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19/19

1945

夏の暑さは1000℃にも達して

40°も傾いた地軸を腕っぷしで戻した

一人の男は茹でたこのように赤く

目と体が溶けて、油まみれの川へと突き落とす

溶けた目から見た風景は赤くて、黒い雨が降り注ぐ

次第に奪われた視界は

わからなくても地獄の臭いがバァーッと降りかかって

はなとからだをなぐる

この時の人の方は歪んで、歴史も歪んで

時間はただすぎさり

一つだけ立っているビルも

風に運ばれていった

次第にボロボロと時と涙と人が崩れて

へいわ

へいわ

この3文字だけが公園をうろついている

ゆるすまじ

日本国万歳

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