表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第1章 無駄に長い序章
90/534

ビバ!!家族旅行!!⑤

「あははは、行っちゃいましたねローネさん」


唖然としながらそうつぶやくノリヒト

ローネはノリヒトの腕に抱きつき、


「じゃ〜私たちも参りましょう!」


そう言って二人は歩いて行って。



電車に乗り、札幌駅まで向かう。

オカンとシルは仲良く話をしている。

オカンがどうしてこんな事をしたのか

考えていたが、まぁオトンとローネさんを二人にしたかったんだろう、、、

理由はわからん、3人の関係性に何かを言うつもりはない。


「ほら、着いたわよ!ぼーとしない!」


そうオカンに急かされて〜あっと言う間に〜〜大通り公園で、噴水を見ながらとうきびをモグモグ、、、???

(これが甘くて美味い)


オカンがとうきびを食べ終わると、


「さて、ソヨヒトとのデートも終わったし、

私はちょっとお出かけ!

はい!これお小遣いね!」


そう言って1万円を渡される。


「あとは、二人で観光してきてね〜!」


「えっ!オカン俺とのデートは?」


「あら、嬉しい事言ってくれるのね!

でも、駅からここまで十分歩いて来たじゃない!後で、L ENEするわね!」


そう言ってどこかに行ってしまった、、、、

なんだこれ?

俺が呆然としていると、


「にーさんもう食べないの?」


呑気に、俺の食いかけの、とうきびを狙う義妹と、二人きりになってしまった、、、。


「シルさんや、このあと、どないします?」


この状況下でのシルの心理状態を知る為に、とりあえずふってみる


 「いま、とおも、こし、たべてぃるかぇわからなぁい、、、」


そう言って笑顔でモグモグさせながら答える。


でしょうね!許可無く勝手に俺のとうきび持って行ったんだから(怒)


「それで、とうきびを1本半を、お召し上がりになったシルさん?貴女はどうしますか?」


シルはご満悦の様子で、


「にーさんこれからどこ行くの?」


あ、、俺と観光するのね、、、

さて、どうしよう一人なら適当にプラプラだけど、、、シルの好みは甘いもの以外知らないし、、、


「シル、自然と街はどっちが好き?」


シルは口に手を当て考える、、、


「街?かなぁ〜?」


「じゃ〜札幌の街並みを観ながら散歩しようか」


俺がそう提案すると、


「うん!楽しそう〜!」


シルが笑顔でそう言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ