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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第5章 年末にかけてイベントって多くなるよね、、、
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今日は朝からお勉強です!!

シルと朝食をとった後、一緒にリビングで学習を進める。


シル

「、、、ソヨヒト、、、これって、、、」


シルのノートを見る、、、ああ、、、これね、、、


ソヨヒト

「うん、合ってるぞ!!この問題はさっきの応用だね!!

よくわかったね偉いぞ!!」


やはりシルは地頭が良い!!俺はあまりシルのいた世界のことは知らないが、ひょっとしたら魔法ってのは、地頭が大きく影響するのかも知れない、シル曰く魔法は想像力の世界と言っていた。


その想像をより具現化をしやすくするのは、自然現象や物理学対する知識になる。


例えば火の魔法があるとする、この魔法火力を焚き火とした時、より威力の強い上位魔法にするには、焚き火に風を送れば火の威力が強くなる。

ここまでは誰でも想像出来き、簡単に火魔法に威力が増す。


でわ、これ以上に威力を強くするには?

物質変換物質を燃える物質(燃料)と空気の物質に分けそれを混ぜる混合気を作り出し、炎全体を螺旋させれば炎の竜巻火災旋風になる。


ここで発想を変えてみる。

燃焼という概念に近い爆発という現象はこの世界では誰もが知っている。

けれど、シルから聞いた話では、シルのいた世界には爆発って概念が無かった様だ。

まぁ、魔法やスキルで火を起こせるならわざわざ燃える物質を探す必要がない、つまり火薬が発明されてないってことだ。


そうなれば燃焼を起こす身近な物質は木となる。


だからシルのいた世界の魔法全般が俺が知ってる異世界漫画より遥かに規模も威力も弱い魔法になっている。


シルのいた世界の魔法は、俺の知る漫画だといわゆる生活魔法には毛が生えた程度なのかも知れない。


無からの想像、、、そんな化学技術が発展していない世界で、独自の発想で新たな魔法を作る事が出来る賢者とは、地頭が良く柔軟な発想が出来無いと無理な気がする。


昼前にさおりとシズクがやってきてお昼を作ってくれた。


さおり曰く、


さおり

「シルちゃんとシズね〜に負けられないから、今日はわたしが作るわ!!」


だそうです、、、ほんと負けず嫌いね、、、。


さおり様お得意のミートパスタとサラダを作ってくれたうん美味い!!


午後らはみんなでお勉強!!

一人一人にお勉強を教えながら自身の学習も進める。

ここ最近の3人娘の学習状況は、、、


シルは、もっと頑張ればワンチャンスある?


さおりは、目指す学部を変えれば或いは、、、


シズクは、うん!!頑張っているな!!


こんな感じです、、、ちなみに俺は安全圏いるので問題なし!!知らんけど!!


気が付けばすでに夕方に、、、朝から頑張っていたシルさんも集中力が切れて、シズクを連れて夕飯の買い出しに!!


リビングには俺とさおりだけ、カキカキとさおりの筆記音が鳴り響く。


さおり

「ふぅ〜さすがに疲れたわねぇ、、、」


さおりは俺を見ながら、、、


さおり

「、、、なんでそれで覚えられるの?」


なんだなんだ、、、人の勉強方法を否定ですか?


さおり

「不思議よねぇ〜ただ教科書を読んでるだけなのに、、、」


失礼な!!数学はちゃんと頭の中で計算してるぞ!!

まぁ〜たまにはノートを使うけど!!


ソヨヒト

「書くよりもこっちの方が楽なんだよ!!まぁ〜数学で暗算が厳しいのはちゃんとノート使ってるし!!

そもそも、君達と勉強する時は、数学の様な集中力が必要な勉強はしてないからね!!」


さおりはなに言ってるの?って呆れた顔で俺をみる、、、人を痛い子扱いするな!!


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