第四真祖/エリザベス・バートリ
第四真祖――エリザべス・バートリー
天使の欠片『グラーキ』
本名 エリザベス・シューメリア
《忌能》薬物の生成・指先程度の身体変化
ステータス
攻撃 D
防御 D
特殊防御 A
体力 D
修復力 C
忌能 A
備考……彼女の忌能は真祖の中でも特殊なため、第四真祖個人としては他の真祖に及ばないが、第四勢力としての強さは他の真祖を突き放す。彼女の忌能はそれを考慮してAクラス。彼女個人の力量では、忌能はDクラス相当。
弱点耐性
太陽 A
火 A
水(聖水)A
にんにく A
十字架 A
銀 A
吸血頻度 ひと月に数十リットル程度
備考……宿す欠片のためか、吸血鬼の中では例外的に弱点がない。
起源 グラーキ。
モチーフ――バートリ・エルジェーベト。
《教会》からは《屍姫(Corpse Princess)》などと呼ばれる。
ゴシック服を好む妖艶な美女で、黒やピンクのものを特に好む傾向がある。いつもは純白のドレスに赤い装飾だが。
常に他人を小ばかにするような態度を取り、子供のような面と残虐非道な面を持つロリババア。
《忌能》己の肉体から針を出すという特性を持つ。これにより、口からの吸血は必要とせず、遠距離からの吸血が可能である。また攻撃用の針と従属させる液を持った針を持つ。また特殊なを人間・吸血鬼の関係なく、突き刺し化学物質を注入することで血族を創り出すことが可能である。あまりの勢力故、協会から特に疎まれている。
人を人とは思っておらず、家畜と信じて疑わない。吸血鬼至上主義者で、人間の事を「豚」と呼ぶ。教会の事も「豚小屋」と称し、自分の領域に土足で入り込んだ人間は徹底的に排斥し、人間が歩いたと思われる場所は砂を掘り返させて捨てさせる徹底ぶり。
チェイテ城にて潜伏中。教会も彼女の存在には気付いているが、まだ手は出せない。
またレズビアンの節があり、多くの女性を従えている。この女性たちには、日々ドSな行為を行っているもよう。しかし彼女の特殊な血族には身体維持に限度があり、六〇年を超えた従属には《緑の崩壊》という終わりが訪れる。
過去。
小さな村において自身の目指す『正義』の統治を行っていたが、家臣たちの身勝手な政策や政治によって彼女は立場を追われ、村民から投獄されていた。村人たちに処刑されかけていたところを、たまたま村に資源発掘に来ていたノーマンらと出会い、ノーマンに生かされて吸血鬼となる。
基本的に世間知らずであったが、理想とする生き方は知っていた。そして彼女の理想の生き方に最も近かったのが、トーア・エンフィールドであった。彼女はトーアに憧れ、あわよくば彼女になろうとした。自分でも、誰かの役に立てるのだと信じたかった。
しかし多くの人々を救っていく中で、彼女は疑問を感じていく。どうして助けた人々に陰口を叩かれなければならないのか、どうして助けた者たちに命を狙われなければならないのか。
恩を恩で返せない、恩をあだで返すのが人間だ。
思い出すのは、過去。自分は精一杯頑張っていたのに、村人たちは自分を殺そうとした。それはつまり、恩をあだで返すこと。そしてそれこそが、人間の本質に他ならない。
やがて、トーアと決別。その際に、過去の残虐な姫君であり、偶然同じ名を持っていた人物である、エリザベス・バートリの名を名乗るようになる。
以降、トーアを敵視するようになり、エリザベスはひたすらに悪事を行った。不純異性交遊は試したし、とにかく悪いと思われることはすべて行う。その過程で、多くの血族を集め、今の勢力がある。
初恋の相手はおそらくトーアで、それだけに、彼女に対しては強い感情がエリザベスの中で生まれている。
それは恋慕か。それとも憎悪か。自身でも自分の感情が何か、理解できていない。




