜘蛛の能力。
壁を這いずり回ることが可能で、音は立てない。また強靭な糸による攻撃が可能である。
真祖ではないため、他の真祖に比べて力が大きく劣る。
ヴラド・エンライト
両親が差別主義者であった。かつては正義の処刑人であったが、白人至高主義であった彼は、断罪という行為に酔いしれ、黒人を殺していくという殺人を犯した。そのために投獄、その後吸血鬼となる。
吸血鬼となった後。
白人至高主義から吸血鬼至上主義へと変化して、人を下等生物として見下す。しかし己に付き従うもの、己の考えを理解する者に対しては、いかなる身分の者に対しても敬意を持つ。第一二席、アランが彼の下を訪れた時、彼は如何に人間が脆いかを力説。そして己の娘を助けるために吸血鬼になりたいと懇願した。
これまで人を助けるために戦っていたハズのアランが守るべきものを見失い、けれども一人の娘だけは守りたいと願う姿を美しいと感じ、人は下等であっても、その真実の愛だけは尊いものであると考え方を改めるようになる。
やがてヴラドは『家族』なるものを創り出す。後に人の一部を守るようになったヴラドはアルカード復活を阻害する動きを見せ始め、それをアフム(終末思想)は邪魔に思い、二者は激突。しかし蜘蛛が炎に勝てるわけもなく、重症を負っていたところを、教会の乱入によって討たれることになった。人類初の聖痕所有者である大城玄道に敗北。




