ビバ!!家族旅行!!③
お店の席に座り、オーダーを取った後、
俺はオトンに尋ねた。
「ね〜オトン金持ちなんだから、大型タクシー、や、バス貸切とかで移動すれば、あんなに混んだバス乗らなくてよかったんじゃ無い?」
「ふふふ!ソヨヒトよ、やはり貴様は甘いな!
よく聞くがいい、、、
飛行機で予算使い果たした、、、、」
「オカン、、、こいつまたアホなこと言ってるよ、、、」
「アホじゃ無い!良いか!本、ブルーレイ、小銭入れ、夫婦箸2セット、そしてこの財布をみよ!」
そう言って、俺に見せつけるように、財布を見せてっ、、、
あっ!、、、それは、五姉妹キャラクター財布じゃね〜か!!定価約2万!!欲しいけど高くて買えなかったやつ、、、
「どうだ!父は、頑張って選んだのだよ!
今回は五女を連れて来た!!結局、貴様の助言は必要なかったのだよ!!
尚、残りのお財布4人は自宅待機しております」
「お前、俺の嫁たちを勝手に自宅警備員みたいな言い方する!」
「ソヨヒト!彼女たちは俺のものだ!そして、この財布こそが愛の証し!!」
「オカン、大体的に不倫宣言したオタクの旦那どうする?」
オカンとローネさんはオトン越しに、二人で見つめ合い互いに頷く、そして、
「ぎゃ〜!」
どうやらオトンは、両足をつねられらしい
俺の嫁たちを汚す悪は亡んだ!!
なぜだろ?隣のシルさんに睨まれてた、、、