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悪なるミタマ  作者: 九尾
おまけ資料 吸血鬼編
88/100

設定資料/吸血鬼編

設定資料



吸血鬼

 言わずとしれた存在。ヴァンパイアとも呼称され、多くの人々を苦しめる存在である。

 その種別には大まかに、『真祖』、『血族』、『通常種』、『混血者』が存在。真祖については後述。

 

吸血鬼に血を吸われた者の総てが吸血鬼になるわけではなく、吸血鬼に血を吸われ、死体を保ったまま満月の夜を迎えた者のみが吸血鬼へと変化する。

 ちなみに満月の夜を迎えるまでに埋葬を済ませた場合、それは普通の死体となる。血液を吸われ、ほぼ元の肉体のまま満月を迎えることで吸血鬼となる為、気温や室温が高く死体の腐りやすい国々では吸血鬼の数は必然的に少ない。逆に、気温が低く、ものが腐りにくい地域では、吸血鬼の数は他と比べると若干多くなる。


 吸血行為

 吸血鬼の力が一時的に強くなる。

 その理由は、他者の血液を急激に取り込むことによって、体内にある『ヴァンパイアウイルス』及び『アンチヴァンプ』が活性化されるためである。その結果、吸血鬼としての能力が著しく上昇する。忌能一つにとってみても、その能力差は歴然となる。


 満月。

 吸血鬼の力が一時的に強くなる。

 吸血鬼に埋め込まれた『ヴァンパイアウイルス』及び『アンチヴァンプ』が活性化するためである。もとより堕天使は地球外のものだ。地球外からの光――月光と共に運ばれる何かしらの物質によって、堕天使の力が向上する。


 弱点。

 火、水(聖水)、にんにく、十字架、銀、心臓。

 これらは吸血鬼にとっては共通の弱点として設定されているが、個体差が存在する。宿す欠片、吸血した真祖によって変化することが主であるが、第一世代から離れるにつれて、その弱点はより顕著になる。



《通常種》

 吸血鬼から血液を吸われて吸血鬼となった、元生物。

真祖に直接血液を吸われて吸血鬼になった者を『第一世代』、第一世代の吸血鬼に血液を吸われて吸血鬼となったものを『第二世代』としている。

 第一世代の時点で吸血衝動は並みではなく、第二世代、第三世代にもなれば吸血欲求が抑えきれず、多くの人を襲うことでその存在が判明、《教会》によって始末されることが多い。そのため、第三世代、第四世代が生まれることは稀である。

 第一世代、第二世代は未だ吸血鬼としての力が強く、通常種の中でも上位種として扱われる。しかし第三、第四世代ともなれば肉体が崩壊しかけているところがあり、並みの使徒でもそれなりの相手ができることから、下等種として扱われることが多い。



《血族》

 吸血鬼となった者が、真祖より血液を分け与えられることで通常種を超えた上位種、『血族』となる。

 通常種と異なる点は、大きく三つ。


・血族となった吸血鬼は通常種に比べて、一般に吸血欲が低い。そのため、吸血頻度が低く、教会の目を逃れて長く生きることが多い。また、一般社会に溶け込む者も多くいる。


・血族となった吸血鬼は、真祖から血液の供給を受けなければ死に至る。真祖から一度でも血液の供給を受ければその者は血族となる。当然、供給を受ける真祖が異なってはならない。その頻度は、週に一度ほど、一リットル以上の血液供給を受けるものである。

 貴重な己の血液を供給しなければならないため、多くの真祖は血族を作らない。

 ただし、第四真祖エリザベスとその血族は、このくくりには当てはまらない。


・血族となった吸血鬼は、通常種と比べて並はずれた力を発揮する。すべてのステータスにおいて、通常種を上回る。のみならず、真祖のみが持ち得る異能《忌能(カース)》の一部を使用することが可能となる。この忌能の種類は多岐に渡るが、その大本は血族に仕立て上げた真祖の力に由来するものである。直接『天使の欠片』を宿しているわけではないため、その力は真祖に大きく劣るが、血族三人で真祖一人程度の力はあるという。



《混血者》

 ハーフ、ダンピール、などととも呼ばれる。

 吸血鬼と人間がまぐわうことで誕生する存在。ごくごく稀の存在であるが、その能力は元となる吸血鬼を凌駕することもあるという。その理由は不明だが、本来異物である堕天使の細胞や、『ヴァンパイアウイルス』『アンチヴァンプ』に人間が適応するために進化したためだという説もある。詳細は不明。

 血族とは異なり、親たる真祖にゆかりのない天使の欠片を宿すことがある。



《真祖》

 吸血鬼の先祖。作中では最強の存在とされる。

 吸血を生存目的にしている吸血鬼とは異なり、真祖たちはそれほど吸血をせずとも長く生きながらえることが可能である。ただし、個体によっては三ヵ月に一度ほどは吸血しなければならないものもいる。

 吸血鬼が真祖を喰らうことで、限りなく真祖に近い存在になることも可能。その場合は血族ではなく、疑似真祖となる。


 百年前、アルカードの手によって九人の真祖が産み落とされた。六人の真祖はそれぞれの目的を持っているが、その目的はだいたい『神』になること。しかしそれぞれの共通目的を持ってしまったために、対立することも多い。

 その正体は堕天使の細胞を移植された元人間で、心臓に天使の欠片を移植されていることから、心臓が弱点である。また真祖が真祖を喰らった場合(もしくは何かしらによって心臓にある天使の欠片を手に入れた場合)、その能力の行使が可能となる。


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