シルの平穏な一日⑤
わたしの愛しい旦那様がパンケーキを作ってくれる!!
とっても幸せ!!
ソヨヒト
「パンケーキはどうする?甘くするか?食事用にするか?」
ふふっ!!わたしと言ったらね!!
シル
「当然!!ふあふあの甘いやつ!!」
ソヨヒト
「ふあふあって、まったく、、、
言葉はちゃんと使いなさい!!
すぐに作るから居間で待っていてくれ!!」
そう言ってソヨヒトは下に降りて行った、、、。
居間でTVを見ていても良いけど、、、
よし!!ダーリンがわたしのために作ってくれんだもの!!
居間でお勉強していよう!!
美味しいパンケーキが出来るまでしばしお勉強タイム!!
、、、
、、、、あっ!!缶詰開けてるな!!
、、、、、甘い良い匂い!!お腹空くなぁ〜
、、、、、、おやおや出来たのかな?
足音が、、、
ソヨヒト
「はい!!お姫様、ご所望のパンケーキでございます!!」
ふふっ!!ソヨヒトったら、またドヤ顔でそんなこと言って!!
シル
「うわ〜美味しそう!!ありがとう!!ソヨヒト!!
いただきます!!」
本日のパンケーキは三段重ねでクリームも山盛り!!そしてフルーツが脇に添えられ、缶詰の汁とイチゴジャムを煮詰めたソースがかけられている!!
うん!!美味しい〜!!さすがソヨヒト!!
思わず笑顔が溢れる!!
ソヨヒト
「うんうん!姫の幸せそうな顔が、俺にとって何よりものご褒美だよ!!」
ふふっ、、、また姫って、、、
シル
「そういえば、以前もパンケーキつくってくれた時に、ソヨヒトが言っていたけど、隠していたのになんでわたしが姫だって知ってたの?」
ずっと気になってたんだよねぇ〜
ソヨヒト
「、、、ああっ、、、それね!!なんていうか、、、本当はふざけて言っていたんだけど、、、まぁ〜途中からそんな気はしてたけど、シルからハッキリ言われるまでは、確信はなかったよ、、、」
、、、そうだったんだ、、、それでもそんな気はしてたんだ。
シル
「なるほど!!なんとなくは気付いていたんだ、、、
やっぱりソヨヒトはすごいね!!」
ふふっソヨヒト照れちゃって!!可愛い!!
ふぅ〜美味しかった!!とっても幸せ!!
シル
「ご馳走様!!ありがとうソヨヒト!!とっても美味しかったよ!!でわでわ!!お礼にわたしがコーヒー淹れてくるね!!」
そう言ってキッチンに向かいコーヒーを淹れる!!
このコーヒーの淹れ方もソヨヒトに教えてもらった!!
ふと気になりキッチンのシンクを見るが、、、
さすがはソヨヒト!!シンクには最小限の洗い物しか無い。ソヨヒトは料理の合間を使ってこまめに洗いもをする。だからソヨヒトが料理をした後は、最小限の洗い物しか残らない、、、。
コーヒーを淹れながら、残りの洗い物をする、、、
洗い物が終わるタイミングでコーヒーも淹れ終わる。
よし!!シルちゃんの愛情たっぷり、コーヒー出来上がり!!居間に戻って、ソヨヒトとラブラブコーヒタイムです!!




