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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第5章 年末にかけてイベントって多くなるよね、、、
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風紀委員会レク

クリスマスの浮かれ気分の街と同様に、仲間と共にカラオケで浮かれ気分の美女、幼少の頃から容姿端麗でかつてはそこそこ人気のあった子役でもあった。

けれど、たび重なる嫉妬の嫌がらせから、ひっそりと業界から去った経歴を持つ。


後輩風紀委員女子

「うわ〜さおりさんすごう歌上手いですね!!」


まぁ〜子役時代にちゃんとボーカルレッスンを受けていたからね、、、


さおり

「ふふっ!!ありがとうちょっと歌だけは自信があるんだ!!」


本当は一番苦手なレッスンだったんだけど、、、


後輩風紀委員男子

「流石です!!雲野さんは俺らのアイドルですからね!!」


風紀委員は少しお堅い組織だ、学校の風紀を乱す生徒に厳しく指導をするよって、比較的生徒から嫌われ役となる組織、ゆえに組織としての結束力が肝要となる。


だからこうして定期的に風紀委員のみんなで集まって、レクを開催することにより組織の結束力を高めている。


さおり

「でもごめんなさいね〜わたしが生徒会にも手を出したから、皆んなに負担をかけちゃって、、、」


本来なら風紀委員長として、皆んなを引っ張っていかなければいけないのに、、、


先輩風紀委員女子

「心配しないでさおりちゃん!!私たちもいるんだから!!」


先輩風紀委員男子

「そうだぜ!!でも、さおりちゃんがそんなに気に掛けてるなら、お詫びとして俺と付き合ってくれても良いんだぜ!!」


先輩風紀委員女子

「なに言ってるの!!」

後輩風紀委員男子

「なに言ってるんですか!!」


もう〜この先輩はいつもこれなんだから〜


さおり

「ふふっ先輩ったら!!お上手なんだら!!」


いつもこれではぐらかす、、、ごめんね!!だってわたしは人妻なの、、、愛するソヨヒト!!待っててね!!


その後楽しくレクが続いた後、、、


さおり

「じゃ〜そろそろお開きにしましょ!!

みなさん今期もありがとうございました!!

明日から冬休みです!!ゆっくりと鋭気をやしなって、

来年からの新学期もよろしくお願い致します。」


風紀委員長であるさおりの締めてレクは終了となる。

帰り際に先輩から、、、


先輩風紀委員男子

「さおりちゃん、、、この後少し時間ある?」


、、、そんな時間ある訳ないじゃん!!そもそもなんで修了式が今日なのよ、、、去年は渡辺君と過ごしたけど、、、今年はソヨヒトと一緒に過ごせるクリスマス!!早くソヨヒトも元に行かないと!!


さおり

「ごめんなさい、、、この後、人も会う約束があるので、、、」


さおりは自分で言ったその一言に、なぜか今までの想いがあふれでて、思わず笑顔がこぼれる、、、

そしてさおりは慌しくその場を去って行った。


そんなとびきりのさおりのスマイルを風紀委員の皆が目撃をしていた、、、。


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