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現実世界こぼれ話⑤ 木、、、!
さおり
「ねぇ〜タダノ君?」
俺
「なんだ?」
さおり
「一昨日お願いした大道具なんだけど、、、」
俺
「あれなら、昨日出来てるよ」
さおり
「はや!どれどれ、、、、」
さおり
「すごい!流石だね!!」
俺
「まぁただの、木だからな、
適当に切って絵描くだけだし
」
さおり
「うんうん!すごくいいんだけど、、、」
俺
「?、、、何か不満か?」
さおり
「ううんなんでも、、、」
俺
「遠慮なく言えよ!すぐに直すから」
さおり
「ありがとうタダノ君」
さおり
「あのね、一緒に直したいから
今週末のに日曜日ね、⚪︎△×体育館
に来てほしいの、、、」
俺
「わかった行くよ」
当日、、、、
さおり
「よし、これと、これと、これで、、、
できた!!ありがとうタダノ君!!
俺
「、、、、」
さおり
「みんなぁ〜幕が上がるよ〜」
上演中、、、
客
「見て、ほらあの子、、木の役って、、
漫画じゃないんだから(笑)」
俺
(、、、さおり、、、貴様、、、(怒))




