第二真祖/トーア・エンフィールド
第二真祖――トーア・エンフィールド
天使の欠片『ガタノトーア』
本名 右に同じ
《忌能》剛力を発揮する『黒い腕』・視たものを石にする『魔眼』
ステータス
攻撃 S
防御 B
特殊防御 B
体力 D
修復力 C
忌能 S
備考……彼女の忌能は真祖の中でもアルカードに次ぐほど強い力を持つが、吸血鬼としての純度が高いものが相手の場合ほど『魔眼』の効能は薄れてしまう。
弱点耐性
太陽 E
火 C
水(聖水)A
にんにく C
十字架 C
銀 C
吸血頻度 ひと月に一六十リットル程度(おおよそ人間二人分)
起源 ガタノトーア。
モチーフ マッチ売りの少女。
教会からは《蛇髪(Medusa)》、などと呼ばれる。
《忌能》は真祖、血族以下の存在を、目を合わせただけでトーアが望む望まない関係なく石にする。
その真の姿は人が石になるほど醜いとされ、普段は体中に包帯を巻きつけている。また人としての形を保つことが困難で、常に激痛に苛まれて生活している。しかし姿が人間で無くなれば、人であった自分を忘れてしまうように思えて、それを恐れて無理にでも人の姿を維持している。
容姿は幼子で、包帯の内でその目は不気味に光る。
人見知りだが、氷川悠斗にだけは心を許す。
彼女は真祖の中でも嫌われており、アルカード復活には反対している。自分の存在理由、自分の存在意義を探すことを目的とする。
あまり争い事は好まず、自ら望んで吸血することは少ない。だいたい病院からパクった輸血パックで何とかしのいでいる。死ぬに死ねない肉体を恨むネガティブっ娘。
自分に優しくしてくれた氷川悠斗を守るため、真祖アルカードの復活を妨げる。
過去。
かつては両親と共に幸せに生活していたが、とある事故がキッカケで、右半身が焼けただれるほどのやけどを負う。そんなトーアを愛せなくなった両親は、彼女の心の病が心配だという建前と共に、彼女を精神病院に預けることにする。彼女も両親の感情を察して入院するも、異常なしと判断されるころには両親は離婚しており、引き取り手もなかった。そして孤児院に預けられる。
多くの子供たちから気味悪がられていたが、遥か昔に祖母から言われた「人として正しく在りなさい」という言葉を胸に、虐めにも屈することなく、自分の生き方を貫いた。
そんな時に、引き取り手がいないトーアにノーマンが目を付けた。
吸血鬼となって以降も、彼女はやはり人として正しく在り続けた。その結果が正義の味方という称号であり、大英の一部地域の噂では吸血鬼と戦う吸血鬼と言われている。当初はエリザベスと共に無為な殺戮者(特にウォルター)とぶつかることが多かったが、後に離別。一人になってからも、むやみやたらに人々を襲う吸血種と戦っていた。
また先述の通り人の血を飲むことを好まず、基本的には病院で輸血パックを奪ってそれを飲んでいたため、はじめて吸血したのはおそらく、氷川悠斗である。それ以降も彼以外の血を吸うことはなかったために、実質吸血したのは彼一人か。
真祖との中は非常に悪く、ならず者ばかりの中に一人聖人がいるようなもので、心の何処かでは、彼女は仲間を求めているのかもしれない。




