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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第1章 無駄に長い序章
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日曜大工?③

約束の時間を10分過ぎた?

あれれ?場所間違えた?まぁそんな事もあるよね!!

今日の吾輩は上機嫌である!!


そんな事を思っていると、走ってさおりがやっきた。


さおり

「おはよ!ごめん〜ソヨヒト君!!電車一本乗り遅れた〜!!」


開口一番がそれだったので、俺は場の雰囲気をなごませるために!!


ソヨヒト

「ご指名ありがとうございます!!ソヨヒトです!!」


さおり

「、、、うん!!本当にごめんね」


やめて、、、今の間、、、スルーもやめて!


ソヨヒト

「おっ!!おはよ!!そんな、、、気にして無い、、、よ!!」


こちらこそ色々調子に乗って、、、なんかすいません


ソヨヒト

「さぁ〜気を取り直して早速現場に行こう!!」


俺は全てを無かった事にするためにさおりに催促をする。


さおり

「、、、うん、じゃ〜行こうか」


そう言ってさおりの案内で歩き出だし、、、。



ソヨヒト

「はぁ〜!!やっぱり緑茶は日本のこころ!!染み渡りますなぁ〜さおりどん!!」


俺は自分がバイトしている系列店でコーヒーをすすっている、、、。


さおり

「ソヨヒト君、、、それコーヒーだよ大丈夫?」


さおりが心配そうな顔で、小声で間違いを指摘してくれる。


ソヨヒト

「あーそうだね!間違えちゃった!!、、、


いや、やっぱ待って、何その喋り方、、、変」


さおりは笑顔で


さおり

「何が?ソヨヒト君?」


ソヨヒト

「それ!それ!それ!それ〜!誰だよそのソヨヒト君って!!」


さおりはクスクス笑いながら、


さおり

「君の名前だよ、、、」


ダメだ!どうやら今日はこの役で通すらしい、、、


ソヨヒト

「まぁいいよ、その役に付き合うよ、

で!!こんなとこで油売ってないで行こうぜ、早くしないとリュックのトンカチとノコギリが、泣いちゃうよ!」


さおりは困惑した表情で、


さおり

「ソヨヒト君はデートにトンカチ持ってくるタイプ?、、、

プププ、、、ダメもう限界、、、」


と、笑い出した。


敗れたな愚か者よ、貴様は所詮大根役者よ!


ソヨヒト

「やっと元に戻った!!で、現場は?」


さおり

「無いよ、、、そんなの、、、」


ソヨヒト

「、、、、?」


さおり

「だから無いってば、、、でも、トンカチ持参とはやるね〜タダノ君は!!」


俺の頭はショートする、、


ソヨヒト

「お前、、、騙したなぁ〜」


さおり

「何が?」


ソヨヒト

「いや、お前が手伝ってっ、、、言ってないわ、、、」


さおり

「そうだよ!!私は遊びに行こうって言ったの、

まぁ、、、タダノ君が勘違いしてるのはわかってだけど、、、」


ソヨヒト

「なんで言わねーの?ひどく無い?背中のトンカチに謝れ!!ごめんなさいって、トンカチさんに謝れ!!」


さおり

「何よ!!さっきから黙って聞いていれば、

あなたが勝手に勘違いしただけじゃ無いの!!

なんで、私のせいにするの!!」


さおりが切れた、、、確かにふざけ過ぎた、、、

トンカチに謝れってどうかしてるよな、、、、


ソヨヒト

「ご、ごめ、」


さおり

「なーんでね?どう?私の演技?」


、、、、ムキ(怒)


ソヨヒト

「やっぱりさおりの演技はすごいなぁ〜」


さおり

「でしょ〜ドキドキした?」


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