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1945
夏の暑さは1000℃にも達して
40°も傾いた地軸を腕っぷしで戻した
一人の男は茹でたこのように赤く
目と体が溶けて、油まみれの川へと突き落とす
溶けた目から見た風景は赤くて、黒い雨が降り注ぐ
次第に奪われた視界は
わからなくても地獄の臭いがバァーッと降りかかって
はなとからだをなぐる
この時の人の方は歪んで、歴史も歪んで
時間はただすぎさり
一つだけ立っているビルも
風に運ばれていった
次第にボロボロと時と涙と人が崩れて
へいわ
へいわ
この3文字だけが公園をうろついている
ゆるすまじ
日本国万歳




