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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第5章 年末にかけてイベントって多くなるよね、、、
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立て続けに、、、。

トオル

「なに言ってるだよ!!これも練習だよ!!

ほら〜俺らサッカー部って連携も重要だろ!!

だからマネージャーと連携プレーの練習をね!!」


おいおいど天然トオルどん!!マネージャーと連携プレーって、、、、言い方不味くないか?ほら〜彼女も苦笑いしてるぞ!!


ソヨヒト

「あ〜なるほど!!確かに昨今の漫画じゃ単独プレー最高!!って言ってるけど、やっぱり日本は連携がねぇ〜!!

って、ピッチにマネージャー関係ないだろ!!

なんだ!!お前はマネージャーにパス回すのか?

下手か!!ド下手か!!

こんなところで俺にボール回すぐらいだかなら!!」


トオルのボケと俺のツッコミで笑いが起きる、、、

まったく、、、そもそも根っからのドリブラーが、無茶なパス回しやがって!!危うく事故るところだったろ!!


その後もトオルの明後日のボケパスを上手くフォローして別れた、、、。


まったく!!いつもの調子で悪ノリしやがって!!二人で話してる時ならまだしも、第三者がいる時に事故ったらどうするんだよ!!


しかし彼女さんも、俺とシルの関係を気にしてる様子ではなかったけど、まぁ〜トオルがフォローしてくれるだろ、、、最悪は生徒会関連として処理すれば!!


やはり変装は大事と言うことでシル様にお願いをする。

ちょっと嫌な顔をされたけど、ここは我慢ですぞ!!

そう思っていると、、、ほら、、、向かいから見たことある男子が、、、よし!!とりあえず気が付かない振りだ!!


???

「先輩?多田野先輩!!」


チッ!!こいつはデリカシーってもんがないのか?

こちとら女連れなんだ!!こういう時は、気を使って声をかけないのがマナーなんだよ!!


ソヨヒト

「やぁ〜!!コウくん!!どうしたのこんなところで?」


周りを見てごらんなさい!!周囲はカップルだらけなのに!!お前みたいな一人もんは、、、って、、、隣に帽子を被った女性が、、、あれ?


さおり、、、


あからさまに困った顔のさおりが、、、


さおり

「こんにちわ、多田野書記、、、そちらの方は、、、」


いやいやそれよりもなんでコウくんとデートしてるのよ、、、まぁ〜大体想像はつくけどね〜


ソヨヒト

「あっ、、、この人は、、、」


やばい!!シルは変装はしている、、、

言葉の途中でシルを見ると、、、



シル

「こんにちわ会長!!、、、ところで会長はなんでコウくんとご一緒なんですか?」


シルが帽子を外す、、、なんとびっくり!!いつものシルさん!!

どうやらとっさに変装を解いたのか?


シルが冷たい視線でさおりを見る、、、

こらこらそんな視線送らないの!!あんたも大体わかるでしょ〜


さおり

「、、、え〜そうね〜さっきそこでバッタリ会って、、、」


だからいちいち俺を見るな!!もっと堂々としろよ!!


シル

「、、、そう、、、私たちは例の件で、、、」


そう言って何故かこうくんを睨む、、、


さおり

「あっ!!例の件ね!!それならわたしも一緒に行きましょ!!バイバイ!!コウくん!!

さぁ〜多田野書記!!行きますよ!!」


勇者さおりんはコウくんと別れ、俺らの仲間になった!!


果たして勇者さおりん一行は伝説の例の物を手に入れらるのか?


続かない!!


呆然とするコウくんを尻目にその場を立ち去る。

俺の隣を歩くさおりが、、、


さおり

「ちょっと!!ソヨヒト誤解しないでよね!!買い物中にたまたま出くわして、、、その後しつこく付き纏われただけだからね!!」


、、、俺は何も言ってませんが、、、


さおり

「大体シルちゃんちょっと性格悪いわよ!!あんた今日のわたしの用事知っていたでしょ!!」


シルは先ほどと打って変わってニコニコしながら、、、


シル

「どうだった!!なかなかの演技だったでしょ!!」


、、、ほんと性格悪いのなぁ、、、


さおり

「、、、なに黙ってるのよ!!誤解だからね!!」


、、、逆ギレ?これは逆ギレなのでは?なぜ俺が文句言われる?


ソヨヒト

「まぁ〜一瞬びっくりしたけどすぐに察したから!!

お疲れ様さおり!!」


俺の言葉にほっとしたのか、突然俺の腕に抱きついて、、、


さおり

「わたしはソヨヒトしか、見てないからね!!」


なんとも可愛い事を、、、


さおりはまだ買い物の続きがある様なので、、、


さおり

「今夜電話するから絶対出なさいよ!!」


そう言って行ってしまった、、、。

なんとも、、、

流石になんか疲れたので俺たちも帰ることにした。


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