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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第5章 年末にかけてイベントって多くなるよね、、、
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シュラスコ

シュラスコ、、、それはブラジル料理で串に刺した大きな肉の塊を、焼けた部分から薄切りにして食べる料理。

ケバブとは似て異なる。

シュラスコは主に牛豚鳥など多岐に渡るが、ケバブは羊とされて主に中東で食される、、、知らんけど!!


お店について着席すると店員さんが、、、


ナンパ店員

「こんにちわいらっしゃいませ!!とても綺麗ですね!!」


そう言ってシルに愛想を振りまく、、、。

さすがラテン系、、、俺の女に愛想振り撒きやがって!!


本日のシル様のコーデは、白のふわふわニットと黒のロングタイトスカート、お店で知り合いに会うことはないのと踏んで、気軽に食事を楽しむために変装は解いている。


シルはいつものことなのだろう、、、軽くあしらって


シル

「それで!!どんなルールなの?

わぁ〜見て見て!!あんなに大きなオニキュ〜の塊!!」


と、ちょっと興奮気味のご様子!!

そんな可愛いシル様をなだめながら注文をする。


ソヨヒト

「それじゃ〜説明するな!!まずあそこのテーブルはブッフェになってるから、まずは好きなもの取ってきな!!

それでお肉は店員さんがテーブルまであのお肉の塊を持ってきて、その場で切ってくれる。

お肉も種類が豊富でいろんなのが楽しめるんだよ!!

ほら〜早速!!」


俺が説明しているとお肉を持った店員が、、、


ナンパ店員

「ほら〜綺麗なお嬢さん!!イチボですよ〜!!」


さっきの店員が早速俺のシルに肉を使った口説きに、、、このヤロ〜!!


シル

「わぁ〜!!ソヨヒトおっきいお肉お肉!!

イチボだよ!!イチボ!!」


お肉を見るシルの満面の笑みに俺と店員さんもメロメロ!!


シル

「美味しい〜ソヨヒト美味しい!!

お肉をそのままでも良いけど、このソースもいいね!!」


シルが野菜たっぷりのシュラスコ定番のモウリョを食べて喜んでいる、、、あのシルが、、、


そのあと、店員さんのサービスもあってシル様はたらふく

オニキュ〜をご堪能しておました!!

それにしてもこりゃ〜ちょっとした噂になるかも、、、

いや〜さおりの変装やめて正解だよ!!


結局、変装を解いて俺がプレゼントした耳まで隠れるニットの帽子を深く被ることで、そのままぷらぷらと歩くことに、シルはいつものより上機嫌で、、、


シル

「ソヨヒトとデート楽しいね!!」


喜んでもらえて何よりです!!


そう思っていると、、、


???

「あれ〜ソヨヒト?」


、、、げっ!!この声は、、、


恐る恐る振り返るとそのには爽やかイケメン、、、


ソヨヒト

「やぁ〜トオル!!、、、それと彼女さんかな?」


さてさてどう切り抜けるか、、、確かトオルの彼女はカナちゃんっていたかな?

初めて会ったけど、、、なんかさおりを大人しくした感じ?


カナ

「初めまして多田野先輩!!それと、、、ミネフトさん?」


うん!!もうバレてる!!さすがは有名人シル様!!

シルは帽子を取り、、、


シル

「初めまして渡辺先輩、それと隣のクラスの佐倉さんだよね!!」


おやおやシルもカナちゃんを知っている様だ、、、


トオル

「今日はどうしたんだ?親戚でデート?」


トオルにはシルは親戚とだけ話している、、、。


ソヨヒト

「ちげ〜よ!!親に頼まれて買い物だよ!!

ほら〜シル一人だと、、、わかるだろ、、、

それよりもお前大会近いんじゃないのか?」


すまん!!思いっきりデートです!!


さてさて二人にバレない様にどう切り抜ける?

そして俺の説明にご不満ありそうなシル様をどうやって

なだめる?俺の試練は続く!!


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