表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第1章 無駄に長い序章
59/531

ラブストーリーは突然に

どうも〜ソヨヒトです。

本日はゲストになんと大女優のさおりさんです。

今宵は二人でお送りしております。


さおり

「はぁ〜バイト大変だったねぇ〜」


さおりは手を伸ばし伸びをして言う。


ソヨヒト

「さおり、、、バイトもいいけど演劇部は?」


俺は変化球なしのどストレートで聞く。

見たか俺の火の玉ストレート!!


さおり

「う〜んやめた?やめる?休止?」


口に人差し指を当てながら首を傾けて言う。

かわいいな、、、。


さおり

「それよりもなんでバイトに入ったこと聞かないの?」


俺の方に向き上目づかいで聞いてくる。


ソヨヒト

「俺がいるからだろ、、、」


照れながら言うと、、、


さおり

「あははっ、、、自信過剰だね!!ソヨヒトは!!」


あら?違った?それなら恥ずいんだけど、、、

さおりはニッコリと笑みを浮かべ、、、


さおり

「そうだよ!!わたし考えたんだよね、、、なんで今までソヨヒトの事、落とせなかったのか?」


ソヨヒト

「なんだよそれ、、、」


さおり

「聞いて!!わたしソヨヒトが好き!!ずっと好きだった、、、けど、恥ずかしくて誤魔化してた。

そんなの成功しないよね!だから今度は真剣に向きあう、、、そう決めた!!」


さおりの目から強い意志を感じた。


さおり

「この間のソヨヒト好きな子ってあれ嘘でしょ、、、

あの時、私の目を見ないで言ってた、、、渡辺さんが友達だから簡単に答えを出せないでしょう?

だったら、渡辺さんよりもわたしが大事と思うぐらい振り向かせてみせる、、、勝負だよソヨヒト、、、」


そう言ってさおりは走って行く、

50メートル先で止まり、、、


さおり

「大好きだよソヨヒト〜また明日!!」


大きく手を振って行ってしまった、、、。


ソヨヒト

「俺も色々と吹っ切れたけど、あいつも吹っ切れたんだなぁ」


自分でもわかるぐらい顔が赤いと感じた、、、。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ