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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第1章 無駄に長い序章
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冷たい義妹②

委員長、副委員長、書記、相談役?

と、3役と謎の役職も決まり、各役員の

就任挨拶となった。


ちなみに相談役とは、副委員長と書記が男子だった為、男女の均等をとる為と、前例の無い、一年生委員長の負担軽減の為、マチコ先生が3年生の女子にお願いして、参加を頂く形になった。(シルに投票で負けた2位女子)


各役員の就任挨拶が無難に終わり?、大トリであるシル委員長の、就任挨拶は、男子生徒のカオス感で、すごいことになった。


シル

「あらためまして、シルTミネフトです。

わからない事だらけですが、一年間精一杯頑張ります。」


シルの就任挨拶が終わると、汚い声の黄色声援が飛びまくり、まるでアイドルコンサートの様であった。(感極まって、一部の男子生徒は踊り出す)


就任挨拶の後は、希望者達による今月のシフト予定が組まれることに、当然、シルの希望日は、壮絶なジャンケン大会が模様されていたれが、俺は空気になり、その場から立ち去る。


家路に着く為に、校舎から部活棟に向かう途中、活気のあるお祭り騒ぎの様な声が聞こえて来た。


無駄なジャンケン大会のせいだろう、他の委員会はすでに解散して、部活、クラブ活動がすでに行われてた。


今日から約3週間は、新入生勧誘期間とされ、熾烈な勧誘合戦が幕を開ける。


運動部はユニフォームでパフォーマンス、文化部は展示、模様し、中には仮装までして、アピールしており、その中でも一際目立つサッカー部で、トオルも新入生の勧誘をしていた。


得意の空気になり、サッカー小僧集団を通り過ぎる。


けれど、俺に気がついたトオルは、俺の顔をみながら手を挙げて、


「あとで!」


俺も同じ仕草で


「おう!」


と、答える。


昼下がりの放課後を、ぶらぶらと道草をしながら家路に着くと、家の前でシルが立ち止まっていた。


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