大掃除の後は、、、
さおりとシズクは朝食を食べて足早に帰って行った。
さおり
「早く帰って準備しないと〜!!」
シズク
「わたしも今日は別件があるから帰るわね!!」
だ、、そうです、、、無理して泊まらんでも、、、
まぁ〜3人娘は仲が良いからね!!
と、言うわけで本日から大掃除です!!
今日はこの家、明日は実家と、不良親に変わり出来る息子の俺様とシル様が!!偉い!!俺もシルも偉い!!
俺はキッチンとリビング周りを、シルは各部屋の掃除をすることに!!
たまに思うのだが、この家無駄に広いからお掃除ロボ導入したどうだろうか?
流石に実家は和風の作りなので、無理だけどここならかなり有効的だと思う!!
よし!!オカンに言って買ってもらう!!
程なくして掃除が終わった、、、あれ?なんか意外と手際良く終わったぞ?
ソヨヒト
「まぁ〜今日はここまでにして明日予定通り実家を掃除しよう!!そろそろお昼だけどどうする?外で済ますか?」
シルがバンザイしながら、、、
シル
「デート!!デート!!ランチデート!!」
まったく、、、大げさな〜(笑)
念のためにシル様には模写するの魔法を使ってもらって
いざ!!出発!!
今日のシル様はさおりを金髪にしてもう少し大人にした感じに、、、なんかさおりの大人バージョンイイっすわ〜!!
シル
「それで今日はどこへエスコートしてくれるのかしら?」
、、、おいおい!!さおりじゃないんだから演技を入れてくるなよ〜
ソヨヒト
「そうだなぁ〜流石に大人のお姉様に焼肉とは言えませんから無難にパスタ?」
突然シルが無言になって、、、しばし考えたあと、、、
シル
「よし!!変装とくか!!」
ソヨヒト
「こらこら、、、我慢しなさい!!焼肉はまた今度な!!」
シルは不満そうだか、、、んっ!!
ソヨヒト
「それならシュラスコなんてどうだ?」
シルは?って顔をしている、、、どうやら知らない単語の様だなぁ、、、
ソヨヒト
「わかりやすく言うと、串に刺さった大きな肉の塊を焼いてそれを薄く切って食べるんだ!!
基本食べ放題だからまぁ〜上品な焼肉と思えば良いよ!!」
シルの顔がみるみるうちに明るくなる!!
シル
「うん!!行く行く!!いや〜良かった!!ソヨヒトのせいですっかりお口が焼肉になってたから〜!!」
おいおい、、、さっきまでの上品なおねーさーんは?
もう帰っちゃったの?
と、言うわけでスマホをポチポチ、、、あった!!
意外と近くにあるんだなぁ〜!!
ソヨヒト
「お店見つけて予約したよ!!
それではお姫様〜!!参りましょうか!!」
シルはクスクスと笑いながら、、、
シル
「その言い方久々だね!!でわ!!
案内よろしくお願いします!!」
そう言って俺の手を繋ぐ、、、なんか新鮮だな〜




