吸血鬼喰い/久世原阿久/アルラ
久世原 阿久 ――くぜはら あく
天使の欠片『ナイアルラトホテップ』
本名 右に同じ
《忌能》
第一段階 変身
第二段階 変身、漆黒の腕・翼
覚醒段階 無制限変身、漆黒の腕・両翼
ステータスは段階ごとに異なる
ステータス(第一段階)
攻撃 C
防御 C
特殊防御 C
体力 C
修復力 C
忌能 C
弱点耐性
太陽 A
火 BAD
水(聖水)A
にんにく A
十字架 A
銀 C
吸血頻度 ――
ステータス(第二段階)
攻撃 S
防御 A
特殊防御 C
体力 A
修復力 B
忌能 A
弱点耐性
太陽 A
火 BAD
水(聖水)A
にんにく A
十字架 A
銀 C
ステータス(覚醒段階)
攻撃 EX~F
防御 EX~F
特殊防御 EX~F
体力 EX~F
修復力 EX~F
忌能 EX
弱点耐性
太陽 EX~F
火 EX~F
水(聖水)EX~F
にんにく EX~F
十字架 EX~F
銀 EX~F
備考……“貌”の変更によってステータスは変幻自在である。状況によって忌能以外のステータスは、EXからFのうちのどれかに変わる。
存在しないハズの真祖――アルラの契約者。
とある夜、オオダイラに殺されかけたところを、アルラと心臓を共有することで生きながらえた。
以降、《吸血鬼喰い(クルースニク)》(アルラも彼も自分の事は普通の吸血鬼だと思っている)となるが、並みの吸血鬼と異なり、日光以外には大きな弱点はない。その代わり、極端に焔を苦手とする。
《忌能》は変身。
大宮孤児院の出。
人の表情に敏感で、表情や仕草(特に目)から、なんとなくその人の心が読めたり、裏が分かったりする野性的な面がある。自分がそういう部分が見えてしまうため、他人にも自分の内を見られることを忌避し、孤高の狼として生活していた。
孤児院を出てからは万引きや無免許運転、盗みなどを繰り返す。警察に捕まったことは無い。
幼き頃に両親に捨てられたことを覚えている。その時に見えた両親の目が忘れられず、軽蔑、見下しといった視線を嫌う。また両親に虐待を受けていたこともあり、一方的な虐殺を好まない。殺し合いならば見逃すが、虐殺を目にすれば弱者の味方として割り込むことが多い。
何をしても阿久の心は満たされることは無く、また普通の幸せも彼は望まない。それ故に彼は己を異端者と認識しており、怠惰な生活を繰り返す。己の生まれた意味、己の存在意義を探すために新たな日常を求めていた。
自分には正常な感情がない。一般に言われる幸福も彼にとっては苦痛でしかなく、心が壊れていると思っていた。
しかしアルラに出会い、一目惚れをした。その時に自分にも心があるのだと知り、以降、アルラのために命をかけて戦うようになる。
アルラが《天使の姫君》、それの相方である阿久は《姫の花婿》と呼ばれている。
断片解放
『ナイアルラトホテップ』
我は幾千、幾万、幾億もの貌を持ち、故に無貌。暗黒のファラオ。顔のないスフィンクス。闇に彷徨い、闇に吼え、闇より現世を使役する者。
主の目覚め(demise)――『忌能断片解放(another curse)』
闇に紛れることを可能にする。また変身能力も使用前とは比較にならず、知っている魂の形に変化することができる。小さな特性から大きな能力まですべて残らず、その神に成り済ます。
第一真祖コーネリア
古のもの
其の身は強靭。最も深い海の底、いかなる圧力すらも、彼の者にはすべからく、無意味の拘束。かつての文明、彼の黄金時代、此処に再現す。
主の目覚め(demise)――『配列崩壊螺旋刃(Molecular Degrade)“D”』
《忌能》の最後の形、断片解放。DNAを分子レベルで破壊する『古のもの』最強の破壊兵器。また断片解放することによって、自身の身体能力をも大幅に増大する。圧力に対する耐性が尋常なものではなくなるため、ノーマンの空間湾曲に対しても有力である。
第二真祖トーア
ガタノトーア
その姿を見てはならない。その身を写したものも、その身を模したものも。ムーと共に沈みし邪悪な姿、此処に蘇らん。
主の目覚め――『邪身狂円舞(Evocation waltz)』
自身の姿を視た相手を石化する。しかし黒い腕以外、大きな攻撃手段を持たない。
第三真祖オオダイラ
シュド=メル
巨大。不死身。核にすらも耐えうる、地を穿つ魔。旧き印にて封印されし蛇神の原点は、地上に破滅を刻む。
主の目覚め――『破滅津崇(break earth)』
地の神。大地震を巻き起こす。核には弱いが、生き残るだけの力はある。
第四真祖エリザベス
グラーキ
酸の湖、汚染の大気。万物適応、其は流星に跨り旅をする。不死身の従者を使役する屍の王。その身は、鋭い棘に包まれた。
主の目覚め――『適身産出(adaptation)』《屍姫(Corpse Princess)》
いかなる環境にも適応する特性を手に入れる。
第五真祖アフム
アフム・ザー
燐光に似た不浄な光。青白くも灰色の炎。極地の極寒。冷気の世界。氷河で覆われた此の場所に、印を宿した解放者、未だ現れず。
主の目覚め――『凍結世界(hyperborea)』《鬼火(flame face)》
氷の能力。
第六真祖アルバート
モルディギアン《人食い(moon maniac)》
屍肉喰らいの食屍鬼、その頂点。彼の忌まわしき写本に記されし、偉大なるその神は、総ての死者を喰らうもの。
主の目覚め――『屍喰(immortal biter)』
不死者(吸血鬼、グラーキの眷属など、死んだ肉体を持つ者)をオートで無条件に喰らう。
第七真祖ウォルター
ハスター《鎌鼬(the ripper)》
翼に光臨。蒼白の面。彼は風に乗りて歩むもの。かつて天に反逆し、黒き湖に封じられた黄衣の王、其の眷属の力、我に授け給え。
第七覚醒――『無名都市到達(byakhee)』
忌能の風に加え、眷属であるビヤーキーの力を手に入れることができる。超高速での移動が可能になるが、肉体に大きな負荷がかかり、また長時間の使用は無名都市到達(死)を意味する。
第八真祖ヴラド
地底湖の奥に封印されし神性。彼の巣が完成しとき、この世界は崩壊す。その時を待ち、彼は地の底で糸を編む。
主の目覚め――『同害報復糸(reflection thread)』《串刺し公(Kazikli Bey)》
敵の攻撃を反射。及び、他世界への架け橋になる。その糸に絡められたものは如何なる神格でも身動きすることは難しい。
第九真祖ヴィーデ《惑術師》
シャッガイからの昆虫
其は不死なる種族。倦怠の海に沈んだ嗜虐の魂は、光の鞭にて数多の心を犯すもの。かれ、強靭な奴隷を此処に召喚す。
主の目覚め――『光沢樹木(From xiclotl)』
金属光沢の灰色。巨大な壁を生成する。巨大な防壁。ザイクロトルの植物。
アルラ
天使の欠片『ナイアルラトホテップ』
天使の心臓・姫君とも。
《忌能》ものの影に入り、その中を移動することが可能
ステータス(単体)
攻撃 E
特殊攻撃 E
防御 E
特殊防御 E
体力 E
修復力 E
忌能 E
弱点耐性
太陽 A
火 BAD
水(聖水)A
にんにく A
十字架 A
銀 C
吸血頻度 ――
真祖の一人らしいが、真祖の内に数えられない。記憶喪失である。多くの真祖は第●真祖と名乗るが、彼女だけは数字を名乗らない、名乗れない。上位の吸血種からは《天使の欠片》、《天使の姫君》などと呼ばれている。
また、真祖であるのにどうしてかこれといった《忌能》を使用することができず、日本をさまよっていた。
吸血鬼としての特性(日光とにんにく、十字が苦手――耐えられなくはない。不死身)を備えているが、彼女は特に心臓を潰されても果てることは無い。
黒髪、黒いローブをまとう雰囲気の暗い女。阿久の心臓を名乗る。
阿久と一体化することによって阿久をクルースニクへと変貌させ、戦わせる。初めは記憶喪失であったこともあって自我と呼べるものはなかったが、阿久と出会ったことによって次第に心と呼べるものが生まれていく。
その正体は第〇真祖。堕天使の細胞から産み落とされた吸血種への抑止力である。
しかし堕天使の細胞を辿すために、彼女は多くの真祖よりその存在を狙われている(彼女を喰らえば、吸血種としての力が増す)。
起源はナイアルラトホテップ。クトゥグアに住みかを焼かれたという逸話が有名。そのため焔が苦手だが、無貌の二つ名から変身能力を主な特性とする。
おまけ
混血者/北条久遠
ステータス
攻撃 A
特殊攻撃 E
防御 C
特殊防御 C
体力 B
修復力 B
忌能 D
弱点耐性
太陽 A
火 B
水(聖水)B
にんにく B
十字架 A
銀 A
吸血頻度 ――




