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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第1章 無駄に長い序章
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ビバ!!家族旅行!!②

8時30分新千歳空港に到着、

俺はこれからのスケジュールの確認のため、


「オトンこれからどうするの?」


オトンは胸を張って、


「安心しろ!某ビール園のジンギスカン食べ放題を12時に予約してあります!」


オカンが嬉しそうに


「流石おとーさんね!」


そう言われて、さらに調子に乗ったオトンは


「じゃ〜せっかくだから空港散策で、各自好きな朝食タイムと洒落込もう!」


「オトンの割にはスゲーまともなこと言ったね、、、びっくり」


オトンは口を尖らせて、


「おまえ今ひどい事言ったから1000円ね」


と、俺に1000円を渡す。


「かーさんとローネさんはいつものカードで、シルちゃんは昨日渡したカードで好きなもの買ってね!それと万が一の為に1万円ずつ渡しとくね!」


なんだこの格差社会は、、、オトンの横暴だ!

でも良いよ!これ以上相手するのも面倒だ、、、1000円でもそれなりに楽しめるだろ!


「じゃ〜俺は行くから、集合時間は適当にLENEで、」


そう言って歩きだす。プラプラしながらお土産品を見ていると、背後に変なおっさんが、いる気配を感じる。


「おい、オトン、、、なぜ俺に付いてくる?」


オトンはにっこり笑いながら、


「かーさんがね!


おとーさん悪いけど、空港で虫カゴと虫網を持ってる、人と一緒に歩くのわね〜って、、、、ローネさんとシルちゃん連れてどっか行っちゃた〜」


俺もオトンに負けないぐらいの笑顔で、


「オトン、俺もオカンの意見に激しく同意だ!」


そう言って歩きだす。

、、、、、

、、、、、

、、、、、


「おい、お前なんで付いてくる?」


「だって寂しい〜」


「オトン、良いこと教えてやる、手に持ってるゴミをごみ箱に捨てれは、オカンな元に帰れるぞ!」


「おお!そうだ!でも、、、」


「なんだオトン」


「かーさんの場所分からない、、、」


「LENEしろ、あと、付いて来るな」


その後、しつこく付いて来る変質者から逃れる為に、ひたすら空港内歩き回った。


女子3人はオトンから逃れる為に、空港の軽食を食べたあと、オトンが来ないであろう、カード提携ラウンジの方でくつろぎ、その後、デッキで飛行機をみていたとか、、、ズル!!


ビジネスジェット専用ラウンジに預けていた各自の荷物を受け取り、バスに乗る為、バス停まで移動する。ちなみに、オカンに言われて、オトンは手荷物のゴミを、家に送ることになった。

捨てないのかよ、、、空港からバスに乗り、ビール園に向かう。


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