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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第1章 無駄に長い序章
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宿をジャンケンで決める者達

「オトン、昨日のペンダントの調整は失敗してる、、、ちゃんとやり直せ!!」


俺はオトンに会うなり真っ先に言った。

いや、ちゃんと伝えるべきだ。

この可憐な少女が、破壊光線を有していることを、、、もう、俺の様な被害者を増やしてはいけない、、、


「、、、お前なに言ってるの?、、、」


えっ、まさか、、、オトンに発言で指摘される日が来るとは、、、ついに、オトンは正気に戻ったのか?

なぜだろう?まともな事を言っているオトンが、変な人に思えて来る、、、?


「まぁ!ソヨヒトの話は置いておいて、本日の宿に、重大な発表があります!!」


その瞬間、みなイヤな顔をする、、、こいつやりやがったな、、、って顔で、


「我が家は家族5人です。流石に5人で一部屋とはいきませんでした!」


その瞬間みんなに笑顔が戻って来る、、、

良かった、、、そういうこと、って顔で


「よって、三人と二人の二部屋になります。

ただし、三人部屋は豪華ホテル、二部屋は普通のホテル、、、、

さ〜冒険と行こうじゃないか〜!」



みなの顔が、やっぱりこいつやりやがった、、、って顔になる。


良かった!オトンは正気になってないや!!


「まぁ〜しょうがない、、、ゴールウィークだもんな!よし!オトン行くぞ!」


俺はそう言った、オトンを連れて

行こうとするが、


「まてまて、ここは公平なるジャンケン大会でだなぁ〜」

と、オトンが言う。


「オトンあんたはバカか?いや、バカは知っていたか、、、俺が、二人部屋で、ローネさん又はシルと、それか、オトンとシルが一緒になったら気まずいだろ!」


「でも、ドキドキして楽しいだろう〜」


「それはあんただけ、せっかくの旅を台無しにするな!」


そう言うと、


「まぁ〜その時は、意義を申し立てるって事で、その茶番一回やってみる?

面白そうだし!!運が良ければソヨヒト

と一緒に寝れるし!」


と、オカンがとんでも発言をして、オトンの悪ふざけに乗る。

ローネさんも


「私も構いませんよ、シルは?」


と、シルに振ると


「ジャンケンしてみる、、、」


と、意外な回答が、、、


結局、オトンのふざけたアイデアによって

札幌駅の広場で、ジャンケン大会を開く事に、

ローネさんシルという絶世の美女二人と、実は、美人とされるオカンが入れば、目立つこと目立つこと、、、


オトンは、あいこのたびに、テンションが高くなる残念な子、ドンドン大声になっていく。


俺は、、、あんな恥ずかしい、ジャンケンを生涯忘れないだろ、、、


そして、あいこ計6回と言う、白熱の接戦はこの様に形で終わる、、、


3人部屋 オトン、オカン、ローネ


2人部屋 俺 シル


知ってる!知ってた!

だって自分でフラグ立てたもん!!


さ〜シルよ!盛大に意義を申し立てるのだ!!

君の意見は間違ってない!むしろ正当な主張だ!!

兄として全力でサポートとするぞ!!

兄として!!、、、、、、、???


「よし!決まったな!ソヨヒトそっちの宿は夕飯無いからこれで適当に食べてね〜!」


そう言ってオトンは俺に3万を渡す、、

すげ〜オトン本当に金持ちだ!!、、、

って!そこじゃ無い!突っ込むところそこじゃ無い!!


どうなるこれ?どうする俺!!続く!!


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