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悪なるミタマ  作者: 九尾
おまけ資料 吸血鬼編
95/100

第五真祖/アフム・ザー

 第五真祖――アフム・ザー

 天使の欠片『アフーム=ザー』

 本名 不明

《忌能》炎の生成・操作。自身の肉体変質


ステータス

   攻撃  E

   防御  EX

  特殊防御 A

   体力  D

  修復力  E

  忌能   S

 

 備考……相手が聖痕持ちか否かで防御面のステータスは大きく変化するが、この場合は相手が聖痕を持たないものとして表記する。


 弱点耐性

   太陽  A

   火   A

 水(聖水)BAD

  にんにく C

  十字架  C

   銀   C

 吸血頻度 ひと月に数十リットル程度


 起源 アフーム=ザー

 教会からは《鬼火(flame face)》と呼ばれる。

 不浄な青い焔を放つ。この炎は極寒の冷気を持つとされる。

 肉体そのものが焔でできており、聖水と十字架には弱い。しかし物理攻撃は悉く無効かするという特性を持つ。

 オオダイラに次いで、アルカードの復活を重要視している。

 トーア同様に無益な殺生は好まず、吸血自体あまり行わない。普段物理的な攻撃が友好的でないため、吸血をする必要がないからかもしれないが。

 常にマントを纏った姿で口元を隠し、顔の半分以上が隠れている。

 人間には罪があると考えており、中でも破滅思想を除く救いの宗教は邪悪と考える。アルカードを破壊の神として崇めており、故にオオダイラと共に復活を目論む。

 人間、その家族観、生き様や理念、道徳に興味を示している節がある。人としてはかなりまともな部類だが、真祖の誰もが目的や快楽のために生きているのに対し、彼だけは特定の明確な目的がないままに生きているため、真祖の中では異端な方。

 最終的な結果が総て正しいものであるという考え方を持つ。


 かつては神の救いを信じる聖職者であった。

 しかしある時、同僚が、己に抱かれれば神に救われると女をだまし、多くの女を抱いているところを目撃してしまう。どういうことかと問い詰めた時、彼は言った。

「俺が彼女らを救っているのだよ」と。

 まるで何を言っているのかわからないアフムだったが、彼を告発した時にその事実をしる。

 彼が女たちを騙していたという事実が発覚した途端に、彼女らの多くは自殺し、そして残りは精神病院などに運ばれたと聞いた。男は嘘をついていたというのに、そして自分は真実を暴き、彼の悪行を裁いたというのに、女たちは知りたくなかったと口々に言うのだ。

 終いには、彼女らの両親から、「彼に抱かれている間は娘は幸せだったのに、どうして余計なことをしたのだ」と告げられた。

 何が正義で、何が悪なのか。

 それがわからなくなったアフムは、これまでたまった貯金で放浪の旅をすることにする。

 そこで見たものは、人間の醜さだった。そして、神という存在に縋らなければ生きていけない脆弱な生物だった。

 アフム自身もまた、そういった生物だった。

 やがて人に価値を見いだせなくなったアフムは、終末思想に触れる。そして、とある終末思想の宗教で行われる儀式に参加する。それこそが天使降臨の儀。

 罪がはびこるこの時代にもたらせる救いは、もはやノアの箱舟以外にあり得ないと思ったアフムは、天使降臨の儀によって光を見た。神はいる。この世界に、正義はある。

 精神病院に入れられていた彼を、ノーマンが手に入れ、そして彼は吸血鬼となる。

 吸血鬼となったアフムの目的は、アルカードによる世界の崩壊である。

 そのため、かつて教会と共にアルカードを封印した第二、(第四は心情が変わったため対象外に)、第八、第九を敵視していた。教会が第八を打倒したのも、クラウンが第九を喰らうことができたのも、彼が裏で暗躍していたためである。


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