表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第1章 無駄に長い序章
83/531

デートですよデート①

待ち合わせの場所にさおりがいた。


「おはよ、、、さおり、早かったな」


「おはよソヨヒト、、、5分遅刻だよ」


「ちげーよ5分前に着いてるだろ!」


「ふふ、私は10分前だもん!!」


「で、どうする?渋谷プラプラ歩く?」


「歩くの?、、、」


「???」


さおりは、申し訳なさそうな表情で、


「今日の現場そこの体育館だよ、、、」


やられた〜仕込みが入念すぎるんだよ〜

ほらぁ〜やっぱりそうだったじゃん!!


「はっははは〜」


絶望の顔で俺が苦笑いをしていると、、、


「ぷっ!、、うそうそ!あれ〜ひょっとして?

今日は、トンカチ?持参してこなかったの?」


(貴様‼︎、(怒))


俺はさおりと歩きながら、


「はぁ〜結局、からかわれたよ〜」


さおりは笑いながら、俺の顔を覗き込み、


「なんのこと?、でもドキドしたでしょ?」


「あ〜ちげー意味でドキドキだよ」


「へ〜いつもは、別のドキドキをしてくれてるんだぁ〜」


そう言って嬉しそう、俺の手を握る。


「おい、ちょっと、、、」


思わず声が出る、、、


「ふふ、またドキドキ?」


「、、、、」


そう言いながら、センター街を向かい、

気がつくとアニメイトにいた、、、

各々の獲物を物色した後、


「ソヨヒトランチどうする?」


「俺金ないからガ○ト、、、」


「え〜もっとおしゃれな、、、」


「無理!!」


「ブー」


そんなやりとりの後、

さおりが折れてくれて、ガ○トに


「折れたんだから奢ってくれるんだよね?」


上目遣いでこびるさおり、


「くう〜しょうねーな」


「やった!どれにしようかなぁ?」


と、さおりはメニー表と睨めっこ


「ふふふ!田舎者が!みよ!この文明の力

タブレット様を!!」


そう言って、タブレットでメニーを探す、、、、お目当ての、、、、見つからない?



「あの、、、さおり様の、、、よければ私にも、、、その、、、メニー表を、、、」


「ププ、、自分で文明の力って言ってたのに〜」


「しゃ〜ねじゃん!これ見づらいんだから」

と、不貞腐れて言う。


「そういえば、ソヨヒトってじゃんのなまりあるよね、」


「えっ?お前も使ってるだろ?」


「あれはソヨヒトにうつされたの、、、」


「そうなの?うちはオトンが、使ってるから」


「お父さん横浜方面?」


「、、、、いや?下町だった様な、、、」


あれ?これ新しい多田野の家七不思議に認定か?そう思いながら


「うちのオトン、属性がありすぎて、、、

わけわかんない」


「すごく面白い人だよね、ほら、中学で会った時、、、」


と、注文そっちのけで、オトンの話で盛り上がっていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ