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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第5章 年末にかけてイベントって多くなるよね、、、
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恐るべきミツキ

いつもと変わらない街並みがいつも以上にはしゃいでいる。そんな浮かれた雰囲気とは関係ないぐらいシルはご機嫌斜めだった。


クラスの男子

「ねぇ〜ミネフトさん!!この後みんなでカラオケ行こうよ!!」


クラスの女子

「そうだよ!!せっかくカズヤ君も来てくれてるんだから、、、」


シルは隣に座りチョコレートパフェを、ご堪能してる裏切り者に睨みつける、、、


ミツキ

「あらあらシルちゃんどうしたの?可愛い顔して?」


イチノハミツキ、、、入学式当初からわたしを警戒することなく接してくれた友達、、、


わたしのこの世界の設定は、来日したばかりのいわゆる外国人、周りに話してないけど、一応ウクライナらの難民とされている。


周囲に多くは語って無いこともあり、ミステリアス少女としてクラスではかなり浮いていた。

後で聞いた話だが、わたしは近づきずらい雰囲気をもっているらしい、、、そんな中でも彼女だけは初めからラフに接してくれていたけど、、、。


シル

「誰かさんがランチに行きたいって言うから着いてきたのに、、、」


シルはファミレスのランチを食べながらそう言い返すと、、、


ミツキ

「うんうん!!そのサービスランチ美味しいでしょ!!

まぁ〜わたしはシルちゃんのおかげでチョコレートパフェも付いてきたよ!!」


そう〜わたしはこの子に売られた、、、どうやらクラスの女子が、学年一とされるモテ男と交友を深めたい為、ミツキに頼んでわたしを連れ出した。

その報酬がいま彼女が食べてるチョコレートパフェである。


ちなみに彼女家は政財界に影響のある一乃葉家であり、

決して人から奢ってもらう立場の子ではない。

そんな彼女が普段から言ってる言葉が、、、


ミツキ

「やっぱり人から奢ってもらう物ってすごく美味しいよねぇ〜」


まぁ、、、わたしも彼女の影響を受けてソヨヒトから、たかってるからあまり文句は言えないけど、、、


シル

「、、、せめてランチ食べてからパフェ食べなさいよ、、、」


普段お義父さんの影響でボケを担当するわたしだが、

この子との関係はなぜかツッコミが多い、、、彼女はまごうことなき天然だ!!


カズヤ

「ミネフトさん、、、いやシルちゃんも一緒にどうかなぁ〜今日はクリスマスなんだからみんなで盛り上がろうよ!!当然!!ミツキちゃんも行くよね!!」


学年一のイケメンという割には全然大したことないキザな男、、、ソヨヒトの前で顔を洗って出直してきなさい!!


ミツキ

「えっ!!わたしもシルちゃんもパス!!

だって契約はパフェでランチまでだから、、、」


平然と、、、さすがド天然、、、勉強になります!!


カズヤ

「、、、そう、、、なんだ、、、

それならカラオケでパフェご馳走するよ!!」


こいつ、、、まだ喰らいつくかぁ〜

今日はクリスマスなの!!早く帰ってソヨヒトとイチャイチャするんだから!!


シルがそう思っていると、


ミツキ

「う〜ん、、、それは無理だなぁ〜

わたしいまパフェ食べてるから満足だし!!」


自由〜!!ビックリするぐらい自由〜!!

、、、わたしもソヨヒトにやってみよ〜!!


ミツキ

「それにこれ以上シルちゃんの時間を使わせると嫌わる!!」


、、、一応そういう気は使えるんだ、、、。


この後、無事に解放されました!!

待っててね!!ダーリン!!

しかし我が友ながらミツキは油断ならない!!


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