オトンの日常②
オトンは考えた。
久々に真面目に考えた。
(はは〜ん、これはあれだ!暇なのは、俺だけだ、、、!!)
異世界義妹、、、オトンの日常② 完
かぁー!、、かぁー!
(カラスが泣く声)
オトンは基本かまってちゃん、
誰もかまってくれないと、
ソヨヒト部屋を漁る悪い癖がある。
ソヨヒト部屋に行く。
机の引き出しを開けて、
タイムマシンが、入って無いかを確認する。
「ちっ!、、、使えん息子よ!!」
今度は、押入れのふすまを、
ドキドキしながら開ける。
、、、青いたぬきはいなかった。、、、
「ぐっぬぬぬ!かくなる上は、!!」
そう言って、思春期真っ盛りな、
子供の部屋から意地でもエロ本を
見つけようと、手当たり次第漁りまくる。
「ふっ、今の時代は、ペーパーレスか、
彼奴もやるようになったもんだな、
父として!、、父として!
、、、、寂しい(涙)、、、」
「しょうがないから、また、
勝手に本読もう〜今日はこれ!
五姉妹は分けられない!、、、?
どこかで聞いたような?、、、」
熟読中
、、、、
、、、!
、、、、(怒)
「なんだって!!、、貴様!、、
五姉妹とイチャラブだと(怒)、、、、
テメ〜、、、
俺だって嫁は二人だけだぞ〜、、、、
、、、羨ましい、、、」
その後、ソヨヒトベット上で、
お菓子をバリボリ、ジュースを
本にこぼし、ソヨヒト帰ってくるで
あろう時間に、何食わぬ顔で、
居間でテレビを見る
(アニメ五姉妹は分けられない配信版)
ソヨヒトが帰ってくる。
「ただいまオトン、、?アニメなんて
珍しいね〜?」
オトンは横になりTV見ながら
「おかえり」
と、ソヨヒトを見ないで言う。
、、、、!!
ソヨヒトは慌てて自室に戻る。
「さて、散歩行ってこよ〜」
オトンがそう言いながら、
家を出ると、
ソヨヒト発狂する声が
家に響くのであった。