無言の圧です、、、。
ソヨヒトの居なくなった湯船では、臨時婦人会が開催される。
シズク
「まさか、、、ソヨヒトがあんな暴挙に出るなんて、、、」
さおり
「さすがにからかい過ぎた?」
シル
「ソヨヒト君、、、すごい大きかったね!!」
シズクとさおりは反省の念を抱いているに対して、平然とソヨヒト君の感想を述べる強メンタルのシルに2人は唖然とする、、、
さおり
「あんたねぇ〜ソヨヒトが不機嫌になった理由はあんたのツンツンなんだよ!!」
さおりの言葉にシルが不思議そうな顔をして、、、
シル
「なんで?だってソヨヒトだってわたし胸を揉んでるよ?
特に下乳揉むなって怒ってもやってくるし!!」
シズクとさおりは互いを見ながら、、、
シズク×さおり
「まぁ〜確かに、、、」
シル
「大体ソヨヒトは私たちの胸を見ながら話すくせに!!ちょっとこっちが見ると怒るなんて、理不尽でしょ!!」
シズク
「まぁ、、、なんかこっちもそれが当たり前になってるから気にしてなかったけど、、、」
さおり
「そうよ!!わたしは以前ちゃんと指摘したんだよ!!
あいつそれから開き直って!!許せない!!」
さっきまで、反省していた二人が一転して怒り出す!!
けれど、シルはそれを見て、、、
シル
「でも、お風呂から出たらみんなでちゃんと謝ろうね!!
ほら〜ソヨヒト意外とプライド高いから、、、」
さおりとシズクつくづくシルってスゲ〜!!って思った。
シルの提案通りする事で、意見は一致して臨時婦人会が終了となった。
その後は、やはり思春期の女子らしく、ソヨヒト君について、のぼせるまで議論を交わしていた。
ちょっとムキになり過ぎたかな?
まぁ〜これに懲りて3人娘の誘惑が自重してくれるとありがたい、、、。
そんなことよりいつもの様にレモン水だ!!
、、、今日はちょっとお詫びの気持ちを込めてこれを、、、うん!!甘くて美味い!!
ソファーでスマホをいじっていると、、、
シル
「ふう〜ちょっと長湯し過ぎた〜!!」
そう言ってポカポカのシルが俺の隣に座り、俺を見てニコニコしてる、、、なんだ?
シル
「ソヨヒトはレモン水飲んだ?今から作ってくるね!!」
そう言って立ち上がろうとするので、、、
ソヨヒト
「もう作って冷蔵庫に入れてある!!俺が持ってくるよ、、、」
俺が立ち上がろうとすると、シルより少し遅れてリビングに入ってきて、ソファーに座る前だったシズクが、、、
シズク
「それならわたしが持ってきますね!!」
と、さおりと一緒に取りに行く、、、。
さおりから渡されたレモン水を勢い良く飲むシル、、、
シル
「プハァ〜甘い〜!!これハチミツ?美味しい〜!!」
そうであろうそうであろう!!これはソヨヒトさん特製の
ハチミツレモン水です!!癖になるから普段は入れないけどね!!
言葉にこそ出ないが、さおりもシズクも喜んでいる!!
ソヨヒト
「まぁ〜そのなんだ今日は特別な!!」
まぁ〜多少のお詫びです、、、
シルはとびきりの笑顔で、、、
シル
「ありがとう!!ソヨヒト!!」
うん!!可愛い!!
シル
「それとさっきはごめんなさい、、、
あと、ツンツンも、、、怒ってる?」
、、、まぁ〜シルも反省してるのだろ、、、
ソヨヒト
「以後注意してくれよ!!」
シルはニコニコしながら、、、
シル
「うん!!ありがとう大好き!!」
うんうん素直でよろしい〜!!
シル
「でも、わたしはソヨヒトに胸揉まれても怒らないからね!!気にしないでね!!それと、わたしの胸とお話ししてもわたしは怒らないからね!!」
、、、?!
シルは先ほどと変わらずニコニコしながら、、、
シル
「あと、揉まれたくない下乳揉まれても怒んないよ!!
だってわたしはソヨヒトに大好きだもん!!」
、、、こっ、、これは、、、
シルは変わらずニコニコしている、、、
、、、ああ〜察した、、、これは無言の圧力ってやつだ、、、
ソヨヒト
「、、、まぁ、、、そのごめんなさい、、、」
シル
「どうしたのソヨヒト?なぁ〜に?」
それを無言で見ていた二人はシルは怖いと思った。




