結局支払いは俺なのね、、、
お昼はみんなでハンバーガー!!
当然支払いは俺らしくシル様の曰く、、、
シル
「外出先での家族の支払いは旦那様ね!!わたしのは家計の為に貯蓄に回すので!!」
だっ!そうです、、。
なんともおままごとの割には都合の良い解釈で、、、
当然さおりもシズクもそれに乗っかって来るので、おらの財布は寒くなる一方ですわ、、、。
、、、地獄です!!
オトンよ!!悪いがこれは生活食費として口座から引っ張ります!!
腹ごなしにクルクル回るタワーに乗って園内を一望する。
シル様はいつものように大はしゃぎ、シズクは高い所も苦手らしくシルに抱きつきながらもなぜか楽しそう
さおり
「海が綺麗ね、、、」
ふっ!!そんな君の横顔も素敵だよ!!
遠くを見ているさおりの横顔に見惚れていると、、、
さおり
「、、、なっ、なによ、、、」
ソヨヒト
「いいや〜さおりの横顔をが素敵だなぁ〜って、見惚れてた!!」
シル×シズク
「なっ!!」
さおりは赤ら顔でうつむき、、、シルとシズクが何かを企む、、、案の定さっきまで子供っぽくはしゃいでいたシル様が澄まし顔で俺の隣に座り海を見ながら、、、
シル
「来年の夏は南の島でバカンスね!!」
、、、はい!!キメ顔は綺麗だけどなに言ってるかわからない!!
ソヨヒト
「あはは、、、俺ら学生には無理だよ!!」
俺の反応が芳しくないと悟り落ち込むシル、、、
なんだなんだ?
続いてシズクが俺の隣に来て上目遣いで、、、
シズク
「ダーリン、、、怖いから手を繋いで、、、」
はい!!来た!!これは良い!!素晴らしい〜!!
俺の表情で察したのか、、、ぶつぶつとぼやくシル、、、
満面の笑みでガッツポーズのシズク、、、
お前ら俺を使って遊ぶな!!
さおり
「、、、ほんと、あんたってわかりやすいわね、、、」
、、、やっぱり表情に出てますよねぇ〜
その後、シルは何度もチャレンジをするが、俺の心にささらなかった、、、お疲れ様!!
ソヨヒト
「そろそろ次の目的地を意識しても良いなぁ〜
最後にちょっとだけお土産屋さん寄って行くか?」
シル×さおり×シズク
「は〜い!!」
その後、お土産屋で時間を潰すのだが、、、
シル
「さっきのソヨヒトの愛の無い行動で、わたしの心は傷付きました!!お詫びにこれ買って!!」
と、またまたいつもの訳のわからんことを、、、
アザラシのキーホルダーを買う羽目に、、、
900円、、、これ、たっかっ!!
このアザラシ、、、ゴ◯ちゃん?




